「sabishigariya」 -6ページ目
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第2話

「おいっお前入れ」とキャプテンに言われて、心の中でハイテンション、コートの中では


ローテンション、でもいざとゆーときやしかなりありがたい人事やったね。やければ使ってくれへんもんね。


オレが入った2Q・・・前半、相手の4番、キャプテンにかなり点を許す。

この人が、いわゆる市の中で選ばれてる人やったんやけど、うん、うまかった。普通に。


オレの同級生も教えてもろて、うまなってた。それは後ほど話すんやけど。


オレは、その4番(キャプテンやね)とは違う人をマークしてたんやけど、「やばい、なんやねん、


こいつ、むっちゃ速いやんけっ男前やし」とか思いながら、ディフェンスしてると。


恐れていた怖い先輩が、「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉいっ!!!!!!!!!!!!」


「何してんねん!!簡単に※ぬかすなゆーたやろが!!しばくぞ!!」※抜くーエロい意味やなくて、

バスケットゴールまでドリブルで入られる行為。または、入って頂いた行為。


と怒声が飛び交う試合。


「おいっカバーっ!!」と言われた頃にはオレは自分のマークだけを見据え、


結局あとで怒られるハメになった。オレはでも、頑張った。


ドリブルカット、パスカット、ディフェンスで「オレをやっぱりレギュラーにしてください」と言わんばかりの、


プレイやった。そん時も彼女は見に来てくれたはった。


「おいっ、はよ回せっ!」


「すいませんっ!」


守り以外ではチームに貢献できなかったが、守りの点では、一度も注意はされなくなっていた。


ゴール前にいる先輩にパスを回す・・・攻めきれないようだ。


ボールが返ってくると同時に、3Pシュート。



これが入るからたまらない。チームの得点になる。怖い先輩も、キャプテンも何も今は言わない。


この瞬間から、このゴール前の選手にパスを入れ、リターンパスをもらい、3Pシュートを打つ、


これがオレの習慣になった。


「こっちあいてますよ!!パスください!!!」


と叫ぶも、相手は、強豪ゴリゴリゴリラーマン。パスが通る訳もなく、長田さんのパスはオレには


渡らず、インターセプトされ、自陣ゴールへと突き刺さる。


「おいっ長田!!!パスのタイミングもっと周り見て、んで出せるようやったら出せばえぇんやから」


キャプテンでもない、なんでもないけど一番バスケットボールを知ってる先輩が、周りに指示を出す。


「長田カバー!!!!!」


「ぱしゅっつ」


相手のシュートが決まり、スコアは37-27、お隣高校がリードしたまま※タイムアウトを、うちがとりました。

※タイムアウトー一種の休憩。50秒間、作戦会議や、選手を休ませるためにある。




第1話

しもたー!昨日熱でて、第1話かくはずやのに、寝込んでしもたー!

では、自己満の小説崩れかきまーす。第1話始まり始まりーーー!




第1話ー



大阪、夏ー


「おいっ!なんでそんな簡単なシュート決めれへんのや!」

バスケ部で一番怖い先輩に、デカイ声でしかも公式戦の最中、しかもしかも

彼女まで見てきてくれてる前で、ガチンコでキレられてしもた。


「お前、次のクォーター※さがれ」※バスケットボールは1クォーター:10分×4回

「ガーン」

この日から、夏、地獄のような体育館で勝ち取ったレギュラーの座をはずされてしもた。

試合は、違う選手が入ってもボロ負け。オレの所属してるチームは、県の中では、弱い方、

それか中の下といったとこらへんやった。


「お疲れ!かっこよかったやん。めっちゃ動いてたし。」と彼女が言う。

「アホか!めっちゃ簡単なシュートどフリーで外してもたやんけ」

「アカン!今日でレギュラー外されてしもたー最悪やー何で決めれんかったんやー」

「また、すぐレギュラー戻れるって」

「一回外れたらそんなすぐには戻れへんのやてー」


それ以来、シュート練習に打ち込むも先輩にとっては戦力としては見られず、レギュラーに

入れない日々が続いた。

そんな感じで、夏から秋へと変わり、ある日お隣の高校との練習試合。

お隣の高校は、地区でも1位、2位を争う、かなり強い高校。市選抜が何人かいると聞いている。

その高校とは縁あって、ちょくちょく試合をするらしい。

先輩達も今回こそはと気合い十分。「この試合、スタメンで入れたらレギュラーに返り咲きや!」

と期待しながらも、名前は呼ばれず、ベンチに座り試合がスタートした。


「カバー!」

と何度も先輩が言っているのが聞こえてくる。

そう、うちの守りを突破されて、シュートを決められているんです。


「うーわ、練習でいつもお前は雑魚やなぁってゆーてはる人が、ぬかれてるわ」

と敵チームに感心してしまうオレ。

またまた、同年代で一番うまくてレギュラーのやつも、あんまりさえてない。

試合には出たいけど、自分のチームがやられているの見ると腹が立ってくる。

「でもオレが出てもなぁー」と思いながら、1Q終了


1Q 25-14でお隣高校のリード









3分小説崩れ

初めてブログ書きます目


このブログの中で僕は、「3分小説」かこうと思います目


3分小説って、ただたんに、このブログに書いてある、僕のしょぼい小説崩れの1話1話が


3分くらいで読めますよ、ってことなんですけどね目


明日から書こうと思ってますんで、まぁ適当によろしくお願いしむぁす目

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