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菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。どこ野鉄夫です。



皆さま春の花粉祭りは大丈夫でしょうか。


ワタクシは最近暖かくなってきて大変です。ただ若いころのように「鼻が詰まりすぎて食事の味が分からない」ほどの症状はないので、年齢を感じているところであります。まあ個人差もあるでしょう。こちとら小中学生の時からのキャリアなので、花粉症としてもおじさんですからね。




さて意味の分からない事を言ったところで本題です。




今回は髭さんから一斉に届いた写真たち。



なるほど……


こりゃ、ごちそうだ。



ごちそうには飛びついてしまうのが鉄夫の性。

まずは海外編を尻目に3枚目から着手。

広い構内の駅、積もった雪、背後に山。

最大の要素は、

写真右端に写った駅名標。

青と白の間にグレーのラインか。

白いとこにある漢字?はギリギリ読めない。


ちょうど一緒にいた友人がグレーラインにある字を「じゃない?」と一言。なるほど、矢印かと思っていたけど、上下でずれているし一理あるな…。



まずは「青い森鉄道 駅名標」で検索。

なんだ、JR東日本の色違いか。



お隣のIGRいわて銀河鉄道。

こちらも問題写真とは似ても似つかない。

2つの路線を調べた理由は雪はもちろんのこと、

この駅の規模はJR(旧国鉄)の路線であり、かつ駅名標がオリジナル=JRから転換された第三セクター路線であろうと読んだからなんですが。



平成以降は新幹線が新しく開通(延伸)すると、並行する在来線(それまで主要な路線だった)はJRから分離されるんですね。JRは新幹線に専念、地域輸送は自治体でよろしくみたいな感じです。(例外区間あり)


上記2路線はいずれも、東北新幹線が北に北に延伸していった時に、JR東北本線から転換された青森と岩手の三セク路線。



さて、他にあんな色の路線あったかな……

あっ我が地元のしなの鉄道!

JR信越本線から転換された路線。帰省する時の残像で、あんな色だった気がする…

いい感じだ!けど、、間のカラーがオレンジ。



念のため北陸の3セク三兄弟も確認、あの配色はなし。



やはりしなの鉄道にこだわってみよう…検索を進めると。

あっ!!

間がグレーのライン!!!



三才・黒姫…そうかなるほど……



先ほど「新幹線が開通したら並行在来線は分離される」と書きましたが、

東京方面から長野まで新幹線が開通したのが1998年(オリンピックの年)で、長野から北陸新幹線として金沢まで開通したのが2015年。

(乗換路線図アプリより)

長野から妙高高原までの、2015年に分離した区間・北しなの線の駅名標がグレーだったんだな!


(なお厳密には篠ノ井〜長野間だけはJR信越本線として残っています)




というわけで問題の写真↓


この区間でこの規模の駅は他にないだろうと当てた駅↓

雪の積もり方までそっくり。



あの駅名標も仕留めておきます↓


ほんとに「く」だった!



しなの鉄道北しなの線・黒姫駅、確かな読みで確保!



個人的には濃ゆい鉄道要素がチラ見えしているとても面白い写真でした!




さあ続いて2枚目。

雪の積もり方からして、黒姫からそう遠くないだろう。

こんどは踏切からの景色。



…山が同じなのかどうか気になるな…

(さっきの写真↓)

円錐形の印象的な山。



とりあえず写真を拡大。

架線柱に「143」の数字。



黒姫駅付近の踏切から捜索開始。

おやーーー??



ここにも「143」が出てきたぞ…!?



しかし。

踏切のほうはおそらく起点からの距離を示した数字。

架線柱の数字は距離ではなく1本1本で違うはず。


念のため踏切付近の架線柱を調べると、別の数字。(よく見ると↑の踏切写真にも写ってる)



これはただの偶然の一致だろうと冷静に判断、しなの鉄道沿いを先へ。

(妙高高原から先は、新潟県の3セク・えちごトキめき鉄道はねうまライン)

それにしてもJR以外の路線は黒の細線で非常に見づらいな…Googleマップさんいつも本当にありがとうございますが宜しければ改善お願いしたいです…




さて、それでは問題の写真↓



見つけ出した場所↓


山をバックに143架線柱。



同じくしなの鉄道・妙高高原駅付近の踏切、芋づる式に確保!


この写真単独だと厳しかったかも知れませんが、文脈を辿ることができれば一瞬ですね。



あの山はやはり最初の写真と同じでした。

黒姫山。


長野県といえば北アルプス・浅間山・八ヶ岳などが有名ですが、北信(県北部)にもいい山はいっぱいあります!





