思えば、娘が小学6年生の頃から、女房は私に不安を訴えていました。
娘と私の関係は良好だったので、
「まあ、反抗期だからね。時には放って置きな」っと楽観視していました。
中学1年、中学2年。この2年間。私の女房は地獄の日々だったことを、
私はこの1か月で理解しました。
何度も彼女はSOSを出していました。
それなのに、私は、むしろ彼女を責めたこともあるのです。
私は何てバカな夫でしょう。
長い間、彼女のつらい気持ちをわかってやれませんでした。
今年の4月より、娘は長年女房と過ごした福島県から、
私の地元・千葉県に引っ越して、私の母校でもある中学校に転校しました。
父親と娘の生活が始まりました。
難しいよ。わからないよ。でも、娘の居場所は「ここ!」。それが現実。
大バトルがあっても、それだけはわかってほしかった。
今の女房も、時として非難されます。子供を見捨てた母親として。
見捨てた?何言ってんだ!どれだけ娘に尽くしたか。
教職という、人からも指摘されやすい職業を営みながらも、
プライドを捨て、必死に頑張っていました。
女房の悪口は、私は絶対に許さない。どんな正論でも許さない。
この間、本当に不思議な夢を見ました。
夢の中なのに、私自身が、はっきりと「これは夢だ」と自覚できたのです。
そして夢の中の女房に言いました。
自分:「これは夢だね」
妻:「そうだね」
自分:「現実では、本当に大変だったね。何もしてあげれなくてごめんね」
妻:「あなた、私にちゃんと謝ってよ!」
自分:「ごめん」
妻:「ごめん、じゃなくて『ごめんなさいでしょ!』」
自分:「ごめんなさい」
妻:「ハハハ」
彼女の笑顔の後、ゆっくり、ゆっくり夢が覚めていきました。
あり得ません。こんな夢。普通ではあり得ません。
普通、夢は忘れます。でも、この夢は今でもハッキリと残っています。
そして涙が出ます。
女房は育児放棄をしました。それは決して悪い事ではありません。
娘の転校は、むしろ女房のために選択したのかしれません。
もう、女房とは会えない状態になりました。
娘にも、その覚悟が必要だと思わせるためにも、
当分会うことはないでしょう。
私の夢は「家族を持つこと」。それが崩壊した現実です。
でも、希望は絶対にあるはず…。
でも、とても悲しい日々です…





