Trois Noëlトロワ・ノエル【贈り物:Un présent merveilleux】(10)

Trois Noëlトロワ・ノエル【贈り物:Un présent merveilleux】第一話

前回のお話

「夢?」

「ええ夢です。」

桔梗は6年前匠ショップをオープンしたこと
それに伴い善三によるバックアップがあったこと
地理的に不利だった桔梗に知り合いや業者を手配をしてくれたこと
それらを杜夫に語った


1号店オープンから半年後。。善三は他界した・・
確認する術はないがおそらく桔梗に自分が成し得なかった想いを。。
夢を託したのではないか
桔梗はその答えに導くしかなかった

善三の想いを受け取り、美園との約束のために。

「オレは約束を果たすため
もちろんそれはオレにとってもですが・・」

「美園との約束があったからです」

杜夫はその名前にピクっと反応すると
お腹の辺りを押さえた

「ミソノ?ミソノって?あのMisonoか?」

「もちろんです。小金沢さん
あなたは間違っているんですよ
一ノ瀬はオレの義理の弟になる
つまり今夜オレは美園と結婚するんです」

「な、なにぃ~!!! け、結婚!
じゃ、じゃぁ何か一ノ瀬はMisonoの弟
つまり姉弟ってことなのか!」

「そうなりますね」

「なんてことだ・・」

「これはまだどこにも発表してません
あなただから話した
本当はこういう展開にするつもりもなかったんですが・・」

ちらりと真柴を見やると右手を上げ”すまん”と仕草をする
真柴は黙って頷き、杜夫は”ん?”と小首を傾げる
再び杜夫に視線を戻す桔梗

「そのフォトフレーム
それもオレにとって大事なモノなんですよ」

桔梗はデスクに飾ってあるフォトフレームを見やる
片方には杜夫がもう片方には女性の写真が飾ってあった
ちょうど向き合うように置かれていた
朝から自分の記事を確認し宴をしながら
古いアルバムから取り出し飾ったのだった
(\52,500プライスレス)
しばらく眠っていたところへ桔梗に扮する真柴の訪問であった

Trois Noëlトロワ・ノエル【贈り物:Un présent merveilleux】(11)

Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】第一話
Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】(最終話)

☆Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】あきままさまver
第一話
Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】(最終話)

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