あなた基準の片づけルールを見つける、ライフオーガナイザー仲野寿代(なかのひさよ)です。
以前、プラスチック関連の絵本を3冊、紹介しました。
プラスチックを絵本から学ぶ
今日は、絵本以外で、
・薄くて
・イラストが多くて
・どこから読んでもOK
の本を紹介したいと思います。
と、その前にクイズです。
次の問題は、○と×どちらでしょう?
1.プラごみを燃やして処理するのは、リサイクルに入らない。
2.現在、プラスチックの使用規制が最も厳しい国はドイツだ。
3.海鳥の60%がえさと間違えて、プラスチックを食べている。
(シンキングタイム)
チッ、チッ、チッ、チーン!
詳しくは、「図解でわかる 14歳からのプラスチックと環境問題」に書かれています。
と、ここで終わるとモヤモヤするので、答えです。
1.× 日本では、プラを燃やすのはリサイクルに入ってるんです。(燃やすときの熱を温水プールなどに利用できるから)
2.× 答えはアフリカ。都市化が進んで、買って消費する暮らしとなりごみが山積。分別やリサイクルするのはお金がかかるので、元を絶つほうが早いという訳です。
3.× 90%の海鳥がえさと間違えて、プラスチックを食べているそうです。ということは、自分でエサを取ることのできないヒナも、親鳥からプラスチックを与えられているということ…
その他、有名どころのプラスチック本と、見やすい本をピックアップしておきます。
細かく具体的に、本当に細かく書かれています。
同時に、ここまで出来ないとも。
まずは、自分にできそうなところ、いいとこ取りからでいいと思います。
ごみを出さない暮らしについて書かれています。
こちらも、ここまで出来ないとも。
まずは、こういう暮らし方があるんだと、知るところから始めるということで。
ごみの行方がわかります。
普段のごみが写っているので、親近感があります。
冷蔵庫で食品を傷めない工夫も。
プラスチック本は、食品添加物の本と同じように、真剣に読むと具合が悪くなっちゃう私。
そういう意味でも、前出の「14歳からのプラスチックと環境問題」が私にはちょうどよかったです。
誤解なきよう、私のスタンス:
プラスチックは悪、ではなく、すごい素材。
献血パックも、下水道のパイプ(名称わからずざっくり)も、プラスチックのいいところが超役立っている。
赤ちゃんのおもちゃも、プラスチックは洗えて便利。
一方、包装などは、寿命が超短い。(もらってから捨てるまで、数分のときも)
ここら辺は、自分でコントロール出来るところ。
家の中にもプラ製品がたくさん。
プラなしでは暮らせないけど、「これってプラの必要ある?ほかの素材で代用できない?」の視点はもっていたいなと思います。
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