昼顔が花を閉じるころ、
おしろい花が綻び始めます。
その鮮烈で眩いほどの赤紫色の花で、
昆虫達を惹きつけています。
おしろい花の別名は夕化粧・・。
・・夕化粧・・艶やかな響きに、
ふと、以前付き合っていた
彼女の姿が浮かぶ・・。
大手の通信会社に勤める彼女は、
夜、赤坂の“高級クラブ”なる所で
アルバイトをしていました。
夕化粧を施して・・。
都心の一等地にある部屋に住み続ける為、
高額な家賃の足しにすることが、
アルバイトをする理由のひとつだったようです。
しかし、昼の顔しか知らない僕は、
アルバイトを終えて見せる
彼女の濃い色のメークが嫌いでした。
息を呑む嬌艶さでしたが・・嫌いでした。
似合わない真紅の口紅。
普段はナチュラルメークに
クラシカルでフェミニンな
ファッションを好む彼女・・
そもそもお酒が不得手で人見知り・・
似合う筈がありません。
だから僕は二人きりで居るときの
ノーメークで過ごす彼女が好きでした。
二人きり、ノーメークの彼女に、
「付き合いはじめた頃は
スッピン見られるの
恥ずかしいって言ってたよねー、
最近、手抜いてるんじゃない?」
僕が悪戯っぽくからかうと、
「付き合いはじめた頃は
そんな意地悪なこと言わなかったよねー、
もっと優しかったのにっ。」.
素顔で無邪気に笑う彼女は可憐でした。
僕だけしか知らない素の君が好きでした。
四川風、肉味噌の和え麺、
炸醤麺(ジャージャン麺)。
・豚ひき肉 120g
・ニンニク微塵切り 小さじ1/2
・ネギ粗微塵切り 5㎝
・豆板醤 小さじ1/2
・甜麺醤 大さじ1
・醤油 大さじ2弱
・砂糖 小さじ1
・紹興酒 大さじ1
・スープ 大さじ4
・胡椒 少々
・片栗粉 小さじ1/3
・ちゃんぽん麺
・ネギ細切り 適宜
・キュウリ細切り 適宜
・ごま油 少々
・ラー油 少々
・山椒 少々
肉味噌を作ります。
分量は約2皿分取れますが、
余ったら焼きナスや豆腐などと
合わせると美味しく頂けます。
醤油、紹興酒、砂糖、スープ、
片栗粉、胡椒を事前に合わせておきます。
少量の油で豚ひき肉を
じっくりと煎り焼きます。
ニンニク、豆板醤、甜麺醤を加え、
油に香りを移します。
ネギと合わせ調味料を入れ煮詰めます。
麺を茹でます。
茹で上がった麺にごま油を絡めて、
器に盛り付けます。
肉味噌をかけ、
キュウリとネギを乗せて出来上がり。
熱々のうちに全体を和えて頂きます。
しっかりした味の味噌に、
太めのちゃんぽん麺を選択しました。
好みに応じてラー油や山椒を効かせて
刺激的な夏の味に・・。


