どこ鉄 産直編 | 菅野貴夫の野球電鉄

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俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

このような時期でも、電気ガス水道は通っているし、インターネットも使えるし、荷物も届くしゴミ回収も普段と変わらず来てくださる。

医療従事者の方々を筆頭に、さまざまな分野で社会を支えてくださる皆様に、本当に本当に感謝です。



僕にできる事は、自宅にホームステイして鉄道の写真を当てるのみ!


というわけで今日もやっていきましょう。
一昨日の記事から、なぜか去年の11月にPRAY▶︎『グリークス』で共演した女性陣3人が立て続けに写真を送ってくださり、最終的には5枚の写真が揃いました。ありがとうございました!



まずは、グリークス女子O田さんからのこちら。
お、ドクターイエローですね。鉄道好きでなくとも、ご存知の方は多いでしょう。
700系とよく似たこのお医者さんは、東海道・山陽新幹線が職場です。

そして線路とホームに注目。
写っている2本の線路(本線)を挟んだホームに、ホームドアがありません。
すなわち、すべての列車が停まる駅ということになります。
なにしろ新幹線は凄いスピードですからね(最高速度は東海道285km/h・山陽300km/h)、通過する列車がある駅には、専用の通過線か厳重なホームドアがついているのです。

そして、すべての列車が停まる駅はそう多くないので、一つ一つ当たっていきます。

何となく京都かなと思い(違った)、そこから西へ。

そして。
写真奥にあったこちらの建物。ちょっと架線柱とかぶって見づらいですが。

ストリートビューはこちら↓
これだ。ちょうど右側が新幹線ホームの窓ガラスなので間違いなし。

小倉駅、サクッと確保。





お次は、こちらもグリークス女子O澤さんからの難問。
むむう……問題のために撮ったわけじゃないはずなのに、抜群のセンスを感じます。
車輌が写っているのに簡単には分からない!



まずは目についた緑色の架線柱、こちらを検索してみます。

すると、群馬〜新潟を通る上越線独特のものだそう。
では線路と線路の間に見える溝は、おそらく融雪溝だな…

なるほど、そうするとこの車輌も115系に思えてくる…(このあたりで走っている形式)
念のため「115系 屋根」で検索。
(資料庫さんのブログより)

前後は逆ですが、千鳥状に配置された通風機?、そしてクーラーの横にある微妙な屋根の出っ張り。115系とみて良いでしょう。


さあ上越線を全駅捜索。


何往復するも当たりなし…!!



なぜだ。
小出駅がすっごく似た雰囲気だったんだけど、何かピタッと来ない。


ここで折れかけた気持ちを切りかえて上越線縛りを外し、115系が運用されている新潟県内の、特に雪の多そうな地域に範囲を拡大。
問題の写真を見る限り、線路が多く敷地が広い。大きめの駅は数が限られているだろう…


JRだけでなく、JRから転換された第3セクターまで範囲を広げて……そしてついに!

もとの写真↓


探し当てた写真↓
(ユキサキナビさんのページより)

線路も屋根も、山の形もビンゴ。


妙高高原駅、県境ギリギリで確保!




グリークス女子陣は容赦がなく、こんどはO村さんから。
今さらながらお名前をぼやかす意味あるんだろうか。みんなイニシャルOだし。

それはさておき、こちらも特徴ありそうにみえながら捉えどころの難しい問題です。


まず目についたのは、1番左奥に見えるこちら。
丸で囲んだこちらが、直感的に近鉄特急に似ているな…と思いました。


拡大しすぎで画像も荒いし、ほんとに鉄道車輌なのかも分かりません。

それでもとりあえず、これを近鉄特急と仮定して、はじめる事にしました。


で、もとの写真を改めて観察します。
・線路幅は一般的な狭軌
・駅の向こうで大きくカーブしている
・側線が真ん中に2本あり、途中でクロスしている特徴的な配線
・ホームの裏には茂み

こんなところです。

今回軸にした近鉄は、路線500キロ超を誇る日本最大の私鉄で、大部分が新幹線と同じ標準軌を採用しています。

そこでまず、近鉄の数少ない狭軌路線を検索。
当たりなし。


もう一度拡大画像を見ると、どうもこの駅の線路と近鉄らしき車輌の通っている線路は、繋がっていないようにも見える…

そこで、近鉄特急が走る路線と、JR線など狭軌路線が並走する場所を名古屋から奈良、京都大阪と捜索。

無。

Googleマップも使いすぎで反応速度がどんどん遅くなり。


もしやあれは近鉄特急ではなくただの物置か何かなのでは…などと自信をなくし、線路脇にある信号機やホームの看板など闇雲に検索してみるも無駄撃ち。




そこでハッと思い浮かんだのが、古い近鉄特急を買い取って走らせている大井川鐵道のこと。


目を関西からググッと静岡県に向け、始発の金谷駅を見てみる。
ん…?ずっと探してた駅すぐのカーブがここにあるぞ?

すかさず駅を画像検索。


問題の写真↓

金谷駅 検索で探り当てた写真↓
…っしゃあ見つけたっ!!!

金谷駅 逮捕!

まさかこんな静岡県まで逃げ延びていたとは…油断のならないやつめ!




解決できた問題ラストはこちら、時間堂時代の知り合いS々木嬢から。
もう、何でみんな車輌を写さないの!!プンプンだよ。

しかし文句を言っても仕方がないので、まずはホームに書いてある表示に注目。

緑色の、乗車目標の表示がありますね。
東京の人は無意識にでも馴染みあると思いますが、この色合いと間隔は、おそらくJR東日本の4ドア車のものでしょう。何故そう思うのかって?馴染みがあるからです(笑)


で、線路の向こうに鉄橋らしきものも見えるので、鉄橋と言えば=とりあえず根府川駅から検索。
あれ、当たっちゃった。

ほぼ自分から出頭してきた根府川駅。根は悪いやつじゃないんだろうな。



今回も長々とお読みくださり、ありがとうございました。


今後もぼちぼちやっていこうと思いますので、よろしくお願いします。



〜おまけ〜

今回唯一解けなかった、O田さんからの超難問。
もはや駅ではない。

それでもヒントはゼロでもない。

僕より先に解ける方がいらっしゃいましたら、コッソリ教えてくださいませ。まるで自分で解いたかのような文章を仕上げますので。