風が 吹こうが 雨が 降ろうが 台風が 来ようが 外国人観光客の 多い 京都です。
今日みたいな 台風 雨でも ガラガラを 引っ張った 人が 前を 通ります
もう その内 京都人の 居なくなる 京都に なりそうな 感じですよ~
まぁ 京都人も あんまり イイ イメージが 有りませんので・・・
ぶぶ漬けなんて ホント 中心部の一部の 事なんですよ~
エセ京都人が 真似してるのは いっぱい 有るのですがね
さて~
随分前に 送り届いていた アレの お話を 書こうかと
ある日 こんな箱が 届きました。

持ってみると 少し 重い様な 感
さては 何か 貢物か?
しかも 丁寧に ここから 開けろとまで 指定さててましたので
期待しながら 開けますと
こんな物が 出て来まして

貢物では 無さそうですが・・・
お仕事 みたいですね~
依頼内容はと なになに
ノーマルシルエットを 残して 内部を 洗浄出来る様に して欲しいと
なかなか 難しい 依頼ですよ~
兎に角 分解できない様に メーカーが 設計してるのを 分解出来る様にはね
手に持って 眺めて見たりして 吟味した所
ここを 切断だな

中の構造も 分かりませんので 気前よく 切る事も・・・
もし 中を 切断して 元に 戻せない様になったら・・・ 怖いですね~
溶接部を 用心しながら 外周を 切り込んで 行きますと

エンド部が 取れましたよ~
気前よく 切ってたら 真ん中の パイプも 真っ二つに なってましたよ
中は どんなんかな?

物凄く 浅いです 全長の 三分の一 位かな? もっと 短いかも
流石に 内部構造物は 外側の部分と 至る所 スポット溶接してますので
これは 取れないです。
もし これを 外そうとしたら 一から 作った方が 早いでしょう
問題は 内部が 洗浄出来るか?
なんで 実際に 洗浄してみますね (出来るのか不安)
一番簡単な 洗い油で 洗浄しましたが・・・

洗い油が 汚れてだけで 中は 何にも 変わって無い・・・
このやり方では 洗浄出来ない ですね~
洗浄中に 切り取った エンド部の 取り付け方を 色々と 考えてまして
円筒形の物を 中に 溶接して ネジ止めに しょうか?
こんな感じで

問題は この 段付きがね

こんな 薄いモンを どうやって 中に 取り付けるのか?
それに 薄物は 作る時に 反り易いので 加工賃が 上がるのです。
さて~ どうしようか?
と 思いながら 洗浄の 次の手を 試してみます。
白い粉を お湯に 溶かして使う これを

漬け込みで 更に 効果を 発揮すると 書いて有りますし カーボン、オイル汚れに
効果 大 とも
反対側に 目張りして

これで 漬け込みに なると
冷めるまで 放置して 出して見ました

中々の 汚れが 出て来ました
これなら 中は 綺麗に なってるはず・・・
中は・・・

余計に汚くなりましたよ~
どうも 溶けたのが また 付着した みたいですね。
もう一度 液を 入れ直して 今度は ブラシの入る範囲だけでも 擦ってみましたが
たいして 効果無し・・・
やっぱり あれしか 無いのか?
オーソドックスな マフラーの カーボン落としの アレ
でも あれは・・・・ 弊害も 多いし 塗装にも 影響が 出そうだし
色々と 思いましたが 中が 綺麗に なる事を 最優先しまして
やっちゃいましたよ~

これね~ 有毒ガスが 発生するので 身体には 良く無いのと
住宅地の 真ん中では 苦情が 発生するのでね。
あと 煙も 物凄く 出ますよ~
まぁ 燃えてるので 当然なんですが
冷めた後に 立てて コンコンすると カサカサの 燃えカスが 出て来ましたよ~
あと 高温で 一気に 焼いたので 外周に 焼け目が 出なかったのは 良かった。
焼きながら 考えていたのですが・・・
エンド部の ボルトでの 取り付けは

止めますね~
どう考えても やはり ボルトの頭が 沢山出てるのは ノーマルらしく 無いと・・・
言われまして・・・ (息子一号に)
私も そう 思います。
取り外しと ノーマルシルエットを あと 作り易さを 考慮した 方法を
考えます。
この時点で アイデアは 有ったのですが なんせ サイレンサーの 内径
まん丸に なって無いのが 問題でした。
続きは 後編に
でわでわ また