どこ鉄197 〜久しぶりの発車 | 菅野貴夫の野球電鉄

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俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

お久しぶりです、どこ野鉄夫です。


年末から色々とありまして、すっかりご無沙汰になってしまいました。



だいぶ日常の動きになってきましたので、こちらも再開していきます。誰も読まないかも知れませんが、久しぶりなのでとにかく丁寧にやっていこうと思います。



まずは加瀬さんからのこちら。

全盛期(?)だったら秒で斬り捨てそうな写真。


東武の9000系ですね。

(Wikipediaより)


東武東上線から東京メトロ有楽町線・副都心線に(そこから先東急東横線にも)乗り入れる、守備範囲の広い車両です。



次に注目するのはホームドアの色。

黄色っぽい。


黄色いラインカラーといえば有楽町線。

ウム。



さらに写真で確認するのは、

ホームの先が明るいこと。


すなわち地下区間ではない。


有楽町線では和光市・新木場という両端駅がこれに該当。

和光市駅は写真よりも開放的な高架駅。

新木場駅はJR京葉線やりんかい線も乗り入れるターミナルで複層の高架になっている=新木場駅決定。


そしてホームのかなり端っこのほうで撮ったんだろう。

新木場駅は終点だけど行き止まりではなく、車庫へ続く線路もあるので、この両側をチェックしてみよう。

まずは左側、営業列車が走る有楽町方面の線路。

壁の上部や天井が開放的。


逆側、車庫へと続くほうの線路。

こっちだ。


問題の写真↓

東京メトロ有楽町線・新木場駅、行き先を消した程度ではビクともせずに確保。





続きまして新井さんから、随分と前に届いた1枚。

ほう、道路と線路の並走区間。

こういう所をクルマで走ってると、「列車が来てほしいな!」と誰しもが思いますよね??


おそらく国道クラスの道路と、電化された単線との並走区間。

ただ、それだけでは地域の特定にはならない。



遠慮なく写真を拡大。

「YC1」!!


↓↓↓

(Wikipediaより)

この車両のことで間違いないでしょう。JR九州の新しいハイブリッド車両。さらにご丁寧に投入先の線区がズラリ。

Wikipedia様ありがとうございます!



さらに隣の漢字は、

…やや先入観もあるけど「有田」に見える気がする。


↓↓↓

(乗換路線図アプリより)

有田駅があるのはJR佐世保線。

Wikipediaの投入先と合致している。


このあたりで間違いないだろう!



いざ出発。

有田駅の先で、国道と線路が並走している。


いざ降臨。

↓↓

いい感じだが、少し違うか。。



問題写真↓

なるほど、線路の向こう側にも道路がありそう。

あっちはそんなに大きくない生活道路だろう。



線路が道路に挟まれた区間を注意深く捜索。

ここは左側に建物がない。

並走区間が思いのほか長いので、さらにその先へ。



では問題の写真↓


探し出した地点↓

完璧。



JR佐世保線・三間坂〜永尾間に並走する県道からの景色、地道な捜索で確保!


あの表記がなければ、今頃日本中を探し回って倒れていただろう。


なお新井さんからの返信↓

やはり時間が経ちすぎるとこうなりますね!

すみません!





さあお次はKANSさんからの2枚(同一地点)。

ちょうど山に入っていく地点のような、勾配を感じる写真。

写っている線路が離れているけど、道路から撮ったものなのか、はたまた上下線が離れているだけか。



そんな事を言いながらも僕の目はとある構造物に釘付け。



あの架線柱を見た時の脳内↓


写真が小さくて訳わからないかもですが、要するに北陸本線の敦賀駅付近にこういう錆びた色の架線柱があるという鉄道雑誌の記事を思い出したわけです。



そして隣駅(写真では下)の新疋田との間は山越え区間であり、上下線が離れる事は鉄道常識。

ん、ついでに小浜線も分かれていくのか。


さらに接近。

左から小浜線・記号線が入ってないのが北陸本線下り線・そして北陸本線上り線。


問題写真↓
手前の茂みの陰に北陸本線の下り線があって、

奥のほうに見えるのは小浜線、、

ずばりここだ!

北陸本線上り列車からの撮影に間違いない。



車窓風景を探すため「しらさぎ 側面展望」で検索。


素晴らしい動画を発見。そうそう上り列車じゃないとダメなんです!



では問題の写真↓


探し出した地点↓

逆光で見づらいけど左端の高架(高速道路)も一致。


念のためこちらも↓


Google earthにて仕留めます↓

「北前船のカワモト」。

北前船というのがいかにも日本海側な感じですね。


というわけで北陸本線敦賀〜新疋田間の景色、昔の残像を活かして確保!!


↓↓

列車名まで当てたところで一件落着。


ちなみに「しらさぎ」は名古屋や米原と北陸とを結ぶ特急です(以前は直通でしたが北陸新幹線の延伸により現在は敦賀までに短縮)。





さあ今回ラストは奥川さんからの1枚。

都市部の駅。

どこ鉄でなければ撮らないような殺風景。


左側の広告に目をやると。

近鉄沿線。


ありがたい情報!



さてもう一度、引きの画角で。

近鉄で、高架駅っぽくて、駅前もそこそこ栄えてそうで、、、

上の構造物が重厚なのは、上にも線路があるからではないか……??



まず思いつくのは布施駅。

近鉄の大動脈である奈良線と大阪線が分岐する当駅は、それぞれの路線ごとにホーム階が分かれています(大阪線が3階、奈良線が4階)。


下の階になる大阪線のホームを徘徊。

ウム。

ズバリ想定どおりの景色。



さらに場所を精査して、、



問題の写真↓



探し出した地点↓

右側の信号機も一致。

近鉄奈良線&大阪線・布施駅、順調に確保。



やはり鉄分が含まれている写真は楽しい!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



久しぶりに読んでくださってありがとうございました。



写真を送ってくれてる皆様におかれましては、納期を大幅に超越してすみません。

また細々と続けていきます。



次の写真で会おう。



ではまた。