★★★★★

文庫本になったので、と言いながら、仕事にかまけて購入してから読み終わるまでにだいぶ時間がかかってしまった。

他にも積んである文庫本があるのだが、読めるのはいつのことやら…

・「粗略にされておるのは、城の守りではない。」
 と、村重は言う。
 「油断なく守れという儂の下知 ー それよ」
 …
 一つ一つは、謀叛というにはあまりに些事だった。だがそれらはたしかに、叛意であったのだ。

・「宗門の教えにもなき片言隻句が人を惑わすのもこの世なら、いつわりの奇瑞が人を救うのもまた、この世の習いではございますまいか」

・神の罰より主君の罰おそるべし。主君の罰より臣下百姓の罰おそるべし。
 臣下百姓にうとまれては、必ず国家を失ふ故、祈も詫言しても其の罰はまぬかれがたし。
 故に神の罰、主君の罰よりも、臣下万民の罰は尤もおそるべし。
★★★⭐︎⭐︎

以前に購入したまま、読まずに積んでいたもの。

大前さんのようにアウトドア派で、かつ発想力と実行力のある方にはさほど心配するような話ではないかもしれないが、自分のような思いっきりのインドア派で大した実行力もない人間には、定年後の稼ぎ方は切実な問題だ。

なので、何かしらヒントが得られれば、と。

自分では見れない視点で世の中を学ぶという点では、流石の大前さんだが、他の本で語られていることと大きな違いはなかったな。

一方で、既にあるスキームの利用、人への投資、などのヒントがあった。

だが、実際にそのヒントを活用でかきるかと言われると…正直難しいかな。

★★★★⭐︎

勤め先の正月の宿題対策 第2弾。

宿題用に、必要な箇所だけを読んだが、非常にわかりやすくまとめられており、とても参考になった。

これまでは、「定型作業」が機械化によって置き換えられると認識されていたが、AIなら言葉で表すのが難しい「非定型作業」もAIが自律的に学習してくれる。

だが、AIへの指示や、AIから出されたものを採用するかを決めるのは人間であるので、その能力が求められていくことになる。

… そんなことを踏まえて、自分の仕事にどう活かしていくことができるのか。

大きな課題だが、やりがいを感じられるな。


★★★⭐︎⭐︎

勤め先で、上司からの正月休みの宿題として「AIの活用」についての考えを纏めることが与えられた。

そこで、まずはAIに関する本の一冊でも読もうと、本書を手にとった。

大意を掴む上では、大前さんの本はうってつけなので。

農業社会、工業化社会、IT社会に続く第4の波としてAI・スマホ革命による「サイバー社会」が挙げられている。

そして、無から有を生む発想(構想力)の人が富を独占する、と。

何れの波でも、当初は多くの人手を動員するが、後半には効率化などにより人手は不要となっていき、次の波へとシフトしていく。

しかし、日本は未だ工業化社会の体制のままIT社会にも乗り遅れており、第4の波をまともに認識すらできていない。

… という大きな流れは把握できた。

次は、AIの実務についてもう少し具体的なものを読んでみよう。