子供は、自分の世界観を持っています地球




目の前の世界は自分の世界

ということを

疑っていませんおねがい



10人いれば、10人の世界があるということです。




自分が世界の中心で、

周りは自分ワールドの登場人物。



仲のいいあの子も

意地悪なあの子も

いじめっ子のあの子も

なんとなく気になるあの子も

家族も

親戚も


みんな自分ワールドの登場人物。




僕の教え子の話になりますが、


その子の家の近くに、

昆虫がたくさんいる公園があって

その子は、その公園を

「昆虫王国」と呼んでいましたてんとうむし




昆虫王国は、自分の王国で、

自分の国であることを信じて疑っていませんでした。




王国に現れる昆虫、小川、林、人々は全部、

その子ワールドの登場人物や背景セットです。




その子は、週末の度にお父さんと一緒に

昆虫王国で昆虫探しに没頭して遊んでいましたグリーンハーツ




我々大人から考えると、


「いやいやちょっと待って」

「その公園って○○緑地公園って名前があるよね」

「市の所有でしょ。王国じゃないよね」


って、口には出しませんが、

そう思いますよねチュー




でもでも、果たしてそうでしょうか?

昆虫王国を否定できるでしょうか?




○○緑地公園って公園の名前は、

近隣の多くの人が知っています。




そして、

公園は公共のものって、

多くの大人は知っています。




ただ、誤解を恐れずに言ってしまえば、


それって、多くの人がそう解釈しているだけ

なんですよね爆笑




遊具や自然が1つのまとまりとして集まったものを

公園と解釈している。


その公園の名前を

○○緑地公園と解釈している。


大勢、多数の人がそう解釈している

そうやって教えられてきただけで、


そう解釈しなくてもいいんですよね🍀




そこに生きている昆虫が

ここは公園だって解釈してるでしょうか?


もともと植生していた植物が

ここは公園だって解釈しているでしょうか?



そんなことありませんよね上差し



昆虫には昆虫の

植物には植物の

遊びに来ている子供には子供の

お喋りに来ているママ友ならママ友の


解釈があるワケですウインク




その子のように

自分の国と解釈したっていいんんですグリーンハーツ



少数派だろうが、1人だろうが

解釈は自由〜ラブラブ




もちろん、だからといって


公園で迷惑をかけてもいい

公共マナーはどうでもいい


ということを言っているワケではありませんのでタラー




僕はその子を担任していた時に



その子の昆虫王国の話を

「うん、うん」と話すがままに聞いていました。



他の話はあまりしてくれなかったけど、

昆虫王国の話だけは、目を輝かせて話すんですねおねがい




僕はそれでOKじゃないかと思いました。

その子がその世界に没頭しているんだったら、

それでいい🍀




もちろん、その話とは別に


社会科の学習として

公園とは・・・


理科として

昆虫とは・・・

四季とは・・・

という指導はしますが。




話は少し脱線してしまいますが…


今の学校教育は


世界や日本のIT化、グローバル化

などの時流を受けて、


金融教育

キャリア教育

英語教育

プログラミング教育

オリンピック教育

などなど



様々な○○教育をしなさいと

学習指導要領や通達等でやってきていますチュー



それらの教育自体は必要だと思います。

国の施策だから当然です。



しかしながら、

下の下の方の学年の子供にまで教えるべきなのかな?

とも思います。



子供には子供の世界があって

一人一人の世界があって

子供時代にしか味わえない世界があって



その世界に没頭する時期も必要なんじゃないかな

と強く感じます爆笑



ぶっちゃけ、これは私見ですが…


○○教育を勉強する時なんて、

時期が来たらせざるを得ないし、

自分に必要だと思ったら、自分でも勉強しますよと。




さて、本題に戻りますが…



子供もさておきながら、

大人においても、



この世界はしょせん

解釈

だということが、言いたかったんですてへぺろ





世間一般の人はこう考えているだろう

世の中の多数派はこう考えているだろう

著名人はこう考えているだろう

人生経験が豊かな人はこう考えているだろう

親はこう考えているだろう

仲の良い友達はこう考えているだろう

上手くいってそうな人はこう考えているだろう

権威のある人はこう考えているだろう


…などなど



これって、


自分の解釈とは、関係あるようで


全然関係ない

ですよねウインク





子供の脳は、


本能的な脳である脳幹と

感情的な脳である大脳辺縁系は

すでに発達していますが、




思考や理性を司る大脳新皮質は、

発達途上なんです。




つまり、


子供時代の自分ワールドというのは、

より本能的、より感情的で


それが、本当の自分なんですラブ




なぜなら、


思考や理性というのは、


しつけや教育、社会通念など後から

植え付けられたもので


本当の自分ではないからです上差し




なので、

後から植え付けられた

他人の解釈に従う必要はないんです爆笑




自分の本能、感情に従えばいいんですラブ

それが、本当の本来の自分だからラブラブ





本当に自分が好きな世界、ワクワクする世界

を選択しましょう。




この世界は自分ワールドです。

だとすれば、

自分の世界には、どんな人がいるといいですか?




好きな人

氣が合う人

素敵な人

一緒にいて楽しい人


はもちろん



時には叱ってくれたり

違うよって教えてくれたり

よりよい方向導いてくれたり



する人もいた方がいいと言う人も

いるかも知れません爆笑




自分ワールドで


どんな人といるか

どんな出来事に出会えるか

どんなものに囲まれるか




子供のように、

解釈してみましょう

選択してみましょう




明日からは

新しい、令和の時代星




みなさんにとって

素敵な世界になることを

祈っていますキラキラキラキラキラキラ