「森」フリークからの紹介文「おいでよ どうぶつの森」 | 忍之閻魔帳

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おいでよ どうぶつの森


先日の新作発表会に行ってきたという
熱烈な「どうぶつの森」フリークの知人からメールが届いた。
私はそれほど長時間触ることが出来なかったので、
これをベースに紹介記事を書いてくれないかとお願いしたところ
快諾していただいたので、以下に紹介する。
●●●殿、感謝。

初めまして。
GC版の「どうぶつの森」は軽く2年以上遊んでいた「森」フリークです。
先日、待ちに待った「おいでよ どうぶつの森」を触ることが出来ましたので
簡単ではありますが、触ってみた感想などを述べてみたいと思います。

触って直ぐ「あれ、少し重くない?」と思いました。
ちょっぴり動作周りの反応が遅いような気がしたのです。
「森」は長時間遊ぶソフトなので、
製品版では改善されていることを祈ります。

今回はタッチペンで操作することもできるのですが、
慣れの問題なのか、コントローラーの方が快適に感じました。
今回が「森」デビューという方なら、
タッチペンでの操作でも違和感がないのかもしれませんが
従来の「森」を遊び倒した人だと慣れるのに時間がかかりそうです。
ま、どちらでも操作できるので大きな問題ではないのですが。

先に悪い点を書いてしまいましたが、良い点もたくさんあります
まずは軽くアーチ気味の地面。
昔のRPGみたいな見下ろし型の2Dマップの方が
分かりやすいと言う人も多いと思いますが、
今回の「森」は村の段差も無くなったおかげで
南北の行き来がし易くなってますし、
遠くが霞んで見える分、目的地に辿り着きやすいです。

何より、空が見えるのが嬉しい!
今までは晴れか雨か雪くらいしか天候を感じれませんでしたが、
今回は雲も見えますし、月も見えますし、星も見えます。
天文台でオリジナルの星座を描く事ができるのですが、
作った星座が夜になると夜空に浮かび上がるんです。
こういった村の「空気感」にかなり重点が置かれてるみたいで
住めば住むほど愛着のわく「森」になってる様です。

村に必ずいる住人にも新しいキャラクターが何人かいるのですが、
今回触って気に入ったのは、バーのマスターです。
博物館の地下にいるのですが、カウンターに座ってコーヒーを注文すると
ちゃんとサイフォン式で煎れてくれるのです。
カップにコーヒーを注ぐ動きもかなり滑らかで
「森なのに滑らかに動き過ぎ」って思ったほどです。

村自体にも色々変更点があって、「駅」がなくなり「門」へ
「郵便局」がなくなって「役場」へ
プレーヤーが住める家も以前は4軒あったのですが
今回は1軒だけになっていて、
同じ屋根の下に4プレイヤーが同居する形になりました。
「門」では前作までの「おまわりさん」が鎧をかぶって守ってます。
「おさる」がいなくなってたのがちょっぴり寂しかったです。
「役場」では窓口が2つあって、中にはぺりこが(夜にはぺりみが)一人いて
プレイヤーが窓口を移動すると、
それに合わせてぺりこが移動する姿が可愛いです。
家の中にはベッドが4つあって、遊んでいないキャラクターはベッドで寝てます。
どうやら家のお金もみんなで分担して支払えるようなので、
絶対一人くらい道楽する奴が出て来るでしょうね。
それもまた楽しそうです。

未知数なのが、Wi-Fiを使ったオンラインプレイです。
一応数人で同じ村を回ったりはできたのですが、
「村で他人に出会う驚き」以上の仕掛けが
まだまだしてある様な気がしてなりませんでした。
あんまり遊び込んでしまうと製品版を買った時の楽しみが
薄れそうな気がしたので、試遊会場では遊びすぎない様にしてきました。
購入後、きっとその驚きに出会えることでしょう。
何だかつらつらと書いてまとまりも悪いですが、
少しでも「おいでよ どうぶつの森」の楽しさが伝われば嬉しいです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:おいでよ どうぶつの森
    機種:ニンテンドーDS
  メーカー:任天堂
   発売日:2005年11月23日
    価格:各4800円(税込み)
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