旧盆の最終日ウークイの日、
朝から金武のベーグル屋さんへ行き、
金武観音寺と金武宮を参拝した後は
久しぶりの自然観察。

暑すぎて野外活動を控えていたけど、
この日はやや曇りの午前中だったし、
雨も降って少し気温も下がっていたので、
軽めの自然観察をしました。
とはいえ、1時間ちょっとは歩きました。

億首川のマングローブ林で生き物観察。



まずオキナワハクセンシオマネキ。
ここにいるシオマネキの多くがこれ。
マングローブ林の遊歩道から下を見ると
一面にたくさん白い粒のように見えます。



大きい方はミナミヒメシオマネキかな?



ターコイズブルーみたいな青さもきれい。
個体により色や柄が違って個性豊か。



ほんとシオマネキって見てて飽きない。
シオマネキだけずっと見ていられるけど、
あまり長居しても暑くなってくるし、
この日はウークイなので少し先を急ぎ、
野鳥探しを進めます。

周辺の水田地帯にはコサギも沢山。
大潮の干潮に合わせて来たので、
干上がった汽水域でエサを探す鳥が
現れるかな~と期待しながら散策。



まずはカルガモが姿を見せてくれました。
前回来たときもカルガモは見れました。

沖縄ではカルガモは冬の渡り鳥ですが、
どうやら一部で留鳥化して繁殖しているよう。
金武の水田地帯の辺りにいる個体は
おそらく留鳥として年中見られるのかも。



何かをついばんでいる様子。
歩いている姿のお尻が可愛くて、
こちらもずっと見ていられる。



全7羽を確認できました。
川沿いを歩いて戻り道のところで
マングローブ林の中で移動の姿も確認。
木々の間をよちよち歩く姿が可愛い。



先ほどは対岸から観察でしたが、
この時は林の中の遊歩道から
数メートル先に見られました。



色が同化して見えづらいですが、
チュウシャクシギの姿も確認。



すぐに翔んでいきました。



そして今回初観察の鳥。


アオサギです。
体長90cmを超える大型のサギで、
サギの仲間では国内最大。

沖縄では冬鳥とされているようですが、
6~8月を除いてほぼ見られるらしく、
沖縄でも繁殖しているとみられるよう。

撮影してすぐに飛んでしまったけど、
きちんと撮ることができました。



先ほどと同じ個体でしょうか。
別の場所にいました。


生き物観察は楽しいし時間を忘れる。
特に鳥の姿を見るのは大好きです。