昔から、ストレスが溜まると辛い物を食べたくなります
仕事中にイライラしたときは、これをポリポリ食べていました。
(まとめ買いして、シンガポールにも大量に持参しました)
人はストレスを感じると、
「この苦痛を和らげるために強い刺激が欲しい!」
という心理で、自ずと辛いものが欲しくなるらしいです。
しかも欲しくなるだけではなく、摂取するとエンドルフィン(辛み=痛みを緩和するための快感物質)とアドレナリン(脳を興奮させる覚醒物質)が分泌されるため、実際にストレスを軽減する効果があるとのこと
自然に、理にかなった行動をしているものですね
(ちなみに身体が疲れているときは、疲労物質である乳酸を減らす効果があるクエン酸を摂取するために「酸っぱいもの🍋」が欲しくなり、頭脳が疲れているときは、脳神経のエネルギーとなるブドウ糖を摂取するために「甘いもの🍰」が欲しくなるらしい・・・納得です)
さて、そんな激辛大好きな私が、激辛大国シンガポール内、激辛地区チャイナタウン付近で色々と食べ歩き、自分の中で今のところ一番好みの激辛料理店を発見したのでご紹介します
お店は『Si Wei Mao Cai』(漢字表記は『思味冒菜』)です
もともとは中国人の知人に教えてもらったのですが、本場の方が評価=香草や山椒が効き過ぎているなどはよくある話…
日本人の舌に合わない味付けなのではないかと、最初はあまり期待していませんでした
でも一口食べた瞬間、心の中でその知人に謝り、汗をガンガンにかきながら、猛スピードで食べ尽くしました笑
それくらい、深みのあるコク、辛いだけでなく複雑な味わい、舌だけが痛くなるような表面的な辛さではなく、お腹に入ったあともしばらく燃え続ける奥深い辛さ!(語彙力がなく伝わらない・・・)
今のところ、シンガポールで食べた高級店含む中華料理屋さんの中で、辛い料理部門NO.1です
大好きな辣子鶏。
ごめんなさい、食べかけで撮影したので鶏肉がかなり少なく見えます
四川豆花飯荘の辣子鶏より辛さ控えめで、味は同じくらい美味しいです
奥にうっすら見える麻婆豆腐(取り皿に配分してしまっていますが・・・)、これが最高に好みの味でした
トゥルトゥルのお豆腐に、すっごく複雑な味わいの辛み餡がこってり絡んで、油で炒めたひき肉が香ばしい!もちろん白ご飯との相性は最高・・・
日々肥えていくため、最近炭水化物はあまりとらないようにしていたのに・・・止まりませんでした。
右手に見えるのが牛肉の辛煮込み。
たっぷりのお野菜(白菜、ほうれん草、豆苗、ネギetc)と大量の牛肉が、にんにくとショウガの効いた激辛スープで煮込まれていて、しかも相当な大容量!
パクチーもどーんと盛られていて、好きな人は堪らないはず。
こちらもめちゃくちゃ美味しくて、すっかり完食してしまいました
一皿一皿の量が多くて、コスパはかなり良いと思います!
大雨の日だったのにも関わらず、4、5組くらい待たされていましたので、予約はしたほうがよさそうです
あ~近いうちにまた絶対行こう
ストレスが溜まってきたかも?と思ったら、ぜひぜひ行ってみてください
33 Mosque Street | Chinatown, Singapore 059511, Singapore
【電話番号】
6223-1170
【HP】
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294265-d2220775-Reviews-Si_Wei_Mao_Cai-Singapore.html
(公式HPがなかったので、トリップアドバイザーのリンクを載せています)
【営業時間】