岡山旅行5 吉備路文学館 | 気ままに 短パン旅行

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鉄道旅行が好きですので、旅行ネタ中心のブログになるかと思います。
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岡山駅から線路沿いを歩いて10数分

 

吉備路文学館に到着しました。

 

2階建ての建物と広い庭園が整備されています。

 

早速入ってみたいと思います。

 

吉備路文学館では岡山出身の作家を紹介する施設で

地図と共に作家名が紹介されています。

 

眺めてみると、吉内淳之介、永井荷風、与謝野鉄幹、横溝正史

詩人として竹久夢二等々の面々の中に、今回の目的だった内田百閒の名前もありました。

 

特別公開展示「おかえり、阿房列車」は2階で行われています。

 

2階からの眺めは中々素晴らしい。

 

この奥で、今回見つかったという直筆原稿が展示されていますが

撮影はNGとのことでしっかりと見てきました。

 

万年筆で1文字1文字丁寧に書かれていました。

旧仮名遣いの独特の言い回しなど楽しめました。

 

具体的には「ウイスキー」が「ウヰスキイ」だったり

「スープ」がオランダ語由来の「ソップ」となっているなど表現が独特な部分もあります。

 

電車の「ホーム」が「歩廊」になっているなど、

初めて読む場合は理解するのにちょっと時間がかかる場合があります。

 

一通り見学し、吉備路文学館を後にしようとしたところ

係りの方に呼び止められました。

 

玄関先に庭でとれたという「かりん」の実がたくさん置いてあり

どうぞ「ご自由にお持ち帰りください」と声をかけられました。

 

かりんの実は見たことはありますが、のど飴か何かに入っているのを

食べたような食べたことがないような記憶しかありません。

 

手近な小ぶりの実を一つ手に取ってみると、表面にワックスでもかけているのかというくらい

つるつる、しっとりした表皮に覆われています。

また、香りが素晴らしく、さわやかな良い香りがします。

 

係りの方が改めて選びなおし、こちらが良いでしょうと

ひときわ大きなかりんの実を頂きました。

 

思い出にどうぞとのこと。

係りの方のお話では、かりんジャムかかりん酒がお勧めだとのこと。

 

さてさて、どうやって食べようかな?

 

 

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