吉備路文学館に向かう途中、急遽国鉄型気動車の見学に立ち寄りました。
岡山駅の少し大阪寄り、乗ってきた電車から気動車がたくさん並んでいるのが見えました。
丁度、線路を横断する歩道橋もあるようで、しかも吉備路文学館に向かう途中にあるようなので
ちょっと立ち寄ってみようと思いました。
岡山駅から線路沿いの道を歩いていると、信号機やSLの動輪が展示されています。
JR西日本の建物のようです。
もう少し線路沿いを歩くと目的の気動車の車庫が見えてきました。
岡山気動車区って車庫のようです。
津山線や吉備線(愛称:桃太郎線)を走る車両が停まっています。
上の高架線は山陽新幹線、山陽新幹線側から山陽本線や津山線と並んでいます。
在来線を跨ぎ、新幹線をくぐる位置に歩道があり
うまい具合に気動車の車庫を見渡すことができます。
2両ほど新しいステンレスの気動車が停まっていますが
黄色の115系も含めて、国鉄型が大半です。
しかし、令和になったこの世の中で、ここまで国鉄型が残っているのは
本当に奇跡的だなと感じます。物を大切に長く使うというより
財政面で、新車を入れることができなかった結果だと思います。
しかし、その分整備や点検はしっかり行っているためか
古くてもしっかり走っていますし、故障というのもあまり聞きません。
僕は個人的に国鉄型はあまり好きではありません。
というの国鉄時代、どの線に乗っても、どの県に行っても
走っている車両が全く同じで、つまらないと感じました。
乗客が多くても少なくても、勾配があってもなくても
駅間が短くても長くても、多少の違いはあれど
基本的な設計は全く同じような状態でした。
そこに丁度、もっと国鉄時代を感じる車両がたまたまやってきました。
津山方面に向かう列車です。
一般的な朱色とは異なって、国鉄急行色に塗り分けられています。
「ノスタルジー」という愛称が付けられ、津山線中心に
一部姫新線でも走っているようです。
見にくいですが、新幹線も見ることができます。
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