辿着(若紫)13
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アレ?ここどこ?
目が覚めたあたしは、まだぼ~っとしている
しばらくして思考回路が動き出した
そっか、あいつの部屋だった
寝てたんだ・・
どれくらい寝てたんだろ
起き上がろうと横を向く
きゃ!
あたしは隣の真柴に悲鳴をあげた
「よぅお嬢
ご機嫌麗しゅう」
「あんたねぇ・・」
続きを言い出そうとしたあたしの唇に
真柴の人差し指が触れて
しー
というサインを作る
指先があたしの唇に触れてる・・
「他の部屋に行くなって言ったよな?」
あたしは萎縮する
「ったく・・
まぁ見られちまったもんはしょーがねぇ」
「そ、そうだったわ!
なんでそこのしゃs(ry」
また同じサイン
「要はこういことだなお嬢
なんでそこの写真をおれが持ってて
その握り締めてる根付が二つあるってことが知りたいんだな」
あたしは大きくかぶりを振る
ふぅ~
と一息吐きながら人差し指を離す真柴
「お嬢は覚えて無いのも無理ねぇな
この写真を撮った時は。。
今から17年も前だからな」
「17年前?」
そう言うと
あたしは起き上がり
ベッドの端に座った真柴の横に腰掛け
その方向へ体を向けながら
真柴の顔を見つめた・・
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→本家あきままのブログ 番外編 月兎忌憚
片桐美月と真柴涼の幼少期のお話
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