さあ懐かしい景色に別れを告げて海外編。

日本には、なかなかない配色ですよね。



と言いながらロックオンするのは奥の車両。

JR北海道のキハ183系(500番台)やん。

なんでこんなとこに?

(どこだか知らんけど)



海外に譲渡されてたのか…!

すかさず検索。

コンゴ・カンボジアにタイ。けっこう色々な国に行ってるんだな。



↑の記事で気づいたけど、2023年には引退していたのか……長い間お疲れ様でした!



さて。

タイに渡ったのは、キハ183系のなかでも顔が四角く運転席が高い、初代0番台。



カンボジア決め打ち検索。

ウム。



すぐさまカンボジアの首都プノンペンへ。

さあ、鉄道があるのはどこだ?



いいかげん海外の色んな都市の上空に行ってるので、検索せずグルグル巡って探し出すのがどこ鉄こだわり。

見つけたっ!



「カンボジア」って。そのままだな(プノンペンじゃないのか)



駅の画像へ潜入。

決まりだ。



それでは問題の写真↓



じっくり時間をかけて色々な写真を洗い出し↓

ビルの感じはこれが一番かな。

問題写真はもうちょい左から撮ったんだろう。



せっかくだから問題写真に近い車両の並びも↓

車番は違うけど、この2種類の車両が並んでいるという事実。



というわけでカンボジア・プノンペン駅、見たことある人のおかげで難なく確保!!



ありがとうキハ183系500番台!


ちなみに僕は登場当時のカラーリングが好きです↓

登場は国鉄からJRに転換される時期だったかな、新しさと力強さを感じたものです。


カンボジアでのこれから末永い活躍を祈ります!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



いやー美味しそうな写真ばかりだったので、届いた瞬間一気に食べてしまいました。



これまで届いていて滞っている鬼写真たちも、噛めば噛むほど旨みが出てくるはずなので(今のところ苦味が強い)、引き続きがんばってまいります。



ではまた!



こんにちは。どこ野鉄夫です。



今回はどっさりとやっていきます。



まずは前回の記事を出した夜にガクちゃんから届いた1枚。

いやいやいや、なんですかこれは?


「床の写真が欲しいかと思って」って、あの記事を読んでどうしてそうなるんだ親友よ!!


しかも届いたのは夜22:30をまわった頃。私ともあろう者は例外なく酩酊が深まっている時間です。



さすがにこんな床は放置しようか…と思いかけた時。

……あ分かった豊洲だ!!



↓↓↓

東京メトロ有楽町線・豊洲駅、記事を上げた直後のキレキレ頭脳で確保!



↑この写真だと分かりやすいですが、豊洲駅は本来2面4線の構造だったところ、真ん中2本の線路に蓋をして通路を広くしているのです。(再開発やゆりかもめ延伸で利用者が想定以上に多くなったため)

問題写真のホームドア、黄色い線があるのはドアの向こうですね。

どんなに酩酊していてもここに違和感を持てた私の勝ちです。フゥーッ!!



と、以上のことが詰まった当夜のやりとり↓



なお東京メトロ有楽町線はこの豊洲駅から延伸計画

があるので(平仮名の「し」のようになる珍しいルート)、この景色もいつか元に戻るでしょう。というか元々この計画ありきで2面4線になっていたはず。




よしマトモに戻ったぞ。

続きまして加瀬さんシリーズから、1枚目。

ふーむ、、、、、

(前回のアミアミに比べたら超良心的と思える)



郊外、森林、住宅街との高低差、そして上下線の間が広いこと。



武蔵野線沿いの風景に思えてならない。



配線略図大先生。

問題写真では本線の横に、保線車両用とおぼしき引き込み線がある。

船橋法典が怪しい。



では問題の写真↓


すぐに見つけた写真↓

このアミアミはしょうがないですからね!


