週末、ローカルの元同僚とマレーシアのジョホールバールへ行って来ました!
ジョホールバールはイスカンダール計画で大変有名で、シンガポール人の富裕層がコンドミニアムをいっぱい買っています。
済む目的で買う人もいれば、投資目的で買う人もいます。でも聞いた話だと、入居率が低く、価値が下がっているらしいです。
シンガポールに住んでる人なら誰もがしってるジョホール・バール(JB)。日本人はよくゴルフ目的で向かいます。
でも自分はゴルフなんてやりません。食べて買い物するだけの繰り返しです。
そして、JBにいったらいつも立ち寄るお店があります。それはバクテーです!
バクテーとは?
ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いるスパイスと中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供される。前述の食材に加えてレタス、きのこ類、湯葉、厚揚げや油条(中国式の揚げパン)などが用いられることもある。
スパイスにはスターアニス(大茴香)、シナモン(桂皮)、クローブ(丁子)、コショウ(胡椒)、ニンニク(大蒜)などがよく使われるが、他にも多様な組み合わせがある。
スープは醤油ベースの深い褐色、あるいはコショウを効かせた澄んだものの2系統がある。
料理に茶葉は使用しないが、料理を創ったとされる「李文地」の「地」から、あるいは、料理がもともと「肉骨地」と呼ばれていたため、ビン南語で「地」と「茶」の音が類似しており「肉骨茶」と呼ばれるようになったとされる。
外食として朝食や昼食で食べられることが多く、現地ではファーストフードのひとつであるが、その他の地域では薬膳料理としても紹介されている。
By wikipedia
スープは醤油ベースの深い褐色、あるいはコショウを効かせた澄んだものの2系統がある。
シンガポールのバクテーはほとんどがコショウベースです。醤油ベースのバクテーはWoodlandsとGeylangでしか食べたことがありません。
なので、シンガポール人は醤油ベースよりコショウベースのバクテーを好みます。ガイドブックに載ってるバクテー屋さんですと、Songfaが一番有名でしょうか。あれはもう典型的なコショウベースのバクテーですね。
自分はコショウベースより醤油ベースのがほうが好きです。これは人の好き嫌いによります。とんこつラーメンが好きか、醤油ラーメンが好きかぐらいに人によります。なぜ醤油ベースがすきなのかと言いますと、1.漢方が入っているから。2.具材が豊富だからです。
1.漢方
スープは醤油ベースなのでちょっと黒色になっています。そしてスープを飲めばわかりますが、独特の漢方の臭いがします。漢方嫌いの人はおすすめできません。でも漢方入りスープと考えると、なんか健康そうで、力がみなぎるような感じがします。(笑)
2.具材
醤油ベースのバクテーには具材をいっぱい入れます。シンガポールのSongfaのようなコショウ系バクテーですと、スープに入っているのは肉とにんにくだけです。ですが、醤油ベースのバクテーにはきのこ、海鮮、野菜、肉団子等は入ってて、鍋感覚で味わうことができます。
ということで、今回食べにいったお店がこちらです。
ここはシンガポール人もよく食べに来るお店です。
自分がこのお店を知ったのもローカルシンガポール人の紹介で知ることができました。
連れて行ってくれた場所がこちら▽
場所
Woodlandsのチェックポイントからタクシーを乗ってKSLまで行きました。
JB通のシンガポール人と一緒に行ったおかげなのか、
Woodlandsのチェックポイントからちょっと高めのタクシーには乗らず、マレーシアの現地タクシーを乗りました。
ぼったくられるか心配しましたが、とくに問題なく、チェックポイントからKSLのショッピングモールまで一般タクシーで4.75リンギットしました。
こんなに安いとはー。チップで10リンギットあげました。
店名
Soon Soon Heng Bak Kut Teh
住所
43, Jalan Serigala, Taman Abad, 80250 Johor Bahru, Johor, Malaysia
外見がコチラ
午前9時から午後9時まで営業しています。
外側にテーブル席が4つ、店内にテーブル席が7つほどあります。それほど大きいお店ではありません。
自分が行った時間帯がお昼前の11時ぐらいだったのですが、、既に4-5人の行列ができていました。
このバクテーの真正面にはKSLというショッピングモールがあります。
注文方法
ここではまず注文してから席を取る仕組みになっています。注文するときは英語があまり通じません。
中国語がベストです。まずは何人に来店したのか知らせ、バクテーの注文有無を伝えます。
そのあと、目の前にあるバクテーの具材から好きなやつを選びます。そしたらおばさんが勝手に注文を紙に書き出します。
手っ取り早いのは全部入れることですが、レバーや豚の腸もあるので好き嫌いがあるのであれば一つひとつ丁寧に注文しましょう。
今回はローカルのシンガポール人が勝手に選びました。おまかせです。
注文場所はこのような感じになっています。
ちなみにローカルの友人はバクテーと鶏肉のグリルしたみたいなやつを注文しました。そしてご飯を頼みました。
注文が終わると店員のおばさんが席を探してくれます。
今回は2人だけだったので、他の人と相席になりました。
しばらくすると飲みの注文を聞かれます。
ここも適当にコーラと言いました。
5分もたたないうちにバクテーと鶏肉のグリルがきました。
バクテーの鍋の中に具材が全て入っています。
熱々です。
まずはスープを調査しました。
コショウベースとまったく違います。
最初は醤油の味がして、後から薬味の味がします。
次に豚肉を食べましたが、これは普通でした。固くもなく、柔ら無くもなく、それほど煮込んだような肉ではありませんでした。
他の具材は普通に美味しかったです。ここもスープが肝ですね。
友達はご飯2杯平らげました。すげー・・・
バクテーを食べた後は、目の前にあるKSLのショッピングモールに行ってうらぶらしましたー
味:☆☆☆☆☆
雰囲気:☆
衛生面:☆
英語の通じ易さ:☆
お客さんはほとんどが中華系マレーシア人か、中華系シンガポール人です。
豚肉を提供しているのでムスリムの人はNGですね。
英語はまったく通じませんし、具材も清潔?とはいえませんでした。注文場所を見るとわかりましたが、生レバーがそのまま外気に触れた上体で置いてあります。鮮度が心配です。
お店にはエアコンがなく、扇風機だけでした。
値段
2人で$60リンギットしました。
シンガポールドルですと、$20 です。なので1人$10ドルになります。
アホみたいに安いです。笑
人気記事ランキング
1位:【チャンギ空港調査】シンガポールチャンギ空港でお手頃にお土産・日用品・日本食が買えるらしい・・・
2位:【チャンギ空港】フェアープライススーパーマーケットの日本食品を大調査
4位:【おすすめ点心レストラン】ゲイランのおすすめ点心レストラン Mongkok Dim Sum
5位:【チャンギ空港】第3ターミナルに自動販売機広場が設置された!
6位:【ファストフード】シンガポールに最近出店したニューヨーク育ちのフォストフード
7位:【グーグル食堂】超有名な大手外資系企業の社員食堂へ行ったら全部〇〇だった
8位:【お好み焼き】なんでこんなところに?!安くて美味い日本式お好み焼き
9位:【おすすめホーカー店】マレーシア串料理のロクロクをシンガポールで食べてみた
10位:【ワンタンミー】ブギスのワンタンミーとポークライス OLやサラリーマンに人気!