第4話
ラスト、50秒、どちらのチームも必死。点をやりたくはないし、点はほしい。
相手のチームはもっとプレッシャーがかかってたと思う。なんせ、うちのチームは余裕で格下やから。
相手の監督もさっきから怒声ばっかり。
それが逆にオレをかきたてる。「えいっ」マイボールで、ゆっくり攻めて確実に2点取れば、最悪入れ返されても、
5点差で終わるのに、ここでまた3ポイントを打つオレ。
これが、また決まる。決まらなかった時には、大目玉やろうけど。
2点差、残り25秒。相手の目の色も変わってきたが、流れは完璧にうちにある。
「※ローポスト入った!!!囲め!!」※リングに一番近い場所。センターとかがよくいる場所。
うちのチームは背が低いから、センターの人にボールが入ると、二人で囲みよった。
「いたっ!押してる!押してる!」と相手の選手がゆー。
「なんやねん、そんなえぇ身体しいて痛いとかゆーなや。」と心の中で思いながら、ボールを取りに行く。
プレッシャーをかけた影響で、相手選手からボールがこぼれた。
それを必死に取りに行く。
「グリっ!」
「いたーーーーーーーっ!」
ボールを取りに行った際に、相手選手と絡みあい、脚を捻ってしまった。
「やばい、ほんま痛い。しにそう。あいつ、絶対仕返ししたんねん」と
思っても、脚が痛すぎる。あえなく、退場。
試合は、25秒守りきり、45-43で相手チームリードのまま、ハーフタイムに入った。
「とりあえず冷やそか。あと、脚を心臓より高くあげっ!」と、ひとつ上の美人マネージャーに言われ、
痛い気持ちの一心と、少しの喜びとともに、脚をアップする。
「あーーーっいたっ!あいつ、ほんま許されへんで」
雑魚ながらも、世間知らずは、大口たたくんですねー。
2Qなんやかんやだしてもろて、9点(全てスリーポイント)、数字だけ見ると活躍したように、見えるが
実際は、どうやったんやろか。
後半、おそらく出れへんやろなー。脚痛いし。マネージャーの膝でおねんねさせてもらお。と
淡い期待を抱いてたところに、キャプテンが、心配してかけつけてくれた。
「おいっ大丈夫?」
「はぁまぁなんとか大丈夫やと思います。」
「後半はもう無理やんな?」
「いえっ、マネージャーのテーピング次第では」と、マネージャーにすべてをいつの間にか委ねる。
「ほんまか。お前のスリーえぇとこできまってたしな、後半いけるようやったら、でろ!」
「ありがとうございます!」
やばい、これは間違いなくチャンスや!絶対出たい!マネージャーにガチガチにテープ巻いてもらわな、
と思い、巻いてもらったのだが、どう考えても、脚が痛かった。無理や。
「今出でも、チームに迷惑かけるし・・・」
後半は辞退するしかなかった。
後半、オレの代わりに入ったのは、スタメンの西本先輩ではなく、同級生の、上村君やった。
第3話
タイムアウトの間、キャプテン、怖い先輩、センターの長田さん中心にオフェンス、ディフェンスの修正が
伝えられた。オレは2Q試合に出してもろてたから、タイムアウトの間はベンチに座らせてもらえる。
少し優越感を感じるよね、そうゆー時って。
「おいっ、もっと周り見てはよパス出せよ。また、交代させんで!」と怖い先輩、立川さんに怒られる。
「はいっ!すいません!がんばります!」としか言えない。
タイムアウトが終わった後、うちのボールからスタート、残り4分で10点差。なんとしても同点で、
前半は終えたい、というのがタイムアウトでキャプテンから告げられていた。
そのためにもオレがもっと早くパスを回して、点のとれる、怖い先輩立川さん、センターの長田さん、キャプテン
のとこにボールを集めろという指示が出てた。
オレは、緊張と自信のなさから、自分のポジションは※PG(ポイントガード)※スラムダンクでゆーと宮城のとこ
やったんやけど、全然ドリブルもままならず、パスも逃げるようなパスしか出せずにいた。
つまり、武器はスリーポイントだけ。
はよ追いつきたい、てのが負けてる側の心理。未熟すぎるオレは、ボールが来たと同時にスリーポイントを打つ。
「ガシャンっ!」人生もバスケットボールもそんなに甘くはない。
リングにはじかれ、相手ボールへと変わる。
怖い先輩、キャプテンともに何も言わない。それが逆にこわかった。
相手の4番にボールが渡り、次々とうちのチームのディフェンスをかいぐぐる。
「なんやねん、こいつ化けもんちゃうか」
オレが止めに行くが、先輩で無理なもんは無理。鮮やかに抜かれ、ゴールが決まる。
その後も、パスミス、シュートが入らず、残り1分30秒、45-30 点差は逆に広がっていた。
ここで、キャプテンが指示を出す。グーサインでみんなに呼び掛ける。「グー!グー!」
「あっ・・・あのサインは・・・スリーポイントで最後終わる形のパターンや」と心の中で言う。
オレは走って、長田さんに※スクリーンをかけてもらう。※自分のディフェンスをまくために見方に動きをとめて
もらうようなそんな行為
「はいっ!」と言ってパスをもらう。そしてシュート・・・
「ぱさっ」ここでシュートが決まる。「おっしゃー!」そして、彼女の方をちらり。「あっ見てる。」
少し集中力が途切れる。
このシュートで勢いづいたのか、キャプテン、立川さんが爆発。2Q終了間際に、7点を決め
2Q終了時には、45-40と、5点差にまで迫っていた。
うす
みなさん!おおきに!
なんか、すんませんブログ書くんはじめてやし、なんか
一人自己満しょーせつみたいなん書いてしまいまして。
でも、なんかみなさん、おもんない話やのに見て頂いて、ありげいつ。
通り過ぎた方も、いっしゅん見ていただいた方も、どうもありがとうございます。
明日も、おもんないすけど書きますしたまには、見てください。ありがとうございむぁす。