というわけでJR武蔵野線・船橋法典駅付近の陸橋、キッチリ確保。



2枚目。

やはり標準軌(線路幅1435mm)の分岐は、JRなどの狭軌=1067mmとは一味違いますね。素敵。


京成津田沼。

最近これほど鉄道要素満載の写真は滅多に来ないですから瞬時に栄養として吸収=確保されます。ありがとうございます。



ちなみに日本一の標準軌ポイント複雑駅といえば近鉄の大和西大寺駅で、僕も先日大阪滞在の時にもちろん行ってきましたよ。

(この駅から乗ってきた鉄道好き少年が目を輝かせながら来たので、これだけチャッと取って場所を譲りました。後進を育てるの大事)





3枚目。

車両が常磐線のE531系なのは一目瞭然。



問題はこれだけ寄りの画角のなかでどうやって探していくかだが、、



常磐線といえば上野から茨城県・福島県の沿岸部を通って宮城県に至る長大路線。

最近は上野東京ラインで品川まで乗り入れていますね。

このE531系の運用範囲は品川から、、高萩くらいまでだったか?


とりあえず車両の上に見える特徴的な壁を探してみよう。

さらに上にビルのようなものも見えるから、大きな駅だろう。



手っ取り早くGoogle Earthで壁を見つけられるか東京・品川駅を見たものの、これではよくわからない。


他になにか要素はないか…写真を凝視。

窓の向こう、金網があってさらに一段高いところに線路があるように見える…



やはり東京駅じゃないか?

東京駅は右側(八重洲口川)から東海道新幹線のホームが3本、東北上越北陸方面の新幹線ホームが2本、

そして在来線の東海道線(上野東京ライン)のホーム。

赤線を引いたところが今回狙うゾーン。



駅構内へ。

きたっ!!


暗くて見づらいけど、一段高いところに新幹線のホーム。壁に見えていたのはその新幹線ホームの屋根だった。

架線柱にガイシがやたら多かったのも、新幹線用だと分かれば当然のこと。


さて。

ズバリこの場所を探し出すにはどうするか?



ふむ、、



ここ、屋根材のパネルに若干隙間があるな。




隙間を探して駅構内徘徊開始。

そして。

見つけた。



というわけで東京駅の壁材パネルの隙間、確保!



気軽に写真を送ってくれるのは嬉しいですが、思った以上に気持ち悪い方法で解いていますからね、ご注意くださいね!





今回ラストは伊豆の工藤さんからの1枚。

素晴らしい景色の広がり。


最近ゴミゴミした写真ばかり見ていたから胸のすくような感じですね!



とは言えすぐに特定できそうな要素は皆無。

電化された線路が、やや距離を開けて2本。

おそらく日本有数の幹線だろう。

こういう幅広くゆったりした敷地を取れるのは、古くから日本の動脈となっていた路線によくある風景。



他に何か要素はないか?

架線柱には黄色と白の帯で数字。



さらに、

山の上に風力発電。



いい!こういうの良い!!



しかしそもそも風力発電があるのは風の強い場所=海沿いや山の上なのが当たり前。


さすがにこの検索から当てるのは難しいか……



架線柱の別の部分に注目。

架線とは別に架けられている電線のガイシが3連。



最近、出かけるたびにその地域の鉄道設備を眺めるクセがついたんですが(こういう時のため)、見れば見るほど直流区間か交流区間かの判別が分からなくなってきています。


架線柱って1本隣でも全然違う形をしてたりするし、やはり根本的な電気の知識がないとこの世界に入ってはいけません!



…と言いながらも、たぶん70%くらい交流区間な気がする…直流区間ならガイシは2連くらいのはずだし…シロウトが2個と3個で識別なんて根拠が薄すぎるけど…



とにかくまずは交流電化された幹線から調べよう。



日本の交流電化はざっくり言うと北海道・東北・北陸・九州地域。

で、九州の架線柱は白い帯だけだったはずだから…↓

(以前に苦しめられた写真)、東北と北陸から当たっていこう。北海道はまた景色が別。



まずは東北本線。

白帯か。



次は奥羽本線。

伊豆の工藤さんだけど、故郷は山形。

ただし福島〜山形〜新庄は山形新幹線が通ってて標準軌(線路幅1435mm)なので、その先をチェック。

ありゃ、単線だった!


そうか、いかに大幹線と言えども県境の山越え区間なんかは流動が少ないし、単線なのも当然か…


そもそも端から端まで全線複線電化なのは東海道・山陽・東北・北陸本線くらい(憶測。但しを言いだすとキリがないので割愛)。



その北陸もいちおう見てみよう。今では大部分が3セクになっちゃったけど。

こちらも白。そして踏切の名称らしき看板が出てるのも北陸特有。



東北に戻って羽越本線。

北陸本線から続き、新潟から秋田〜(奥羽本線)〜青森へと至る日本海側の大動脈。複線と単線が入り乱れているのが有名(と思ってるのはオタクだけ)

うーむ、この区間は単線だったか。



そこから歩を進めて。

きたーっ!白と黄色の帯!!!



