日曜日は「ひやみかちなはウォーク」で
20kmコースへ参加してきました。

ひやみかちなはウォークは
那覇市のウォーキングイベントです。
コロナで3年ぶりの開催となりました。

3km、5km、7.8(なは)km、8km、
15km、20kmのコースがあり、
コースも街中から公園や海沿いなど。
距離で選ぶか、コース上の見所で選ぶか、
お好きなコースを選べます。

会場に向かう頃にはなかなかの雨。
7:40の受付開始に向けて早めに到着。


スタート前。雨上がりました。



と思ったらまたなかなかの雨。
スタート直前まで濡れないとこで待機。
小雨になって予定どおりスタート。

スタート時間はコース毎に違うので、
長距離コースほど朝早いスタートです。

沖縄セルラースタジアム那覇をスタートし、
奥武山公園内を歩いて壺川駅前を通り、
漫湖公園内を歩いて真玉橋へ向かい、
そこから長田、上間を通って識名園へ。
イベント参加者は無料で入ることができます。

識名園は琉球の王家の別邸で、
中国からの使者を接待する場でもあった、
和・琉・中の折衷様式の庭園。


↑補正してないのに何故かこんな色に。

ツアーの団体もいて混んでいたので
今回は建物内は見学しませんでしたが、
園内にある建物内も見学可能です。
昔の建物の造りを観ることができます。

庭園の一部から遠くの景色が見えますが、
高台になっていて南風原町方面が見えます。
ただし海は見えませんがこれも琉球の狙い。
中国の冊封使をここでもてなす時に、
小国だと感じさせないために
海が見えないほど広大な国土があると
錯覚させる目的があったんだとか。
ようするになめられないよう見栄を張った

識名園の後は首里へ向かいます。
繁多川を抜けて、首里金城町へ。


コース最大の難所、首里金城町の石畳。
前回出場時もここがキツかったですが、
やっぱりここはキツい!!
他の参加者も皆さんキツそうにしてました。


途中で少しだけ休んで、再び石畳へ。

首里の生まれの方は首里の誇りが強く、
そのまま首里に住みたがる方が多いけど、
それ以外の地域の生まれの人は
首里に移り住みたがらない人が多い、
という話をよく聞きます。
道が狭く坂道が多いというのが理由。
歴史ある街並みは美しく風情があるけど、
現代人の生活には不便も多いですからね。


ひたすら上り坂です。
20kmコースは首里を過ぎてようやく半分、
前半は真玉橋からひたすら上り坂です。
識名から首里金城町への間は
急な下り坂を経てこの急な上り坂。
石畳の凹凸がさらに疲れに繋がります。

しかも気温は28℃くらいまで上がり、
ジリジリ照りつける日射しも体力を奪う。

この坂道を越えたら玉陵、首里城、
末吉公園、真嘉比、安里を抜けて、
国際通りを歩いて壺屋やちむん通り。
壺屋陶器博物館は入館制限で並んでたので、
今回は中には入らずに通りすぎました。

やちむん通りを抜けてのうれんプラザ、
開南、松尾、一銀通りを抜けて、
久茂地交差点を渡って福州園へ。

福州園は那覇市と福建省福州市の
友好都市締結10周年を記念して
1992年に完成した中国式の庭園。
ここも無料で入れて初めて入ったけど、
入園料払ってまでは観ないかなーって感じ。
歴史的文化的な施設って訳でもないし、
周りの近代的な建物も丸見え過ぎて
(隣接アパートのベランダ洗濯物丸見え)
どうしても世界観には入り込めない。

人多すぎて写真は撮りませんでした。
撮影ポイントになりそうなとこは
どこも人だらけで必ず誰か写る。
1人くらいならアプリで消しちゃうけど、
映えるポイントを撮ろうと思ったら
知らない家族の家族写真みたいになる笑
ささっと一周して出ました。

若狭大通りを歩き、
泉崎交差点から国道58号へ出て、
あとはセルラースタジアムへ。


8:00にスタートして13:30頃ゴール。
色々観ながらとかコンビニ寄ったりとかで
ゆっくりめに歩いたので5時間半ほど。
無事に20km完歩しました。


次は来年2月のてだこウォーク予定。
詳細発表待ちです。
こちらも3年ぶり開催なので、
久しぶりに参加したいです。