「がんばらない」
とか
「戦わない」
とか言うと、
ひと昔までは、
サボっている
怠惰だ
やる気がない
とネガティブばイメージを持つ人が
多かったように感じますが、
今は、
少しずつ
がんばらない生き方や
戦わない生き方を
している人が増えているように思います
「がんばらない」で検索すると、
びっくりするほど、たくさんの本が出てきます。
人はついつい
嫌いなこと
嫌いな人
苦手なこと
苦手な人
不得意なこと
があると、
それを乗り越えようと
どうやったら好きになれるか
どうしたら得意になれるか
どうしたら克服できるか
を考えてしまいがちですよね
それはそれで解決して
よい方向に向かうこともありますが…
余計に状況が悪化したことの方が多いんじゃないでしょうか?
僕なんか、考え詰め過ぎて、
何年も、ドツボにはまっていたことがありました
それもそのはず、
嫌いな対象
苦手な対象
を考えるということは
その
嫌いな対象
苦手な対象
を強烈に意識するということ
ですよね
意識するということは、
その対象への嫌な
イメージや感情が
素粒子レベルで確定して、
ますます、その嫌なイメージや感情が拡大していく
ということになるんです
イメージや感情は、
一見、目には見えませんが、
生体光子という人間の細胞が放つ素粒子なんです
素粒子は人間の意識が介在することによって、
場所と時間が確定する性質をもっています
なので、
嫌いな対象を意識した瞬間
これまでは何にも確定していなかった、
あいまいな素粒子が
「嫌い」という感情で確定されるんです
その感情の波動(素粒子の振動)が、同じ感情のものと共振する。
これが、ますますその感情や状態が拡大していく
ということです
だから、嫌な人がますます嫌になったり
離れたと思ったら、また違う嫌な人が現れたり
よく
病気やけがをした人が
闘病生活に入る
病魔と戦う
などと言いますよね
もし文字通りのことを意識していれば、
強烈にその病気やけがを
意識していることになるので、
同じような事象を引き寄せる
そして、その病気やけが自体が悪化していく
ということにも繋がるかもしれません。
では、
病気やけがもそうですが、
嫌いなこと
嫌いな人
苦手なこと
苦手な人
不得意なこと
が
目の前にある
ずっと居続ける
という場合、
どうしたらいいんでしょう
そこで
「がんばらない」
とか
「戦わない」
つまり
「意識しない」
ということです
量子論的に言えば、
意識しないものは
存在しないのと同じ
なんです
感情もイメージも素粒子でしたよね
素粒子は人間の意識が介在することによって、
場所と時間が確定する性質をもっています
逆に言えば、
意識しないと、何も確定していないあいまいな状態
実は、
目の前の人や物質も素粒子でできています。
ということは、
究極に言うと、
目の前の人や物質は、自分が意識しなければ
存在しないんです
にわかに、信じられませんが
量子論では、証明されていることなんですよ〜
よく考えごとをしている時
ボーッとしている時など
目の前に知り合いが通りかかっても気づかなかったり
降りる駅を通りすぎちゃったりする
ことってありますよね
そんな感覚です。
そして、
「意識しない」
に加えて
「今いい気分でいる」
今いい気分でいれば、
嫌な対象なんて考えないし、
今のいい気分で
素粒子が確定して
ますますその気分が拡大していきます
病気やけがをした人は
悪い部分意外の健康に感謝する。
健康な自分をイメージしながら治療する
僕の周りで、幸せにしている人は
いい気分でいることが多いから
嫌な人、嫌なことに出会わなくなったと
言っています
だから、
ますます嫌な人、嫌なことなんて
意識しないようになるから、
ますます
今いい気分でいられる時間も増えていく
幸せな人は
このサイクル、流れに乗ることが
できているんですね
ところで、
アスリートがトップを目指してがんばる
格闘技で相手と戦う
受験生が志望校合格を目指してがんばる
仕事で家族や自分のためにがんばる
この
がんばる
や
戦うは
自分や周りの満足、充実のための
がんばる
戦う
なので、
意識や感情は
「嫌だ」
というネガティブなものではないですよね
がんばる
戦う
が自分にとって
気持ちのいいものであれば、
当然
「がんばる」
のも
「戦う」
のも
大アリです
気持ちがいい、満足 、充実で
素粒子の状態が確定するので
あなたもぜひ、
がんばらないのか、がんばるのか
戦わないのか、戦うのかを
それによって
今どんな気分、感情になるのかを基準にして
選択してみましょう
選んだ感情が拡大していきますよ〜