よーしこのあたりだな。へっへっへっ。



ここまで温存していた検索発動。

なるほど。

という事はあのカーブのあたりが匂うな、、


ここだ。


さらにズームイン。

うまいこと上下線の間が離れてる…へっへっへっ。



では問題の写真↓


探し出した写真↓

完璧!



JR羽越本線・羽前大山〜羽前水沢間にある踏切、素人なりの根拠をもとに確保!!!



解いた直後の興奮状態で駅名を間違えちゃったけど、まあ良いでしょう!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



また次回!


こんにちは。どこ野鉄夫です。



今回は非常に濃い巻となりますので、さっそくどうぞ。



まずはよしむらさんからの1枚。

どうです?

これ僕が拡大したんじゃないですよ、元々この画角で届いたんですよ?


珍しい斜めの記号があるけど、あんなもので辿り着けるとは思えない(どうやって調べるんだ)。



他に特徴的なのはホームの下部がレンガで出来ている事だけど、、

ここに出てくる駅を片っ端から調べて、かつホーム断面に1箇所だけある斜めの表記を探さなければいけないのか…?


そもそも昔はレンガのホームで近代になってからコンクリートで嵩上げ、なんてのは歴史ある鉄道路線ではそう珍しくないこと。

何をどうやったらこんな写真が当てられるんだ?




という訳で放り出していたわけです。




それが前回の写真を解いたあとに「有名な神社の最寄り駅です」とのヒントを頂戴しました。




ほほう……これは地理オタクとして絶対に逃すわけにいかない。

改めて捜索魂に火がつきます。



さて、よしむらさんは九州の人。

九州で有名な神社の最寄り駅を片っ端から洗ってやろう。




まずは自分も行ったことのある場所から、宇佐神宮の最寄り・USA駅。

最寄り駅らしく柱が赤く塗られているが…ホームの下部はレンガではなさそうか?



次に思い当たったのは(行ったことないけど)霧島神宮。

よしむらさんは南九州にも造詣が深いし、ワンチャンあるか!? 

しかし霧島神宮駅はカーブにある島式ホームの駅。

問題写真のように反対側からホーム断面を見ることはできない。



他には……高千穂神社ってのも超有名どころで思い浮かぶけど、

山深い。高千穂峡も有名ですね。

普通に考えて延岡あたりを「最寄り駅です」とは言わないだろう…




あとは、、福岡県の太宰府は?


だけどあそこの最寄りは私鉄の西鉄だから、あんなワイルドなレンガ仕込みのホームは残ってないか……?

うーむ…てか線路幅が違う!西鉄は1435mmの標準軌!



おかしな写真とヒントに踊らされて、本来の鉄道要素を忘れてしまう事態。(これは1067mmの狭軌)



あとは、、福岡県だと宗像大社があるな!

しかしここは東郷駅と赤間駅のどちらが最寄りか悩ましいところ。後回しにしよう。



他には……香椎宮の最寄りである香椎神宮駅は、

1面1線の単式ホーム。



うーむ他には、、、そういえば近くに宮地嶽(みやじだけ)神社というのもあったな。

以前はここまで西鉄宮地岳線という路線があったんですがしばらく前に廃線になって(区間が短縮されて名称も貝塚線に)、今ではJRの福間駅が最寄りと言える…?

このへん、福津市の福間駅だったり赤間駅もすぐそばだったり(そちらは宗像市)紛らわしいんだよな…



福間駅へ。

ああーっ!!レンガの土台!!!!



昂る気持ちとともに駅構内の写真を捜索。

出たーっ!!変な斜めの表記っ!!!!


しかし、、ここはレンガ土台ではない。


こちらのホームはコンクリート支柱がズラッと並んでいて近代的。


福間駅は3面5線のホーム構造。

いちばん右端の線路以外、4線のどこかに該当するホーム断面が隠れているはずなんだが、、、




というかあの変な斜めの表記はこの駅特有のものなのか?他の駅にもある可能性だって0ではない。。

レンガ土台もこの駅に限ったことではない、まだ喜ぶのは早い。

なにしろこんな写真だから。



念のため宗像大社の最寄り・東郷&赤間駅もチェック、

しかしレンガ土台などの雰囲気は見当たらず。



福間駅へ戻って。

うむ、、、やはり福間駅が一番怪しいんだよな。。

線路の間に白いケーブル保護カバー?があるのも、この駅にこだわりたくなる理由。問題写真でチラ見えしてるのがこれじゃないかと。



こうなったら最後の頼みの綱。

検索で出てきた☆鉄道探検隊さんの駅構内動画。



ホームをゆっくり歩いているシーンに「いいぞ!行け!もっと行け!」と心の中で激しい歓声を上げながら注意深く視聴。(この動画をこんなに興奮しながら見る人は居ないはず)

そして9分25秒付近。

あったあああーーーっ!!!!



