上山温泉、下大湯で汗を流した後、再び奥羽本線普通列車に乗り込んだ。
かみのやま温泉駅時点では程々に乗っている程度だったが、徐々に乗り込む人が増え
立つ人もいるくらいの混雑となって、終点米沢駅に到着した。
米沢駅到着が13:04。福島方面に向かう接続の普通列車の米沢発が13:08と
乗り継ぎ待ち時間、僅か4分の好接続だ。
1本前の普通列車は8:08発で、5時間も列車が来ない。
もちろん、その間には山形新幹線が何本も走っているが、青春18きっぷでは乗れないし
新幹線では通過してしまう奥羽本線の小さな駅もじっくり見てみたい。
同じ奥羽本線でも、山形→米沢間は1時間に1本程度走ることを考えると
米沢から先は、極端に本数が少ない。
米沢→福島間は板谷峠という峠が存在し、山形県と福島県の県境ともなり
元々交流や行き来が少ない地域なのであろう。
そのように本数が少ない影響で、初めて乗車した時は夜間。
2度目は新幹線ということもあって、今回明るい時間帯に普通列車で乗ってみたかった。
しかし、あまりにも好接続では困ることがある。今回は駅弁の購入だ。
4分では、駅前等で食事することはもちろん、立ち食いそばさえ食べる時間がない。
幸い、米沢駅では駅弁を販売しており、今回どうにか購入することができた。
米沢駅は、「新杵屋さん」と「松川弁当さん」の二つの業者が競い合って駅弁の種類も豊富だ。
どちらの業者も米沢らしく牛肉系の弁当を売りにしており、松川さんは、豊富なラインナップで
新杵屋さんは「牛肉どまん中」という不動の人気駅弁を扱っている。
改札口の左右にそれぞれの駅弁業者の売店が独立しており、時間があれば見比べて
購入したいところが、今回はそんな時間はない。
あらかじめ目星を付けておいた、牛肉どまん中の新しい仲間、「みそ」を購入した。
元々醤油ベースで味付けされたもだけの時代が長らく続き、2010年に「しお」が登場、
そして、今年2014年には「みそ」が新たに加わった。
まるでラーメンみたいなラインナップが出来上がった。
福島までの普通列車では食べにくいので、その先の東北新幹線で頂くことにした。
見た目は、オリジナルとほとんど同じ。おかず類も恐らく同じだ。
匂いは間違いなく味噌の匂いがした。
オリジナル同様に、ご飯に非常によく合う駅弁だ。
オリジナルとはまた少し違った味わいだが、ご飯に染み込んでるタレも上手い。
味付けはやや濃いめだと思うが、冷めた状態で食べる駅弁としては、このくらいがちょうどいい。
もっと味わって食べたかったが、あっという間に完食してしまった。
また今度、オリジナルや塩味も食べてみたいと思う辺り、ポッキーやポテトチップスの
新製品同様、牛肉どまん中全体のブランド価値向上や売り上げアップに繋がっているものと思われる。