Trois Noëlトロワ・ノエル【贈り物:Un présent merveilleux】(2)

Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】第一話
Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】(最終話)

Trois Noëlトロワ・ノエル【贈り物:Un présent merveilleux】第一話

パークハイアット東京ディプロマットスイート<別室>

「終わったぁ~」

$ミラーズ(仮)

美園は部屋に入るなり
正面リビングのソファーに座り込んだ

「疲れたろ」

隣に腰掛けていた桔梗が労う
コップに冷水を入れ手渡した
美園は半分ほど飲むとそれをテーブルの上に置いた


「会見はうまくいったか?」

Misonoとしての仕事を終えた美園だった(ややこしい?w)


「うん、ばっちり
ちゃんと予定通りうまくいった。」

「そうか良かった
これであのふたりも安心だ
まさか集談社の記者が
あの時のルノーの関係者とはおれも思わなかったけどな」

「だよね
ほんと真柴さんには感謝しないと」

「そうだな」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

オレはヒカルに電話したあと
オレはともかくヒカルやヒカルの彼女に迷惑がかかっては
どうにもならない・・・と悩んでいた時だった
その後無事逢えたと聞いて安心したが。

折り返し真柴から電話があった
真柴はそのことを察していたんだろう
オレに迷惑はかけないからあの記者を調べさせて欲しい
そう言って記者のことを調べてくれた

思いのほか早い返答に驚いたが・・
どうやら太いパイプがあるようだ
このことは美月にはナイショだとも言われた

「あのじゃじゃ馬がこのこと知ったら
『あ!涼!
なんであたしにも言わないの!』とか言われそうなんで
結構こういう話が好きでな・・困ったもんだ」


電話の向こうで美月の姿が浮かび
思わず吹き出しそうになる桔梗

「ああ
確かに。。まぁでもそれがお嬢さんらしくていいんじゃねぇか?
こうやって繋がったのも、お嬢さんのおかげだしな」

桔梗の問いに照れくさそうに返答をした真柴だった


そしてあの記者の素性が分かった
オレは名前に驚いた
記者に関しては知らないが
オレが驚いたのは、その父親の名前だった
小金沢善三・・まさかこの名前を再び耳にするとは思わなかった
もしかしたら・・という期待も込め作戦を伝えた

「頼むオレは式の準備で動けそうにない」

「なるほど。。そのほうがよさそうだ
あとはおれ次第か・・
分かりました、やりましょう
これは、おれからお二人へのプレゼントです
返品は利きませんよ?」

「分かった。快く受け取らせてもらう
またひとつ借りができたな」

「お互いさまです」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

12月24日<某刻>小金沢杜夫宅周辺

真柴は美月をパークハイアット東京へ送ったあと小金沢杜夫宅に向かっていた

ゲレンデヴァーゲンを路肩に止め
手元の資料を確認する
小金沢杜夫45歳独身か
住所はと・・

この辺だな・・


助手席にファイルを置くと周囲を確認し車を降りる真柴の姿があった
ファイルの隅に『宮沢探偵事務所』と記されていた
高くつくぞ!とFAXだが宮沢省吾の直筆で書かれていた

Trois Noëlトロワ・ノエル【贈り物:Un présent merveilleux】(3)
Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】(大阪Lovers)前編
Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】(大阪Lovers)後編

☆Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】あきままさまver
第一話
Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】(最終話)

Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】番外編:全3話


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