それでは大変お待たせしました、問題の写真↓



ついに見つけ出した写真↓

完璧!!!


こんな訳の分からない写真で完璧と叫んでいるのはどこ野鉄夫だけ!




というわけでJR鹿児島本線・福間駅2番ホームの断面、ヒントをもらったら絶対に解く執念で確保!!!!


☆鉄道探検隊さん、ありがとうございました!


あの斜めの数字が何だったのか分からないままだけど、そんな事はどうでもいい!あれが分からないから今後また苦しむ事なんてないだろう!



ちなみにこの福間駅、以前に訪れたことがあります↓

まさかこの時は、これから出される難問がすぐ足元にあるとは夢にも思わず。。






さあ続きまして、優理子さんから1年前に届いていたこちら。

なんじゃこりゃ。



以前に柱で視界を遮るテクニックを駆使してきた猛者もいましたが、また新しい展開!



網目の向こうを凝視。

ふーむ、、線路がたくさんあるな。真ん中あたりにホームなのか?白い構造物が横切っていて、その向こうにも幅の広い架線柱が見える。背後にはビルも立ち並んでいるしかなり大きな駅なんだろう。


しかも単純にホームが延びているわけではなく、壁のようになっている。向こう側にしかホームはないという事か……?


てか邪魔。



アミアミが邪魔すぎて捜索の集中力がどんどん奪われる!



「さすがに無し?と思ったのでもう1枚」といただきましたが、

ただの鉄道構造物とエアコン室外機が写っているだけ。風景も文字情報も皆無。



これはアミアミのほうで調べていくしか無いか、、



まず思い浮かんだのは池袋駅付近。

山手線のホームに比べて湘南新宿ラインのホームは長いから、あんな景観になるんじゃないか?



しかしストリートビューではなかなか思うような景色は出てこない。



そこで池袋に用事があった時、気合いを入れて現地へ行くことに。

このあたりがちょうど、山手線の線路の向こうに湘南新宿ラインのホームが見えそうな場所だ。



いざ駐輪場の内部へ。

↓↓↓

しかしアミアミがあったのは線路のはるか手前!

クーーーッ!!!!!


アミアミは鉄道の駅というより周辺の施設っぽいから、いい着想だと思ったんだけどな!


しかもこの白い屋根のホーム、手前側が埼京線(10両)で奥が湘南新宿ライン(15両)だから、短い埼京線側は壁になっている事も重要要素だと思ってたんだけど。。



とにかく、大きな駅で途中に1本だけ?ホームがずれた(しかも片面壁になっている)場所を探すしかない。



新宿駅は、

成田エクスプレス&日光鬼怒川方面特急ホームがずれているけど、ここは壁のないホーム。

(Google earth)は手前に高いビル建ちすぎで接近不可能)



そこから少し南下した代々木駅では中央総武線のホームが片面壁になっていたはず。

さすがに線路の数が違うか、、手前のフェンスもアミアミではないし。




大宮駅。

一本だけはみ出しホームがあるけど、この方向では背後に新幹線駅という巨大構造物が入ってしまう。



東京・上野・品川など都内の巨大駅では当たりなし。



と、ここまで調べたのが1年前の話。




おかげさまで次々と送られてくる写真に向き合っているうちにすっかり放置となりました。



だってあんなアミアミをずっと眺めてたら頭が変になるんだもん。





そして今年。

2月に大阪行・高知行と、立て続けに東海道新幹線を利用する機会がありまして。

ずっと車窓を眺めているわけではないけど、大きな駅の手前になるとついキョロキョロしてしまうのが鉄道オタクの性というものです。

名古屋を通ったら近鉄や名鉄が見たいし、京都に近づいたらやはり近鉄やJR奈良線の線路も眺めたい。

新大阪に近づいたら阪急(以下略)




そこでふと思ったのが「あのアミアミの写真、東京(首都圏)とは限らないんじゃないか?」




自宅に帰ってから改めて沿線へ出発、まずは名古屋。

さすがの線路数。

真ん中あたり、はみ出しホームかな…?



