貫通顔で、4灯のヘッドライト。北海道で列車旅をしたら、乗らなくても1度くらいはすれ違いそうな列車。1986年製造分からのキハ183系500・1500・1550番台系統は、本当にそこら中で走っていたり止まっていたりしました。
この日は、北斗4号が抑止で11番線待機となり、オホーツク1号と妙な並び方をしていました。
狙ったり、毎日見ていれば1度くらいならんでいるところも見る程度にはよく見る車両も、今日ついに北海道からすべて消えてしまったそうです。
1次輸出ではシエラレオネが中止=>コンゴ共和国 となりましたが、今回の輸出先はカンボジア。ちなみにタイへ足を運ぶ国際列車になる予定だそうで、キハ183系を大事にするタイなら、もしかすると並べてくるかもしれませんね?
こちらは、オホーツク2号の回送列車 & 下り「サロベツ」の回送列車。ここの並びは所定ですので、撮られた方も多いと思います。2016年度はサロベツの札幌が先頭車が初期車となったため、初期車側を撮られる方が多かったかもですけど。
これは2014年7月31日の「北斗」復活全日なので例外ですが、函館運輸所も「北斗」用のキハ183系の予備車がはびこる場所で、青いキハ183系がしこたま放置されていました。
ここも今では、白いキハ261系にすべて変わっています。時代ですね…(´;ω;`)
最後の1年弱くらいだけ復活した「新特急色」 現役のころは写真を撮っていなかったため、非常においしいものでした。欲を言えば、編成1本変わっていれば…とは思いましたが、それでも2両塗り替わっただけでも十分撮りごたえのあるイベントとなりました。
本当にありがとうございました m(_ _)m
あとは数枚スナップを眺めて、今日は終わりにしますか
青色スカート唯一の130km/h対応車であった、キハ183-4558。登場当初の頃の運用や経緯はよくわかりませんが、しばらくは札幌運転所=>苗穂運転所の「とかち」「オホーツク」「サロベツ」の予備車として過ごし、2015年あたりから2019年まで「北斗」専用に返り咲いた、かなり特殊な経緯の車両です。
そんなキハ183-4558、座席がR55のままため、自由席である札幌側先頭車に入っていたのですが、2016年2月6日の北斗12号では、函館側の先頭車に入っていたようです。
キハ183系の写真をたくさん撮った方は一度見返してほしい部分。このキハ183は検査あけとはいえ、妙にすっきりした見た目。何を隠そう、幌がついてないのです。
キハ183系の後期車は、その性質上、いつ中間に組み込まれるかわからないので、幌はつけっぱなしのことがほとんどです。ですが、たまーーーについてない車両がいます。
ちなみに:例外として、函館運輸所所属の函館側先頭車 = つまり「北斗」の函館側先頭車にはついていません。幌の位置が固定だったのでしょうか?
特急「サロベツ」と「スーパーカムイ」
こんな風景も、もう一昔前の北海道、と少し感じてきました。いろんな列車が見れて楽しかったなぁ
ともあれ、長い間の活躍。お疲れさまでした。
また、海外で活躍できることを祈りつつ、筆を擱きたいと思います。
ではまた次回です~(-_-)