私は楽観主義者である。それ以外のものでいても何もならないと思えるから。 -58ページ目

Happy Thanksgiving!

11月26日はアメリカで一番(?)大きな祝日、サンクスギビングデーです。

一般的には皆、おうちで家族と一緒にすごします。


私は、シングルトン@サンフランシスコなので、ちょっといいこぶって

教会のフードサービングにボランティアしてきました。


主催はグレースキャセドラル

http://theshop.gracecathedral.org/


お昼までおうちで過ごして、アパートメントに入ってるスタバでラズベリーマフィンと熱いブラックコーヒーをぐいっといったあと、まずは教会へ。


学生のときにスイスの大きな教会を訪れたときも、

インドで宗教的な建造物をいくつか訪れたときも、

やっぱり「祈る」という行為はとても美しいと思うし、

「祈る」場所というのも美しい。

それは人間が何かを信じて、その信じるもののためにせめて美しく装飾しようと努めた結果としてであれば、

見る人間の文化的背景に関わらず美しく感じるのではないかと思う。


そしてこのグレースキャセドラルも、やはり美しい場所だった。

ステンドグラスや、いすや、いすの上におかれた本や、キリストの像や、聖母の像や。

正しい作法がわからなかったので、とりあえず手のひらを組んで祈ってみた。

祈ったというか、感謝をした。


その後、フードサービングの会場へ。

会場自体はグレースキャセドラルからまた徒歩20分ぐらいのところにある。

グレースキャセドラルがあるのは、小高い丘の上で、そこそこの生活をしている人たちが住む場所。

会場は、フードサービングを必要とする人たちが多く住む場所。

だから本音を言うと、決して一人で歩きたくない場所。


ぼろぼろで汚れた服を着た路上生活者ばかりで、

汚い言葉を投げかけてくる人もいる。

一方で、`Happy Thanksgiving to you!!`って言ってくれる人もいた。

会場につくと、入り口におじさんが二人立っていた。


実は、なんのアポイントもとってなかった。

責任者に連絡を取ろうとしたけど、電話もなかなかつながらず、メールも返信がないので、

飛び入り参加しちまえ!って。笑。


だから、おじさんに「今日のボランティア?」って聞かれたときも

そうやって説明を一応したんだけど、「オーケー、オーケー。とりあえず中に入ってくれ。」って。

いやー、来てみるものですな。


中に入ると背の高いおじさんと、ショートカットのおばさんと、髪にネットをしたおじいさんがすでに

料理に取り掛かっていた。

アポイントをとっていない旨を伝えたが、ウェルカムしてくれまして、仕事がもらえることになりました。

ま、よく考えたら、追い返せるわけもないんだけどね。笑。


マッシュポテトをつくるために、ひたすらじゃがいもの皮をむく。

少なくとも50個は皮むいたな。もう、プロ級ですわ。

あとはでっかい鍋2杯分のグリーンピースをゆでてマーガリンをまぶしたり、テーブルをセットしたり。


そして7時開店。

お客様はお皿を持って、ターキーバーグ、スタッフィング、マッシュポテト、グレービーソース、グリーンピース、

ロールブレッドを配給される。

私はグリーンピースをお皿に盛る係り。給食当番になった気分だ。

70人ぐらいはいたと思う。

それでも去年やおととしよりは少ないそうだ。

数年前は100人を越えたといっていた。


ささっと片付けて、みんなにお礼を言ってタクシーを拾っておうちのほうへ。

そのままセーフウェイでターキー買っておうちでゆっくりしようと思ったのに、

セーフウェイお休み。ですよねー。

さすがにサンクスギビングに何も食べないのはさびしすぎると思い、夜のファイナンシャルディストリクトを徘徊。

どこもお休み。ですよねー。


と、メキシコ系のお兄ちゃんとおねえちゃんがやってるデリとリカーのお店が開いていた!

ミートソーススパゲティをカップいっぱいと、モエシャンドンのロゼを一本購入。

おうちにイチゴがあるから、甘いものは買いませんでした。

スパゲティが8ドル、シャンパンが67ドル。

贅沢な夕食。いいんです、サンクスギビングですから。


フェリービルディングと、サンフランシスコ湾にかかるベイブリッジが見えるベランダに、

シャンパンとシャンパングラスとスパゲティとローズフレイバーのキャンドルを置いて、

BGMはテイラースウィフトを流して、ダウンを着込んで。


意地でシャンパンボトル一本飲み干した。爆笑。

久しぶりにいい具合に酔っ払った。

サンフランシスコに来て一番酔っ払ったな。


私はこのようにサンクスギビングの夜を過ごすに値するのである。

やってみるとわかるが、それはそんなにいいものではない。

しかし、昨日の夜の私にとっては、それが最良の選択だったように思う。

少し想像を働かせればわかるが、それはそんなにいいものではない。

マテリアルに満たされただけである。

しかし、昨日の夜の私にとっては、それが最良の選択だったように思う。


ハッピーサンクスギビング。

You know what?