JRの駅からだいぶ離れたところにある、あおなみ線(臨海部へ向かう路線)のホーム。とりあえずここから見てみよう。


↓↓

あーーーっ!!!!!



これは、、、、まさにこの景色じゃないか???

……チッ相変わらず邪魔で見づらいけど、確かにここっぽい!



で、このアミアミはなんなんだ?

ホームを入念に捜索。

あれ、もうすぐ出口になっちゃうけど…


ん、、

階段を降りる寸前で右側を向いた時。

オマエかーー!!!



こんなところから撮りやがって!

どんな姿勢で撮ったんだよ!!!!



というわけで名古屋駅、あおなみ線ホームから見たJR駅構内のアミアミ景色、苦労しながらもなんとか確保!!!




いやー今まででも有数の邪魔な問題だった!



↑そうと分かればこちらの写真も呼吸をするだけで確保することができます↓

なるほど、すぐ横が新幹線だから画角を切ったんだな。



事後捜査でも正解を叩き出し、さらに満足。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



次回はもっと、景色がちゃんと見える写真に取り組んでいきたいと思います。




ではまた!

こんにちは。

お久しぶりのどこ鉄です。

大阪遠征も終わりまして、翌週には高知に行ったりバタバタの余韻を感じていたら3月になっていました。


初の高知行きでは乗るはずだった特急「南風」が朝から運休していた事が岡山駅に着いてから判明。

ようやく動き出した15時の特急には朝から待ちに待った人々が殺到し、デッキに人も荷物もギュウギュウ詰め立ちっぱなしの暑くて揺れる3時間耐久レースという得難い経験もしました。。


はりまや橋は工事中。「がっかり名所」が見られなくてがっかり。



初めての街をぶらぶらするのはたまらなく楽しい。




さてさて、それでは皆様からの写真に向き合っていきましょう。



まずはウォーミングアップに新井さんからの1枚。

有名な山。



横には工場。



あの市しか考えられない。

ちょうど良いところに運河。


↓↓↓

東海道本線・吉原〜富士間の景色、朝飯前に確保。



僕も去年秋に富士市に行ったので、見覚えのある風景でした。

(↑その時に撮った、槍を持った人にしか見えない看板)




続きましてムーチョさんからの1枚。

純烈スタッフに付いていたのもムーチョさん関連のお仕事です。ありがとうございます。

雪景色の中へ吸い込まれていくトンネル。



電化されて設備の感じも立派。



とは言えそれだけでは1歩目にしかならない、何か特徴はないかと凝視していると、

あ、見えちゃった。



雪国のトンネルで「清水」。

ここ以外に考えられない。


ご覧のとおり土合駅は「日本一のモグラ駅」として有名ですがそれは下り線だけの話で、上り線は地上にあります。トンネルが上下線で別々なんですね(建設された時期が違う)。



というわけで問題の写真↓



探し出した写真↓

JR上越線・土合駅付近の上り線、清水トンネル出口付近の景色、瞬時に確保。



ムーチョさんからは難問が多い中、2文字のおかげでラッキーでした!





続きまして加瀬さんからの1枚。

自販機がJR東日本。

そこそこ年季を感じる待合室。

島式ホーム。

駅の外には緑。


房総半島のほうにこんな待合室が多かったな、と思ってさんざん調べたんですがヒットせず。



しばらく間を置いてから気合いを入れ直し。

緑色のハシゴ状の構造物。

これは橋の上にある駅という事か?


なんというか、ホームに面した線路より少し遠いところにある気がする。



反対側は、、駅構内が広がっている感じには見えない。

後ろがグレーっぽいのは何なのか?

山があるのか、天気が悪いだけなのか判別しづらい。

ただ架線が、ホームに面した線路と、その下にももう一段張ってあるように見える



房総半島を振り払って、純粋にJR東日本の島式ホームで、両側に一段低いところに線路のありそうな駅。



常磐線の三河島駅。



この駅は常磐線の線路の両側に、東北本線の田端駅方面から貨物線が合流してくる地点にある。



(配線略図大先生より)



だけど、そこそこ都心部の駅にあんな風情の待合室ってあったかな…?とりあえず駅の画像へ。


↓↓↓

あったー!


山手線の日暮里から1駅で、こんな待合室が残っていたとは!



