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甘い香りがしてくる
ミルクだけで作ったココアの香り
弱火でスプーンをかき混ぜながらココアを溶かしてゆく俊介
色が変化してゆくさまを眺めると妙に落ち着く
俊介はそんな表情をしていた
お揃いのカップに小さめの鍋から注ぐココアは
暖かな湯気を放ち、香りが広がる
俊が入れてくれるココア
とってもおいしい
自分でやってもどこか違うんだよね・・
俊介スペシャルだからな
なんて言う俊は凄く可愛い(笑)
あたしたちはココアを飲みながら
会社でのことやTVの話とかしてた
部屋も少しだけ暖かくなって来た頃
外を見ると雪が降ってきた
「あ!ねぇ俊!雪だよ!」
あたしはこたつから出ると窓際に立った
「どおりで寒いわけだ」
あとから俊が後ろに立って
あたしを抱きしめて囁く
腰に回された手を握る
「俊・・あったかぃ・・」
あたしは後ろを振り向くと
くるりと体をまわされキスされた
「んn・・」
ココアの微かな甘みも溶け込んでくる
キスは耳に・・首筋に・・
下りていく
「はx・・」
亜樹から甘い吐息が漏れる
そのままベッドへとゆっくり倒れこんだ
紺色のニットワンピの上から右の膨らみを
俊介はやさしく手を添える
「まだ・・明るいよ。。」
「亜樹を感じたい・・」
あたしはきゅっとなる・・
「じゃ、じゃぁ。。お風呂・・入りたい・・」
「湯入れてくる」
そう言って準備をしに行った俊が戻ってきても
あたしたちは唇を重ね続け抱きあった
重なる唇。。
触れるぬくもりを感じて・・
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→本家あきままのブログ 番外編 月兎忌憚(完)
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