こんにちは。どこ野鉄夫です。
まただいぶ間が空きましたが、最近は3週連続で東北遠征があったりバタバタと過ごしておりました。
2000キロを越える1人ロングドライブから無事に帰って来れたので、気合いを入れてやっていきましょう。
今回は1枚の写真との闘いです。
それは美佳さんから4月に届いていたこちら。
車窓。夕暮れ時か。
ホームすぐ横に田んぼのような空き地。
電柱にあるおそらく駅名標?は消されている。
かなり空が広い。大きな平野部なんだろうか。
とにかく非常に情報の乏しい写真。
何か要素はないか……拡大。
電柱に文字発見!
逆光で見づらいけど、エカって書いてある?
その下は校か?核よりは校のほうがありそうな気はするけど……?
以前「コフ-トカ」の暗号を解いた回もあったし、この文字から場所を探れないか?
まずは乗換案内アプリで「エカ」の入った駅名を検索。
しかし4つの駅を調べても、広い空に田んぼのような駅は無し。
ちっ。
素直に検索。
出たっ!
いろいろ調べてみるとカタカナではなく、「工業用電力」の略称とのこと。
JRだけでなく私鉄にもあるようだし、電化路線と非電化路線どちらにもあるようで、ここから場所を割り出すのは不可能っぽい。
うーむ。
ホームがかなり狭くて柵もないし、、かなりローカルな駅なんだろう。
ここで気づいたのが、この車両の窓が二段窓であること。
(Wikipediaより)
最近の車両はすっきりとした一段窓であることがほとんどなので、これは古いタイプの車両なんだろう!
この窓から車両を突き止められないか?
すかさず自分の写真フォルダを見返し、二段窓である国鉄115系の車内で撮った写真を探し、拡大。
どうだ??
↓
115系では窓を開けるツマミが下段についているけど、問題写真では中段にある。
…残念、115系ではないということか。。
思い当たる二段窓の車両を片っ端から検索開始。
中段に金具がある!…けど形が違うか。
関東で現役二段窓といえば東武8000系。
金具なし。
上の窓が下降する仕組みか。
2段窓にもいろいろな形態がある。
もうひとつの関東大手・西武のローカル支線を走る101系も2段だったはず。
金具なし。
福岡県の西鉄にもあったな……
こちらも金具なし。
写真の角度的に、こういうロングシートの車両ではなさそうか…?
いずっぱこに乗った時もキッチリ確認。
下段の金具が撤去されて開かなくなってる。
もう手当たり次第。
うーん!
あっ!!!
コレ来たんじゃないか!!!???
窓の隅が曲線を描いている事も!!!
さあ小湊鉄道の平野部区間へ出発。
夕陽の方角的にはこのあたりが怪しい!
(航空写真では線が全く見えなくなるため便宜上デフォルト地図)
本命・上総村上駅。
ホームの感じは良い、けど決定的な写真は見つからない。
ならば。
公式様の前面展望動画でくまなくチェックしてやろう。↓
上総村上駅。柵があるな…
(疑わしいのは右側のホーム)
うーん。
これ以上行くと丘陵地帯に入ってしまう。
…おかしいな、絶対ここだと思ったのに、、、
まさかの小湊鉄道から撤退。
その後もゾンビの目で2段窓検索。
たしか京都丹後鉄道の車両↓
カーテンがある…ちょっとバスみたいな雰囲気。
2段窓のことが頭を離れぬまま、千葉県のほうへ遠征に行った時。
ほんとに「エカ」あった!!
…ただ問題写真は縦書きだから、こことは違うのか…?そもそもJR房総地区に2段窓の車両は走っていないはず。
全国の車両を苦労しながら(2段窓の車両一覧みたいな便利なページは存在しない)チクチク調べを重ねても成果は上がらず。
未練がましく小湊鉄道の窓に戻ったとき。
………あれ?
窓、、開いてる???
よくよく見たら右側の閉まっている窓には下に金具がついてる!
開いてるから金具が中段にあるように見えただけって事か!とんだ勘違い!!
絶えず2段窓が気になる日々を送って1ヶ月が過ぎ、再度いずっぱこに乗った時。
向こう側に見える窓の四隅はほんのり曲線を描いているけど、こちらの室内では銀色の窓枠があるせいで角ばって見える。
今まで捜索してきた車両もことごとくこの形。
もしかしてこれも窓が開いてるってこと???
だとすると今まで捜索してきた前提が大幅に崩れるんだけど……!?
いやしかし、この縦に入った線は窓ガラスに映った何かだと思うんだけど……しかし逆光の写真では思いがけない光の線が入ることもあるし……だけどやっぱり下部に窓枠が無いのはおかしいし、、くそーっ!
何でこんな窓に悩まないといけないんだ!!
しかも開いてるか閉まっているかで悩みが増大してるし!!!
窓が限界に達したため、覚悟を決めて絵を導入。
あれを夕陽と仮定すると、だいたいこんな方向に線路が通っているはずだ。
全国の、2段窓の車両が走るローカル線(電化非電化関係なく)の、空が広い平野部で近くに田んぼがありそうで線路の方向がこんな感じの場所を徹底的に捜索してやる。
まずは関東平野。
田んぼより手前に建物があるか。。
栃木県の真岡鉄道。
田んぼ!
どうだ??
↓
柵があるか……
まあ柵があるのが当たり前だよな!!
角度的にいいと思ったひたちなか海浜鉄道は、
該当しそうな駅の前には森。
北陸も確認。
いい角度と田んぼだ!!
↓↓
やはり柵があるか、、
一気に九州へ、指宿枕崎線。
いい角度だ。
いくつかの駅を見ていくと。
おっ!この夕陽の感じ!
似た感じじゃないか?
ホームにある白い塗装も良いんじゃないか?
やはり九州で間違いないのか?
そもそも全国どこでも夕陽の写真は似たような感じなのか???
阿蘇山のふもとにも広い空はある。
観光客が寄りたがりそうな駅名。
どうだ……??
↓↓
柵!クーッ!!!
九州から引き返しフラフラの足取りで中国地方などを捜索し、気づけば鳥取県へ。
これまでも度々登場してきた境線。
良い角度と田んぼがある…
ん。
これはもしかして、、、
それでは大変ご苦労様でした、問題の写真↓
ついに辿り着いた写真↓
窓枠の感じ!!!
ついに一致!!!!!!
やったーーーー!!!!!
この表記は、
こうっ!!
枝だったか!
というわけでJR境線・弓ヶ浜駅、窓との闘いを脱し線路の角度一本で確保!!!!!
回答後美佳さんから送られてきた写真↓
いやー我ながらよく辿り着いた!!!!
ちなみにこの車両は結局キハ40系という車両なんですが、検索した画像↓
この車両はJR四国。
僕が九州で乗ったキハ40系↓
どちらも下部の窓枠が太い。
Wikipediaから↓
これだけ大量に製造されたディーゼルカーなので、窓にも様々なバージョンがあるんでしょう。
もう一つの推測として、JR西日本は他のJR各社より古い車両のリニューアルに積極的だというのもありますね。
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今回は以上です。
しばらく車遠征はないので、またボチボチやっていこうと思います。
ではまた、次の写真で会おう。


















































