「寒の入り」ともわれる小寒。
でもどこか、寒さはこれまでとは違うよう。
私の住むここ広島も、
息を吐いても白くなることも少なく
早朝の車のフロントガラスが凍ることも少ない気がします。
それでも、早朝や夜間は寒さが見える野菜のたくましさ。
スーパーに並んでいるものを見ると、「旬」を忘れてしまいがちですが、
こうして旬なものを食すのは、身体にも心にも「今」を生きる元気に繋がっているんじゃないかと思うくらい。
こんな風に暦を暮らしを通して知ることで、
「おもてなし」という言葉が
「うらおもての無い気持ちで」の言葉の由来が身に染みることがあります。
以前読んだ本に
おもてなしは、
気持ちで相手を思いやる目に見えない部分と
実際に行動してカタチに表す目に見える部分が2つあり、
両方を合わせてどうぞそ差し出すのが最高のおもてなしだと。
カタチだけそこにあっても心が響かない場合は、
きっと目に見えない部分が足りないのかもしれない。
例えば、わが家の場合は
普段一人暮らしで、勉強にバイトに励み、忙しい中で身体も疲れているだろうなと
心配するのが目に見えない部分。
少しでも疲れが癒えるように、お風呂や温かい食事を準備できることが目に見える部分。
でも、これって離れているからこそ気づけることが多く
近くにいると、目の前のことばかりフォーカスしてしまって
近いほど、本来の思いを置き去りにしてたんですよね。
自分のことも^^。
今日は、最強開運日とも言われます。
何かをスタートさせると良い日だそう。
(言葉にすると難しく感じるけれど)
そんな目に見えない気持ちを
もう一度
近くから見直すためにも
日々の暮らしの中で
あたりをくるりと見回して、
ちょっとしたことの中にある小さな幸せの種を見つけてみる
暦を通して日々に織り込む暮らしづくりを
等身大で時には背伸びして、
遊び心で本気で
見えるカタチで表現してみようと思います
明日は、人日の節句。
身体の声を聞くタイミングこそが人日の節句だとか。
ただ食べるだけでも
七草を目から楽しみ、香り、味わい、
温もりを身体に感じること
そんな小さな小さなことを大切にしてみることが
自分のことをも大切にできるようにも思います
もう一度
自分の心
身体
食事
洋服
家
家族
住む街へと
関わるお客様のこと
近くからもう一度見直すって
言葉が苦手な私でしたが、
言葉と片づけのスキルを使って
HOW TOをどんどん紹介していきたいと思っています。
カッコつけてもカッコつかないので
もっと等身大で
純度を上げ、最高のおもてなしができるように
実感・表現できるスタートにして行こうと思います。
今日のキーワード
「もう一度」