江川崎駅方面から、中村駅方面に向かって、国道４４１号線を
四万十川に沿って走らせると、最初に現れる沈下橋は「岩間沈下橋」です。
沈下橋との道路標識はありますが、国道から沈下橋は見えません。
国道のはるか下を四万十川が流れその、水面ギリギリに沈下橋があるため、
国道から沈下橋までは急な坂道を上り下りする必要があります。
沈下橋は、川が増水すると、使えなくなってしまいます。
地元の方の話しですと、昔は家に帰れなくて困ったなんて事もあった様ですが
今は、もっと高い位置に立派な橋もいくつもできたので、過去の話しになったようです。
しかし、立派な橋はそんなに沢山架かっている訳ではなく
日常的に生活道路としては使っているようです。
国道には、岩間沈下橋の説明書きがあります。
昭和41年に架けられたそうです。
早速、岩間沈下橋を渡ってみたいと思います。
渡った先に、広い河原があるのが特徴とのことです。
車で渡ることも可能ですが、すれ違う事はできません。
橋の手前に、広いスペースがあるので、対向車がいれば
ここで待たなくてはいけません。
沈下橋は、増水時は使えませんが、欄干など無く
比較的流されにくい構造ではありますが、それでも流されたり
壊れたりすることもあり、その都度補修しているようで
真っ白になっている部分は、最近補修されたようです。
沈下橋は中々美しいものですが、僕はこの様に高い位置から眺めるのが好きです。
上から眺めると、砂利が堆積している河原が広がっています。
河原の探索は行っていませんが、ここを少し歩いても楽しそうだと
後になって気が付きましたが、もう一度戻って歩くのは大変なので
今回はやめてきました。
増水時には注意が必要ですが、地元の方の話しですと
レンタサイクルではなく、自分の自転車を持ってきて
ソロキャンプ、デイキャンプ等楽しむことで、本当の四万十の良さが分かるんだとのこと。
確かに、レンタサイクルの場合、17時までに返却しなくてはならないとか
時間の制約もありますが、自分の自転車ならそんな制約に縛られることもなく
いいかもしれません。
普通に見せで買ってきた食べ物を食べるだけでもいいとか
星空を見るだけでもいいとか、5月頃だと蛍が・・・
これは、普段体験できない魅力がいっぱいといった感じですね。
この日は残念ながら、まだ梅雨末期という事もあって、快晴の空とは
いかないところが残念ですが、いかにも四万十川らしい風景だと思います。
日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。
合わせてよろしくお願いします。