では問題の写真↓

の左端にある球体に注目。



さらに探し出した写真↓

待合室に加え球体も一致。



JR常磐線・三河島駅、思いがけず都心部で確保!

なかなかやる問題だった!





続きまして静岡のひさえさんからの1枚。

またひどいのが来たよ。



みんな瞬殺されるのが嫌だからって地面を撮りすぎ!



その地面から捜索開始。

黄色い表示に数字と◯。その下は紺色で何か書かれている。


JR西日本の乗車位置案内だろう。

路線によって色が違うんだな。



すかさず乗換路線図アプリ起動。

黄色のラインカラーは福知山線(JR宝塚線)。


よし。


左上に注意すると、

青い網。ホームの向こうは駐輪場か?線路はなさそう。



すなわち2面2線の対向式ホームか、2面3線構造の駅。



配線略図大先生

とりあえず都心寄りから見ていこう。



猪名寺(いなでら)駅。

ホームの表記もバッチリ!



次の伊丹駅。


問題写真の拡大↓

左ホームの階段の構造、その奥にある駐輪場とエレベーター。



伊丹で決まりだ!!!

↓↓↓

フッフッフッ。


JR福知山線・伊丹駅、地面だけの写真でも確保!!




さあ今回ラストは九州のよしむらさんからの1枚。

ああ空が見える。崖の駅。


「難しいので…海の近く」と、有り難いヒントも頂きました。



駅名標の形はJR九州ぽいけど、油断はならない。

設備の感じから非電化路線。



九州で、海の近くで、非電化で崖のありそうな路線、、


とりあえず向かったのは起伏の激しい長崎県。

JR長崎本線は電化路線ですが、喜々津で分かれた旧線のほうは非電化なのを知っています。



どうだ?

↓↓

崖は駅の向こう側でした!残念!



シンプルに検索。

うーむ、九州より四国や東海の崖っぽい駅が出てくる。



ここはひとつ確認しておこう。

海に近い駅で超有名な四国の下灘駅。

こう見えて駅と海の間に道路があるのも知る人には知られているところ。



その道路から、誰も撮らないような画角で撮ったんじゃないだろうな…?



いざ現地。

違ったかー!!



問題写真ではホームからこちら側に降りてくる階段がある様子。

駅名標の向きも違う。



大人しく九州に戻って、海に近い非電化路線、、、



宮崎県の日南線は?

「海千山千」という観光列車も走るくらいだから、やはり海沿いの区間も多い。

それによしむらさんは宮崎に造詣が深かったはず。



捜索を始めてほどなく。

崖感のある駅っ!



では問題の写真↓


辿り着いた写真↓

完璧。完璧中の完璧。



JR日南線、小内海(こうちうみ)駅、ヒントに忠実に確保!!



これくらいの精度で仕留められると気持ちいい!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。




まだまだ怪物のような写真がたくさん控えてますので、引き続きがんばっていきたいと思います。


ではまた次回!



お久しぶりです、どこ野鉄夫です。

遅くなりましたが本年もどうぞよろしくお願いいたします。



年明けから純烈さんの新春公演に裏方スタッフで付いてまして、怒涛の日々を過ごしております。

1月28日まで明治座で、2月は大阪の新歌舞伎座で催されます。純烈さん、ほんとにカッコ良くて面白いです!お近くの方々はぜひ。




さてようやく公演日程も中盤に入り少しずつ余裕も出てきましたので、やっていきましょう。




まずは日下さんからの1枚。

おなじみ跨線橋からの風景。

2面3線の線路配置。


とある要素からJR東日本確定。

背後の山はけっこうな高度がありそう=房総半島ではない。



線路奥を凝視。

単線…か?



JR東日本の単線電化路線で、

そこそこの駅の規模で、

遠くに高そうな山が見える路線……



両毛線。


2面3線の駅を捜索。


では問題の写真↓


見つけ出した写真↓

JR両毛線・山前(やままえ)駅、安定の確保。



この駅が出題されたのは2回目。

なぜこんなマイナーな駅が(失礼!!)




続いても日下さんから。

駅前すぐ海!

波が荒い。日本海側か?


右側、跨線橋のところに高い陸地と建物が見えてるけど、、

とにかく海に近い駅で有名なあそこに行ってみよう。

到着。

海に面しながら、少し先には陸地が飛び出ている…



では問題の写真↓


見つけ出した写真↓

JR信越本線・青海川(おうみがわ)駅、一発確保!

波の様子までほぼ一致!


