雪が舞い、木々がふんわりと白く染まっていく 昨日の朝散歩。
杉の木々に包まれた神社の静けさが、心にそっと響きます。
降り積もる雪が景色をやわらかく包み込み、時間の流れまで穏やかにしているようでした。
こんな風に、日々の中の小さなこと、毎日のちょっとしたことで幸せを感じる時間を取れるようになったことが、家の中での楽しみにもつながっています。
わが家の玄関は、冬の朝とは対照的に、家の中に春の気配。
お友達からいただいた桜が、少しひんやりとした玄関で、ゆっくりと花を咲かせる準備をしています。
桜を生けた壺は、実家から譲り受けたもの。
10年前、嫌いではなかったけれど、特に使いたいとも思わなかったこの壺。ただ、捨てるには、どこか心に引っかかり、その想いは言葉にまでできないまま、時間を置いてみることに。
そんな品々を「未来収納」としてそっとしまい、時がくるのを待っていました。
未来収納のルールはたったひとつ。
日付を記して、その時が来たらもう一度見直すこと。
片づけるとき、捨てることにフォーカスをあてるのではなく、先を見据える。そうすることで、「今」も軽やかになることを実感しました。
短期的な整理ではなく、長い視点でとらえる片づけ。
それが、私の考える「未来収納」です。
未来収納は、まるでタイムマシンボックスみたい。ワクワク感もあります。
10年前には思ってもいなかった、
過去の自分がしまったものと、今の自分が出会う楽しみがありました。
そんなふうに、未来収納はただの収納方法ではなく、ものとの向き合い方をやわらかくしてくれます。
すぐに捨てるかどうかを決めなくても、「未来の自分に託す」という選択肢があるだけで、心が軽くなるものです。10年前には使う気にならなかった壺が、今はすっと馴染むように。
今はまだ必要だと感じないものも、時間が経つことで、新しい価値に気づくことがあるのかもしれません。
この変化は、ものだけではなく、自分の気持ちにも。子育てがひと段落した時にこそ、わかる気持ちが、物を繋ぐことで、手に取るとホッとすることがあるのです。
例えば、昔は見向きもしなかった実家のお皿もその1つ。
母が好きだったという理由だけで、捨てずになんとなく置いていたけれど、10年経った今、「これ、いいな」と思えるようになった自分がいます。
今のわが家の未来収納のあるのは、写真のみ。
今少しずつ、現在収納へと移行中です。
40代と50代では暮らし方が大きく変わる時でもあり、「過去・現在・未来」収納は私にとって暮らし方をアップデートしやすい仕組みになっています。
時間の流れとともに、好みや気持ちが変わる。
そして、変わらないものと出会うとき、過去と現在がひとつにつながるような、不思議な喜びが生まれるのです。
そんなふうに、時間の流れを楽しめると、毎日の暮らしも少し変わります。
桜のつぼみが、ひんやりした玄関でゆっくりと花を咲かせるように。
朝の散歩で、舞い落ちる雪や、季節の移ろいを感じるように。
時間の流れを感じながら、暮らしを味わうことができたら、
毎日がもっと愛おしく、心地よいものになるのかもしれません。
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