「子供が先生の教育法」

モンテッソーリ教育に感銘を受け勉強を始めてはや8年。
学びを深めるたびに、モンテッソーリの奥の深さには驚きと感動を覚えてきました。

ただ奥があまりにも深すぎて、習う要素はその都度理解できても、全体的な核心がなかなかつかめず。。。
周囲の人に「モンテッソーリは●●な教育だよ」と簡潔に一言で伝えたくても、なかなかその一言が見つからずにいました。


冒頭の言葉は、私がモンテッソーリ教育を学んだ通信講座の先生に直接お会いできた際に質問し、いただいた言葉。

そうだった。
子どもが今何をしたいのか
子どもが今何を感じているのか
子どもは今どこまでやりたがっているのか
こういったことを大人が子どもから感じとり、子供がその通りできるよう環境を整えてあげなければならない。その「大人が子どもから学ぶ」姿勢が全てのスタートでした。


日々忙しくしていると、どうしても大人が主導権を握って子どもを引っ張りがち。
でも、「子どもが先生」というこの言葉を思い出すと、自然と子どもを見よう、観察しようという気持ちになる不思議。


よ~く観察して環境を整えてあげればあげるほど、小さな先生たちは驚くべきコドモノチカラを見せてくれるんですよ。







今日も子どもたちが平和に、楽しく、穏やかに過ごせますように。