カリフォルニア州の運転免許技能試験に落ちました。

撃沈。


アメリカの運転試験は日本に比べればゆるいから、日本人はたいていうかるというのが通説。

やっちまいましたねー。


確かにSF市内での試験は難しいかもしれない。

交通も多いし、道は複雑だし、坂は多いし。

しかし、私はわざわざPittsburgという市内から電車で一時間かかる田舎に行って試験を受けたのに。


試験場の最寄駅で教習所の車にピックアップしてもらって、試験終わった帰りも駅まで送ってもらったんだけど、

電車に乗って市内に帰ろうとしたら携帯電話を車内に落としたことに気がつき

「エーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ」ってなる。

いや、教習所に連絡取りたくても、携帯ないし。ネットもないし。


アナログに、公衆電話のイエローページから教習所の電話番号をさがし、

公衆電話を久しぶりに利用。なんとか駅に戻ってきてもらい、事なきを得る。


もうネタでしかなく、即効で日本の会社の同期に展開。

期待にこたえる女の称号は依然私の手中にありますな。


ま、次がんばるかな。笑

tough time, sweet people

ひさしぶりに本当にしんどい3日間だった。


始まりは4日の夕方のオフィス。

ドイツ人ボスのオリバーくん(一応エグゼクティブ)が珍しく18時を過ぎて残っていて

ピザでもとって食べようぜっていうから、誘いにのっかって一緒に食べてたら、

"if you do good here, a few years later you will be happy with your career and Tokyo will welcome you as highly skilled person. But if you do not good, I have to make you go back home."

ひょー。面と向かって言うかね、普通。いくらアメリカ人。。。アメリカで働くドイツ人とはいえ、こんなにはっきり

こんなきっついことを言うのはオリバーくんぐらいなものでしょう。

もうこういうときは笑うしかないっつー。


こんなきつい性格で、あと子供っぽいところもあるから、うちの会社の中でもいろんな意味で

有名なオリバーくんなのだけれど、でも厳しいだけではなくて。


彼は自分が他人に望むことをはっきりと述べる。たとえばこのときも、

1.毎朝その日のニュースについて1~2分間ボイスメッセージを残すこと。

2.一緒に働いているコーポレートトレイニーやインターンシップ生の若手女子と積極的に会話をすること

3.堂々と歩くこと

という、3つの要求を私にぶつけてきたわけだけれども。

どれも私のことをすごくよく考えてくれていて、かつ1については自ら関わってきてくれているんだよね。


言い方はきついんだけど、あぁ、がんばらんとなぁって思えた。


5日は久しぶりに夜中の2時までオフィスに残っていた。

っていうのは、6日のプレゼンテーションのため。

うちのチームは毎月ラーニング・デーがあって、自分がやっているプロジェクトについて

チームのほかのメンバーにプレゼンをして、分析や報告のメソドロジーや成果を共有したりするんだよね。

そして私は始めてそこでプレゼンの機会を与えられたわけで。

そしてやっぱり英語が問題になるわけで。笑

プレゼン中に言葉を詰まらせて沈黙になるのが一番まずいので、10分間のスクリプトをつくるんだけど、

どれだけ練っても心配なんだよね。


日本語でさえ自分のやってる仕事を他人に説明するのって難しいのに、

特にこういったプロジェクトものの場合には、特有の言葉や概念がいっぱいでてくるからね。

で、いつまでたっても納得がいかなくて、前日になってますます不安になってきて、

結局2時までオフィスに残ってあーでもない、こーでもないっつって。笑


もう正直めっちゃ病んでる状態だよね。

オリバー君にプレッシャーかけられたばっかりの状態で

翌日のプレゼンテーションに追い詰められて。


でも、そういうときに前の職場で一緒だった先輩や上司からメールが来るんだよね。

本当にすごいなぁって思うし、励まされた。


そして6日。プレゼン当日。

めっちゃ緊張して残念ながら自分より前の人のプレゼンは全然耳に入らなかったんだけれども。

そんで自分の番が回ってきて。

やりましたよ。

そしたらオリバーくんがめっちゃはりきってヘルプしてくれるんだよね。

ちゃんと私が話し終えるのを見て、フォローのコメントをしてくれる。

正直、自分が思ったようには全然話せなかったし、話してみて初めて

あぁ、もっとこういう風にするべきだったなぁっていうのはいっぱい発見されて、

めちゃめちゃ悔しい気持ちでいっぱいなんだけど。


一方でさ、オリバー君のそういう姿勢に本当に感謝しているし、

直属の日本人上司の「初めてにしてはよかったんじゃない?2時までがんばった甲斐があったよ」

っていう言葉に本当に解放される。


またがんばらなきゃって思わせてくれる。

すばらしい環境。

すばらしい人々。


久しぶりに泣きたくなるぐらいつらかったけど、

そういうのが必要なんだと思う。

そういうのがないと、怠け者の私は成長しないから。


今日の帰り際にオリバーくんが

"I like your morning news! keep going!"

と言ってくれたので、私はもっと良いニュースプロバイダーになろうと決心するのである。