今日は 節分ですね。___YZF1000R 4SV | 街の小さな修理屋さんの日記

街の小さな修理屋さんの日記

日々の色々な事かな




今日は 節分で 京都でも アチコチの 神社で 豆まきが 有りました。

家庭でも 豆まきは しましたか?


そうそう 何時の頃からか? 恵方巻も 随分と メジャーに なりましたが

SSの 子供の頃は そんな事 言ってたのかな?



丸かぶりで 今年も 健康に 元気に 過ごせると いいのですが








さて~







ステムを 組んで行きますが ここの 組み上げは グリスを ケチっては

ダメですよ~



ベアリングに 対応した 耐水性の グリスなら 基本 どんなのでも いいのでね。

この 車両は アンギュラボールベアリングなので

先に グリスを 詰め込みます。


イメージ 1


この時に 隙間に 押し込む様に 入れるのですよ

塗るのでは 無いのでね。




シャフト 入れる前に 上側を セット しときます



イメージ 2


みっちり グリス漬けにしますが はみ出したのは 拭き取らないと

埃を 呼びますよ~





三つ又を 入れて トップの ナットを キツク 絞め込みまして



イメージ 3


馴染ます為に 左右に 数十回は カコカコ 動かします。

馴染んで来ると 何と無く 手応えが 変わって来ますのでね。




そうしたら 一度 ナットを 完全に 緩めてから

今度は 工具を 使わないで 手で 絞め込みますが・・・


コレばかりは 感覚なので 上手く 伝えれませんが 参考までに

マニュアルの 規定トルクでは 絞め込み過ぎ かな? 位です。






ラバーリング と もう 一つの ナットを 取り付けて 完了



イメージ 4


大体は これで 問題無いのですが 人によって 好みが 有りますので

走行後に 微調整する事も 有りますよ





トップブリッジ は 仮止め 程度です。


イメージ 5


トップブリッジを ちゃんと 絞め込むのは フロント周りを 組んで

一番最後になります。







フォーク 差し込む前に フロントタイヤも 交換します。

古い タイヤ 剥がしてる時に こんな事が・・・




イメージ 6


いきなり サイドに 亀裂が ・・・

中古車で 古い 山の少ないタイヤで 販売してる所が 有りますが・・・(多)



非常に 危険ですし 最悪は 折角 買ったばかりの バイクで イキナリ 転倒

なんて 事も 有りますよ~






タイヤ 交換時は 何時もの様に これも 交換



イメージ 7


量販店では バルブは 有料の 所 多し ですが

交換しておくのが ベストなんですよ






新しい タイヤ入れる時は この時期 先に ヒートガンで 温めておくと

非常に いれやすい




取り外してた ディスク板も タップで 掃除してから ロック剤 ヌリヌリして

最後に カッチンを



イメージ 8


ナゼ 外したかと 言いますと

単に 掃除が やり易いのと ボルトが 激錆び だったからです。

目に付く所なので 交換しただけ






タイヤも 組めたので フォーク差し込んで フェンダー 後ろ側 付けて

ホイル 取り付けて

ここまで 全て 仮止めです。






本締めは 下から 順番に ホイルシャフト 絞め込んで シャフトの クランプボルト

次は フォークの クランプボルト下側 フォークの トップボルト

トップブリッジの フォーククランプボルト 最後に トップブリッジの ボルト

締め込んで 完了




イメージ 9


フォーク クランプボルトは 一気に 規定トルクまで 絞め込まないで

何回かに 分けて 閉めて行きますよ



上の様に 二本有る所は 片方を トルクまで 絞め込んで もう片方絞め込んだら

また 初めの方を 締めます。

必ず 少しは 締まります。 割の有る所は 同じ様に した方が いいですよ














毎日 こんなに 冷え込んで 雪が 舞い散りますが

明日は 立春

春の 始まりなんですね

本格的に 暖かくなるのは まだまだ 先ですが 暦の上では 春になりますよ














でわでわ また