開花宣言から一週間。


花冷えが続き


桜は足踏みです。


それでも愁えることはありません。


だって、桃や杏、アーモンドや花梨・・


もう百花繚乱の春ですから。


ゆっくりと咲いて下さい。



筍を頂きました。


SIMPLE MINIMAL-筍


筍は掘り出すと時間を追って


エグみが回りますので、


直ぐにアク止めの下茹でにかかります。



先ずは絶対に外せない定番の料理で


旬を味わいます。


筍の煮物。


SIMPLE MINIMAL-筍の煮物


薄味のダシで煮含めて、


甘味と心地よい歯切れを楽しみます。



筍ご飯。


SIMPLE MINIMAL-筍ご飯


こちらも淡い味付けと淡い色を意識して、


採れたての筍の香りを活かしました。


炊飯途中、とうもろこしのような


甘い香りが広がります。



筍と一緒に頂いた芹を


お浸しにしました。


SIMPLE MINIMAL-芹のお浸し


やわらかで良い香り・・。


感謝です。

桜に先駆けて、


白木蓮が純白の大輪を


青空に向って広げています。



桜に気を取られているからか、


毎年、気付けば


白木蓮は見頃を迎えています。


あの大輪をいつの間に咲かせるのだろう・・。


今年も雅やかな白無垢姿になるまでの成長を


見届けることができませんでした。



春塵舞う強風に煽られ散らないようにと、


後ろ姿のかげりを見つめて・・。




菜の花の蟹あんかけ。


SIMPLE MINIMAL-菜の花の蟹あんかけ


塩と油を加えた湯を沸かし、


適当な大きさに切った菜の花を茹でます。



蟹のあんを作ります。


微塵切りの生姜を炒め香りが立ったところへ、


ほぐした蟹の身を投入して軽く炒めます。


酒、水を注ぎ入れ、


中華だしの素を少々加えます。


砂糖ひとつまみ、塩、胡椒で調味したら、


水溶き片栗粉でとろみを付けます。


沸いているところへ、コシを切った卵白を


糸を引くように流し込みます。



茹でて水気を切った菜の花に


蟹のあんをかけたら出来上がり。



青菜のほか色々な野菜、豆腐・・


優しい味のあんかけは、


繊細な味の素材を妨げることなく味わえます。


菜の花のほろ苦さも活かしながら、


優しく包んでくれました。

昨日、靖国の標準木と呼ばれる


ソメイヨシノが数輪綻び、


東京で開花宣言が出されました。



それを受けて


近所のソメイヨシノを見て歩きましたが、


日当たりや木によって差はあるものの、


全体的には開花まであと一歩、


蕾は大きく膨らみ一斉に咲く


直前という感じです。



桜だけではなく、花梨やハナミズキ・・


歩みを弛め様々な樹木を観察すると、


枝先には小さいけれど


力強い芽生えを見て取れ、


万象の漲る息吹きを感じることができました。


間もなく春爛漫です。



ずっと楽しみにしていた開花宣言ですが・・


いざ発表されると、冴えが戻って、


ゆっくりと咲いて欲しいと願ってしまいます。


満開とともに散っていく姿が寂しくて・・。




コブサラダ。


SIMPLE MINIMAL-コブサラダ


レタスやスプラウトなどの葉野菜を敷き、


上に彩りを意識しながら、


うずら卵、トマト、アボカド、カニ、


ミックスビーンズ、焼いたベーコンを並べます。



もともと賄い料理というコブサラダですから、


こだわらず好みのものを、


何より楽しく盛り付けることが大事だと思います。



コブサラダドレッシングは、


ベースのマヨネーズに


1/5程度のケチャップを足し、


少量のクリームでのばして、


バルサミコ、ハチミツ、ウスターソースを


それぞれ微量づつを加えたら、


細かい微塵切りの玉ねぎを少々と塩胡椒、


チリパウダーを振り入れてよく攪拌します。



全体を和えて頂きます。


SIMPLE MINIMAL-コブサラダ


好きなものばかり具に選んでしまいましたが、


栄養価とバランスも良いように思います。


ボリュームたっぷりの


メインディッシュサラダになりました。



作っても食べても楽しい休日のサラダ・・。


・・・


連休前の心躍る木曜の夜と


開花を待つ桜の蕾、そして、


連休最終日の日曜の朝と


散る直前の満開の桜・・


ふと重なって感じた日曜の夜・・。


全てが散るまで桜の日々を思いっきり楽しもう・・。