東海道新幹線50周年 貨物構想遺構 | 気ままに 短パン旅行

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鉄道旅行が好きですので、旅行ネタ中心のブログになるかと思います。
春は桜、夏は川、秋は紅葉、冬は雪・・・鉄道と絡めて
四季折々の日本を楽しんでおります。

東海道新幹線全通前には、新幹線に貨物列車を走らせる計画があった。

速度は旅客列車より遅いものの、在来線の貨物列車より早く荷物を運べるはずだった。


東京、大阪5時間半程度で結ぶ計画だったとこことだが、建設費の高騰もあって貨物は中止された。

旅客列車より速度が遅い為に、計画では深夜に運転を行う計画だったらしいが、

もしも実現していたら、夜間のメンテナンスや保線作業ができなくなるうえ

重量の重い貨物を運ぶことによる、線路や鉄橋、構造物の老朽化も大幅に進んでいたものと思われる。


また、在来線と線路幅が異なるため、貨物の積み替えなど時間的なロスも発生し非効率だ。


どこまで真剣に新幹線で貨物列車を走らせようと考えていたのか、怪しい部分もあるが

とりあえず、新幹線建設時に用意されていた、貨物新幹線の遺構がまだ残されているため、見学に行ってきた。



阪急京都線南茨城駅下車。

南茨木駅前には、東日本大震災の1年後、「サン・チャイルド」という作品が設置された。

太陽を右手に持った、防護マスクをとった子供の姿は、未来に向かい踏み出そうとしている姿を表現し

復興してゆく人に大きな夢と希望を与えるモニュメントとのこと。



ここから、大阪モノレールに1駅だけ乗っても良いのだが

歩いても10分程度なので、経費節減の為に今回は歩いた。


モノレールのホームまで上がって、モノレールを待って

駅について、また降りてくる事を考えたら、1駅乗るのは億劫にも感じる。



この辺りは大阪屈指の物流拠点となっており

各社の倉庫や物流センター、中央市場などがひしめき合い

大型トラックが行きかう幹線道路を歩かなくてはならない。


南茨木から歩くこと30分、ようやく摂津市鳥飼に到着した。



鳥飼といえば、新幹線車両基地も7ある。道路からでもチラッと見ることができるが、



こちらは、モノレールから眺めると全貌を見ることが可能だ。



新幹線貨物構想の遺構は、鳥飼基地から少し京都よりの場所だ。


新幹線線路上に一部2重の高架ができており、ここから貨物列車が

貨物基地へと向かう分岐点になる予定の場所だった。


新幹線ですと、一瞬で通り過ぎてしまうため、乗りながらでは

よほど注意していないと、気づかず通過してしまうと思う。

鳥飼基地はよく見えるのでわかるが、ここは、本当にわかりにくい。



早速新幹線が通過していった。

東海道区間で新幹線の本数も多く、撮影は簡単だ。



よく、50年間残っていたと思うが、もう間もなく取り壊されるらしい。

一度も使われることなく取り壊すなんて、勿体ない気もするが

今更貨物列車なんて、到底無理だし、致し方ない。



この日は、コスモスも咲いていた。


すぐ近くの物流拠点とそれほど離れていないにも関わらず

この辺りだけ、ぽっかりと自然が残されていた。



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