青海川駅はこのとおり、海に近い駅として予讃線の下灘駅(愛媛県)と並んで有名な駅なのです。鉄道オタクはこのくらい小学生のときから知っているわけですね。


あと長崎県の大村線・千綿駅も海(大村湾)が目の前ですが、これはどこ鉄の問題で知りました。

皆様のおかげで無駄な知識がますます増えています。本当にありがとうございます!




さあ続きまして、北九州の新井さんからのこちら。

暗いなかでもアイスグリーンの西鉄電車であることは一目瞭然。


参考↓

へたくそな写真!

僕が撮ったものです。鉄道への愛がまったく感じられませんね。



さて2枚目の踏切を拡大。

文字発見。


以前西鉄に乗った時、こんな名前の駅があった気がする……



福岡へ。

うむ。



あとは付近の踏切をしらみつぶしに捜索するのみ。



では問題の写真↓


探し出した写真↓

住宅の様子が一致。


西鉄天神大牟田線・安武(やすたけ)〜大善寺間の踏切、難なく確保!


車両と文字情報は最大のごちそう!




すると新井さんからもう一枚到着。

行き止まり式のターミナル駅。

私鉄によくある風景ですね。



隅々まで凝視。

はい南海。


↓↓↓

当然の一発確保。



何度か言及しておりますが南海電鉄のなんば駅は、日本の私鉄駅では阪急の大阪梅田駅に次ぐ巨大ターミナル駅です。関西私鉄はターミナル駅が大きくて羨ましいですね。

(私は関東の京王→小田急ユーザー・新宿駅の混雑と動線の貧弱さにうんざり)




いけないいけない愚痴が出てしまいましたが、次行きましょう。

加瀬さんからの1枚。

車内から撮った車庫付近の線路だろうか。

架線がない。


非電化路線と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、違います。これは東京メトロ丸ノ内線の車庫。


丸ノ内線・茗荷谷(みょうがだに)駅付近の小石川車両基地、すぐさま確保。


(Wikipediaより)

聡明な読者の皆様におかれましてはご存じの事と思いますが、丸ノ内線と銀座線は上空の架線ではなく線路脇に設置された第三軌道(サードレール)から電気を取り入れているんですね。

あと線路幅が新幹線と同じ1435mmの標準軌であることも特徴です。(問題写真を見ればその2点はすぐ分かります)


丸ノ内線の車庫は中野富士見町にもありますが、あちらは営業列車が横を通る事はありません。

また銀座線の車庫(上野)も同様、営業列車は地下のトンネル内を走行するのみ。

というわけで茗荷谷一択となった訳ですね。




さて今回ラストは、奥川さんからの1枚。

バスのような扉と前面の傾斜は、JR西日本のキハ120で間違いないだろう。(拡大したら左上に表記あり)


(Wikipediaより)

JR西日本の非電化路線ほぼ全域で走っています。(この塗装は中国地方・山陰地方のカラー)



とは言えこんな写真で場所を当てるのは不可能。



そう思ってたんですが。



心に余裕ができたので試しに拡大してみると、

あ、221系がいる


(Wikipediaより)

もともと京阪神間のエース・新快速に投入された花形車両で、現在は新快速から退いて関西各地に転属しています。奈良県に多いイメージ。



キハ120と221系がホームを挟んで対面しそうな駅……



奈良県の木津駅か加茂駅?

(乗換路線図アプリより)

緑色と紫色の路線はともに関西本線なのですが、加茂駅から右側は本線とは名ばかりの非電化ローカル線になるので、ここで電車とディーゼルカー(キハ)の運用が分かれるわけです。

電車が走る大阪側の区間では【大和路線】という愛称のほうが今や一般的。



なぜ電化区間が複数路線の集まる木津から加茂まで1駅だけ延びているのか関東人として不思議ですが、平地の端っこだからここまで大阪通勤圏なのでしょう(勝手な推測)

加茂から先は山の中。



Googleで非電化区間の運行チェック。

だいたい加茂駅どまり。(亀山は反対側の終点)



よし、加茂に違いない!!


↓↓


よっしゃーっ!!!!



というわけでJR関西本線(大和路線)加茂駅、純粋な分析だけで確保!!!



※追記

読み返して気づいたんですが加茂駅は京都府でした。鉄道地理オタクなのに痛恨の失態。大変失礼いたしました。



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今回は以上です。



久しぶりに書いたのでまた鉄分過多になってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。




今年もがんばっていきますのでよろしくお願いします。




ではまた!