Private Eyes Tommy Bolin
今回は、トミー・ボーリンが76年に発表した遺作から少し聞いて下さい。
このアルバムではメロディアスな曲が増えて、作家としての能力の高さを
見せ始めていました。
この録音に参加したメンバーでは、ヴァニラ・ファッジのマーク・スタイン
とドラムの、カーマイン・アピスが目立って居ます。
キャッチーさでは一番と思える曲から、ギターのソロでは冴えたリフを
披露していました。キーボードも的を得たサウンドで、80’sに繋がる
新しさの先取りに思えます。
Tommy Bolin Bustin' Out For Rosey
ソロのデビューからメロディメーカー振りは感じていましたが、英国寄りの
格調の高さは、単なるギタリストに留まらないアーティストだったと思う。
TOMMY BOLIN - Sweet Burgundy (1976)
残念ながら、このアルバムの音源は削除されて他の曲はアップ出来ません。
ディープ・パープルに参加する切っ掛けに成ったと言うプレイを続けます。
マハビシュヌ・オーケストラで活躍をした、ビリー・コブハムのデビュー作
に参加をした時のプレイが、ディープ・パープルの目に留まったとか。
ヤン・ハマーはクドくて好みでは有りませんが、ギターは素晴らしいです(笑)
Billy Cobham - Stratus https://youtu.be/b1rX9E8NuRw
Red Baron https://youtu.be/ptsgQ1uYqkA
最後に、どうするかを思案中ですが残されたデモテープに、人気ギタリストが
自分のプレイを被せたアルバムがリリースされていました。
今回は、ジョン・スコフィールドがギターで、参加したテイクで締めます。
右チャンネルから聞こえるギターが、スコフィールドです。
Savannah Woman (Feat. John Scofield)
柔道の男子が日本初の金メダルを獲得したみたいですね。頑張れ、日本!
頑張れ!世界中に勇気を届けるアスリート達!