東京はすっかり涼しくなってきましたね。もう夏も終わるんでしょうか。高校野球もあと2日です。
さて前回書きましたqui-co.の2本立て公演、配役がほぼ決まりまして、僕はもう一方の作品「ラット11」にも出演することが決定しましたので、改めて内容を整えて、告知させて頂きます。
ただ「ラット13」のほうと違い、小栗さんが現在鋭意執筆中の最新作なので、どのくらい出るかは今のところ分かりません。最も得意とする賑やかしで終わるかも知れませんし、意外に重要なシーンに登場するかも知れません。
とにかく、稽古中の最初に小栗さんが言っていた、今回は「生々しいSF」なんだ、という表現がすごく琴線に触れたので、観客の皆様にも特別な時間を過ごしていただけるよう作品をつくっていきます。どうぞご期待ください。
(再演になるラット13のほうでは既に前作を超えるクレイジーゼリフを頂いておりますので魅せられるよう頑張ります)
キコ/qui-co. 11th study
「the rat 13-11」
■脚本/演出 小栗剛(キコ/qui-co.)
■場所
下北沢駅前劇場
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-11-8TAROビル3F
■タイムテーブル
9月13日(木)19:30(ラット13)
9月14日(金)19:30(ラット11)
9月15日(土)14:00(ラット11)/19:30(ラット13)
9月16日(日)14:00(ラット11)/18:00(ラット13)
9月17日(月)12:00(ラット13)/17:00(ラット11)
※受付開始は開演の60分前となります。
※開場は開演の40分前となります。
(色分けして分かりやすくしたつもりですが、どうでしょうかね…下関国際高校のユニフォームみたいな色になっちゃいましたかね…)
■チケット
【一般】前売 3,800円/当日 4,000円
【中高生】前売/当日 1,500円
※中高生は要学生証提示
※未就学児童は入場できません
■予約チケットフォーム
◼️作品紹介
★ラット13★
東京湾岸13号埋立地。
13号棟からなる木造建築はソーシャルアパートメント【 トロイメライ 】
都会の景色に映えるレトロモダンな外観。ゆとりのある間取り。セキュリティもBBQも最新設備で、住民同士の憩いのスペースも充実。気になる家賃は13,000円。電気ガス水道代どころか食費まで無料。ここで過ごすアーバンライフはまさに、夢見心地。ただひとつの不自然を除けば。
そこで生活するヒトの数、たったの【 13 】
夢見心地の生活が終わりを告げたのは、一匹のハツカネズミが4号棟に現れた時だった。その感触だけは幻ではなかった。
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2016年ザムザ阿佐ヶ谷にて上演されるもたったの3日でチケットがソールド。まさに【 幻 】と呼ばれた作品の再演です。アパートメントにおける「ある実験」の顛末を描くハードコア・メルヘン。
◼️キャスト
佐藤健士(qui-co.)
藤原薫(十七戦地)
川上憲心(劇団風情)
菅野貴夫
柘植裕士
林愛子
家田三成
太田旭紀
田中祐理子
熊野ふみ
神近梨子
飯智一達
百花亜希(DULL-COLORED POP)
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★ラット11★
この街に住んで 11 年。
目を瞑れば海の音が聞こえる。高層マンションにドライヴィングシアター。住宅地に無理矢理地下鉄を通した清潔なニュータウンの街並み。
彼女は橋に佇んでいた。街の外へと繋がるのはこの橋だけ。彼女は土曜の夕暮れの橋と川を見るのが好きだ。甘い鉄と暗い街の匂いが好きだ。部屋に戻ると一匹のハツカネズミを見つけた。そして彼女は、気付いてしまった。ある不自然に。この11年、
誰ひとりとしてこの街から出ていない。
愛する彼氏も。自分自身も。11月の夕暮れ。彼女は橋の向こうを目指す。11年間渡る事をしなかったあの橋。スニーカーを履いてマンションを出る。振り返る。もう戻らないかもしれない住居。そう思うと感傷的になった。だからその時初めてマンションの名前が目に入った。
その名は「トロイメライ」。
意味は、夢見心地。
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『ラット13』の続編にして全く趣の異なる「リアリズムSF」 謎が謎を呼ぶサスペンスの糸が導くのは人類未踏の真新しいラブストーリー。
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◼️キャスト
東澤有香 (qui-co.)
佐藤健士 (qui-co.)
山田奈々子
川船敏伸 (アイリンク株式会社)
伊井ひとみ
金澤卓哉
大見遥
あおのゆきか
ハルナカネコ
安田明由
河合祥子
太田旭紀
川上憲心(劇団風情)
菅野貴夫
柘植裕士
藤原薫(十七戦地)
エリカ (BLASH)
百花亜希(DULL-COLORED POP)
■スタッフ
演出助手:宮藤仁奈、角井泰恵、小林梨花、坂本咲乃
舞台監督:北村太一
照明:松本永( eimatsumoto Co.Ltd. )
音響:中村光彩
舞台美術:濱崎賢二(青年団)
スチール:阿萬芽衣
映像作成及び撮影:田巻正典
宣伝美術:yaino-valzarica
制作:安達咲里(劇団献身)、キコ制作部
長々と失礼しました。お読みくださりありがとうございます。
自分の体温が愛おしくなる、大切な人の体温がどうしようもなく愛おしくなる、そんな作品をお見せします。
どうぞ観に来てくださいませ。
