Happy Thanksgiving!
11月26日はアメリカで一番(?)大きな祝日、サンクスギビングデーです。
一般的には皆、おうちで家族と一緒にすごします。
私は、シングルトン@サンフランシスコなので、ちょっといいこぶって
教会のフードサービングにボランティアしてきました。
主催はグレースキャセドラル
http://theshop.gracecathedral.org/
お昼までおうちで過ごして、アパートメントに入ってるスタバでラズベリーマフィンと熱いブラックコーヒーをぐいっといったあと、まずは教会へ。
学生のときにスイスの大きな教会を訪れたときも、
インドで宗教的な建造物をいくつか訪れたときも、
やっぱり「祈る」という行為はとても美しいと思うし、
「祈る」場所というのも美しい。
それは人間が何かを信じて、その信じるもののためにせめて美しく装飾しようと努めた結果としてであれば、
見る人間の文化的背景に関わらず美しく感じるのではないかと思う。
そしてこのグレースキャセドラルも、やはり美しい場所だった。
ステンドグラスや、いすや、いすの上におかれた本や、キリストの像や、聖母の像や。
正しい作法がわからなかったので、とりあえず手のひらを組んで祈ってみた。
祈ったというか、感謝をした。
その後、フードサービングの会場へ。
会場自体はグレースキャセドラルからまた徒歩20分ぐらいのところにある。
グレースキャセドラルがあるのは、小高い丘の上で、そこそこの生活をしている人たちが住む場所。
会場は、フードサービングを必要とする人たちが多く住む場所。
だから本音を言うと、決して一人で歩きたくない場所。
ぼろぼろで汚れた服を着た路上生活者ばかりで、
汚い言葉を投げかけてくる人もいる。
一方で、`Happy Thanksgiving to you!!`って言ってくれる人もいた。
会場につくと、入り口におじさんが二人立っていた。
実は、なんのアポイントもとってなかった。
責任者に連絡を取ろうとしたけど、電話もなかなかつながらず、メールも返信がないので、
飛び入り参加しちまえ!って。笑。
だから、おじさんに「今日のボランティア?」って聞かれたときも
そうやって説明を一応したんだけど、「オーケー、オーケー。とりあえず中に入ってくれ。」って。
いやー、来てみるものですな。
中に入ると背の高いおじさんと、ショートカットのおばさんと、髪にネットをしたおじいさんがすでに
料理に取り掛かっていた。
アポイントをとっていない旨を伝えたが、ウェルカムしてくれまして、仕事がもらえることになりました。
ま、よく考えたら、追い返せるわけもないんだけどね。笑。
マッシュポテトをつくるために、ひたすらじゃがいもの皮をむく。
少なくとも50個は皮むいたな。もう、プロ級ですわ。
あとはでっかい鍋2杯分のグリーンピースをゆでてマーガリンをまぶしたり、テーブルをセットしたり。
そして7時開店。
お客様はお皿を持って、ターキーバーグ、スタッフィング、マッシュポテト、グレービーソース、グリーンピース、
ロールブレッドを配給される。
私はグリーンピースをお皿に盛る係り。給食当番になった気分だ。
70人ぐらいはいたと思う。
それでも去年やおととしよりは少ないそうだ。
数年前は100人を越えたといっていた。
ささっと片付けて、みんなにお礼を言ってタクシーを拾っておうちのほうへ。
そのままセーフウェイでターキー買っておうちでゆっくりしようと思ったのに、
セーフウェイお休み。ですよねー。
さすがにサンクスギビングに何も食べないのはさびしすぎると思い、夜のファイナンシャルディストリクトを徘徊。
どこもお休み。ですよねー。
と、メキシコ系のお兄ちゃんとおねえちゃんがやってるデリとリカーのお店が開いていた!
ミートソーススパゲティをカップいっぱいと、モエシャンドンのロゼを一本購入。
おうちにイチゴがあるから、甘いものは買いませんでした。
スパゲティが8ドル、シャンパンが67ドル。
贅沢な夕食。いいんです、サンクスギビングですから。
フェリービルディングと、サンフランシスコ湾にかかるベイブリッジが見えるベランダに、
シャンパンとシャンパングラスとスパゲティとローズフレイバーのキャンドルを置いて、
BGMはテイラースウィフトを流して、ダウンを着込んで。
意地でシャンパンボトル一本飲み干した。爆笑。
久しぶりにいい具合に酔っ払った。
サンフランシスコに来て一番酔っ払ったな。
私はこのようにサンクスギビングの夜を過ごすに値するのである。
やってみるとわかるが、それはそんなにいいものではない。
しかし、昨日の夜の私にとっては、それが最良の選択だったように思う。
少し想像を働かせればわかるが、それはそんなにいいものではない。
マテリアルに満たされただけである。
しかし、昨日の夜の私にとっては、それが最良の選択だったように思う。
ハッピーサンクスギビング。