こんにちは、MAYAです。
シンガポールの掟シリーズ🇸🇬
「マーライオン@セントーサ島にさようなら」
今日の記事は
10月末で近隣改装工事のため
取り壊しが決まっている
セントーサにある巨大マーライオンを
訪問したお話です。
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まず、はじめに言っておく。
特にマーライオンのファン
というわけではないし
こういった取り壊しのお話は
よくあることだと思うのだ。
けれど、聞いた時、
どこか胸騒ぎのする
ニュースだった。
セントーサ島の巨大マーライオン
周辺改築のため、10月で取り壊し
それは、なぜなのだろう。
それは、15年前に遡る。
私と夫はー
シンガポールで開催された
国際会議で出会い
ここセントーサへは
会議の合間のブレイクとして
観光に訪れたのだった。
セントーサでは
水族館を巡ったり、
夜はマーライオンの
ライトアップショーなどを
当時一緒に見たものだ。
26歳の二人は
セントーサを歩き周って
会議後も遠距離恋愛を続け
その4年後に結婚した。
私がなぜ、
セントーサのマーライオンが
取り壊される前に
もう一度会いに来なくては
いけない気がしていたのか。
それは
この15年前のことが
理由だと察している。
「夫と出会わせてくれて
ありがとう。
そして今、
シンガポールで働く機会を
ありがとう。」
シンガポールのシンボルである
マーライオンにお礼が言いたい。
無意識の中に
そんな気持ちがあり
10月中にここを訪れることは
ごく自然なことだった。
きっと何事もなかったかのように
マーライオンの跡地には
華やかな建設が計画されている
に違いない。
けれど、私にとっては
15年前の人生を変える出会いを
見守ってくれたマーライオンパパに
最後にお礼を言いたかった。
夫と出会わせてくれて
ありがとう。
そして今、
シンガポールで働く機会を
ありがとう。
たくさんの思い出とともに。