キャリパーと フォーク バラしました。  RVF400 NC35 | 街の小さな修理屋さんの日記

街の小さな修理屋さんの日記

日々の色々な事かな




今日も 朝から いい天気の 京都でした。

お昼になったので ご飯に しようかと 何気なく 空を 見上げると


イメージ 1


もう すっかり 夏雲に なってます。

気温は 高いのですが 何と無く 凌げてる 感じが しましたので 

作業場に 有る 温度計を 見ますと


イメージ 2



お昼で 32度ですが 昨日までの 蒸し暑さが マシな 気がしました。




こんな日は そう バイクに 乗って こんな所へ 行きたいですね。




イメージ 14




ヤッパー 夏は 海ですよ~


そんな事を 思いながら・・・ お仕事してました・・・・





さて~


先日の 続きで RVF400の ブレーキ キャリパー 分解しました。 


イメージ 3


思った程は ダストも 溜まってませんが この 写真で ダメな所

分かった人  バイク屋 なんか 行かなくても 自分で 整備 修理 出来ますよ。

後は 経験だけです。


悪い所 工具で 指してますが

イメージ 4


これ 分かりますか?

ここに 穴が 開いていて その 穴を ブレーキフルードが 通っています・・・

これが 詰まってると 油圧が 正常に かからないので ブレーキが 効かないか?

はたまた 引き摺るか? どちらかに なりますね。

この 車両は 引き摺っていましたが レバー握ると バイクは 止まりました・・・・

リザーバータンクに 固形物が 有ると キャリパーも オーバーホールした方が イイですね。

特に 製造から 15年以上 経ってる 車両は ですね。

この後 ただ ひたすら アライグマで 清掃 完了しました。 (写真無)

シール等の 部品を 今日 発注しましたので 到着は 明後日に

それまで 箱に 入れて 待機です。


続いて フロントフォークに 取り掛かります。


イメージ 5


もうね かなり 不安定な状態に なって来ました。

フォーク 外すのは 簡単 ネジ 緩めるだけ

今回は フォークの オーバーホール しますので 車体に 付いてる間に

トップキャップを 緩めておきますね。

そうそう フォークを 抜く時に ネジを 緩めただけで スコンと 落ちる様に 抜けたなら

優秀な バイクです。

引っ張っても なかなか 抜け無い様な時は・・・・ フォークか ステムが おかしいです。

この 車両 意外と 簡単に 抜けました。 (勝手には 落ちませんでした)


イメージ 6


トップキャップを 外して オイルを 吐き出します。

何回か ストロークさせると 比較的 早く 抜けますね

吐き出した オイルはと


イメージ 7


かなり 汚れてますね。

まだ 粘りは 有りましたが もう ダンパーの性能は ダウンしてます。

これでも 時速 100Km以上でも ハンドルが 振ったりは しませんので


ダンパーロッドも 外して 中の 部品を 綺麗に していきます。

流石に 昔のレーサーレプリカ 今風に 言いますと SSかな?

スプリングが かなり 短いです どれ位 短いかと 比較物と 写真を



イメージ 8


コーヒー缶 二本分てな 所ですが このスプリングで 時速 200Kmを カバーしますので

考えたら 凄いモノ です。

各部品も 清掃 脱脂 します。

当然 スプリングは この様に 拭きます。


イメージ 9


まぁ どうでも いい事ですが こうした方が 気分が イイです

片方 清掃 終了


イメージ 10


もう 片方も ちゃんと しましたよ~

ほんで コレ なんですが


イメージ 11


三つ又が 鉄の バイクに よく有るのですが これ ほっとくと 後々

問題が 発生しますので 綺麗に 落としますよ~

ただ 間違っても 耐水ペーパー等で 擦っては ダメです

スポンジ等で 優しく 落として下さいね。


んで


分解しましたので インナーチューブも 磨きましたが オイルに 浸かってる所

こんな感じで シミに なってます。


イメージ 12


このシミ 拭いた位では 落ちませんので チューブの サビ落としと 一緒に


磨いてみましたが・・・



イメージ 13


あまり 変わらない気が しますね。

まぁ やらないよりは いい感じです 表面が 滑らかに なりますので


明日も 予報では 熱中症指数が 危険 ですので 皆さん 避難して下さいね。












でわでわ また