Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】(8)
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<3日前12月21日>『匠ショップ』銀座3号店・店内
「いらっしゃいませ♪」
三人を従業員の坂下霧子が迎え入れた
店長の清香は接客中だ
「あれ?オーナー先ほど帰られた。。ん・・じゃ・・
なかっ・・たんで・・ス・・カ」
どんどん顔が青ざめていく
「っと!あぶねぇな」
倒れそうな霧子の背を支える桔梗
背後にいる瓜二つの人物・真柴涼を見たせいらしい
あわ・・あわ・・
またも美月と同じリアクションをとる坂下霧子
「わりぃな坂下
オレとそっくりだがお客さんだ
案内を頼まれたんでな」
「そうだったんですか
私てっきりドッペルゲンガーでも見たのかと・・」
(あたしも・・)
と心でつぶやく美月
真柴は霧子に視線を落としやさしく微笑み会釈した
きゃぅ~
ダメダメそんな微笑を私に投げかけないでっ!
(/ω\)
でも、ほんとオーナーそっくりぃー
メアド聞いちゃおっかなぁー
そぅ思った矢先
真柴をしっかりとガードするように
睨みつける視線を感じる霧子
もちろん美月だ
そのオーラを感じた真柴が見下ろすとすぐさま美月は視線を逸らした
残念彼女かな・・ちっ!
「なんか言ったか坂下?」
「ぃいえぇ~なんでもないですよっ!
では私は続きをっ!!!」
霧子は場都合(ばつ)が悪そうにし
そのままデスクへ戻り作業を再開した
「桔梗さん
モデルのMisonoさんがプロデュースしたソファーって
どこですか?」
「それならこっちだ
それが目当てか今一番のお勧めだ」
「やっぱり!」
店内には色取り取りの家具が並び
それに会わせたカーテンや日用雑貨が置かれている
中々のセンスだ
「これはみなオーナーがご用意したもので?」
雑貨用品を見渡しながら真柴が問いかけた
「ああ
ちょっとした輸入雑貨も仕入れててな
そっちもオープンしようかなんて話もしてるんだ」
「ほぅ
うちは建設関係の仕事をしてるんですが
来年モデルルームを検討中で・・
それに見合った家具や雑貨が見当たらなくて」
「それなら話が早い
安くしとくぜ」
「涼
ちょうど良かったじゃない
やっぱりあたしのおかげよね!」
「ばかか」
「ば、ばかとは何よ!
桔梗さん!うんと高くしておいていいから!
ふん!」
美月は顔を真っ赤ににし怒っている
「あははは
お嬢さんには適わねぇな」
「ったく
やれやれだぜ」
困った表情をする真柴
「っと、いけね
お二方ちょっと電話を入れてくる」
「そうだった
おれもしてくる。くれぐれも外を出歩くなよ」
「もぉコリゴリよ」
「ちげえねぇ」
三人の笑い声が響いた
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→Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】(大阪Lovers)前編
☆あきままさまver
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