大雪の朝 | 黄昏オヤジの暴発日記

黄昏オヤジの暴発日記

退職後の第二の人生を手探りで進むオヤジのモデルガン+独り言。黄昏に染まりながら気まぐれに発火しつつ、この世の由無し事に毒を吐く(令和4年5月20日・タイトル一部修正)

 北陸は大雪。今回は、新潟のほか北陸三県も含まれる。金沢で65センチほどの積雪とか。幸いオヤジの住む地域はさほどのことはない。それでも昨日、一昨日は除雪作業。自宅が道路から少し奥まったところにあり、かなりの範囲を除雪しなければならない。おかげで、今朝起きると体が痛い。まあそれでも豪雪のところと比べれば、車が出せなかったり、道路に閉じ込められたりしない分だけいいけどね。

 石川を真ん中に挟み、富山、福井の両県との県境は山越えになる。暖冬の時でも雪は降る。今年はひどい状態でいずれも車が動かず交通マヒ。人も死んでいる。近年稀な強烈な寒気が来ると、事前にあれだけ警告されていたにも関わらず、遠地からスキーに来て帰れないと泣いている馬鹿がいた。迷惑な話。

 成人式。個人的には開催反対だが、新成人の両親はこんな大雪の中でも、着飾った娘さんたちを無事送り出せるように、深夜から除雪作業をしている。美容院の人たちも同様。いろいろドラマがあったのだろうなぁ。 

 翻ってニュースを見ると相変わらずのコロナ。首都圏の感染者数がどうとか、飲食店の営業自粛がこうとか、毎日同じ話を繰り返しているように思う。近視眼的意見であるが、大雪に見舞われた今の自分たちには、遠い世界の話に聞こえる。大雪でよかったことが一つあるとすれば、感染者が多い関東、関西との人の流れが遮断されたことかな。悪いね( ̄ー ̄)

 

 オヤジも先輩の葬式には出られなかった。ただ、あの先輩なら「こんな時に来るな。馬鹿」と言ったろうから、まあいいか。