こんにちは、しむしむです。
この週末はほとんど出かけませんでした。
ワールドカップも始まり、夜中の試合をビデオに撮ってみなくちゃいけないしね(笑)
どの試合も見ごたえがあって、面白いですねぇ。
スペインvsポルトガルなんて、手に汗握る熱戦でした。
日本もあんなワールドクラスの試合をしてくれたらいいなぁ~。
で、この週末で唯一出かけたのが映画でした。
見た映画は、ポレポレ東中野というミニシアターで上映されている「人生フルーツ」
津端修一さんという建築家と、その妻 英子さんの生活を追ったドキュメンタリーです。
修一さんは90歳で英子さんは87歳。
修一さんはもともと公団を手掛ける建築家。
愛知県の高蔵寺ニュータウンを計画した際に、高蔵寺ニュータウンを作るために高蔵寺に移住し、そこに300坪の土地を買って家を建てました。
その土地に建てた家は、こだわりの木造平屋建てでとても素敵。
引退後は、その敷地内で野菜70種、果物50種を栽培したり、ベーコンや干物も自分たちで手作りする、何でも自分でする生活を送られていました。
自分たちで作った作物を英子さんが丁寧に調理した料理はどれも美味しそう。
何より心を打たれたのは、ご夫婦の中の良さ。
修一さんも英子さんもお互いをすごく大切にしているのが見ていて伝わってきました。
そんな素敵な暮らしぶりをするご夫婦をみて、自分の親や自分の老後ってどんな生活なんだろうって考えさせられますね。
自分が90歳になったときに、こんなにも自分でなんでもできるのかって考えたら、無理かもって思っちゃう。
映画では、津端ご夫妻がなぜ高蔵寺に住んだのか、どうして緑に囲まれたお家を建てたのかがわかります。
すごーく内容の濃い映画でした。
僕と同年代以上の人には、きっと心に刺さる映画だと思います。
僕が見に行ったときは、監督さんが舞台あいさつをしてくれたんだけど、残念ながらDVD化はしないとのこと。
映画館に見に行けない人もいるだろうから、DVD化してくれた方がよいのになぁ。
興味がある人は公式ページの劇場情報を見てみてね。
で、その次の日、ジャガイモが嫌いな英子さんが修一さんのために作っていたコロッケがとてもおいしそうだったので、うちもコロッケが食べたくなり作りました。
僕たち、影響されやすい夫婦なので(笑)
ジャガイモと玉ねぎと合いびき肉が入ったシンプルなコロッケ。
先日、義父母からいただいたジャガイモを使ったおかげか、とてもホクホクの美味しいコロッケに出来上がりました。
「人生フルーツ」みると、コロッケ食べたくなりますよ!!
心が温まった週末でした~。