すい臓癌の母とのラスト・ラン。
私たち家族(私と兄)にできることは、
もう何もありません。
ひたすら「見守り」、
ただただ、痛みのない、安らかな旅立ちを「祈る」だけです。
そして、心からの「感謝」を念じるばかりです。
Power To Believe / The Dream Academy(1987年)
7月22日に、病院から「介護・看護付き老人ホーム」施設に移住させ、
8月1日から、私は約1カ月ぶりに仕事復帰しました。
しかし、8月15日未明、母の容体が悪化。
急きょ、あらためて会社に休暇を申請し、
施設での寄り添いを開始しました。
何度も会社にご迷惑をかけてしまい、
本当に心苦しい。
もはや母は、ほとんど意識がありません。
「痛み止め」は継続投与してますが、
点滴は施していません。
これ以上の無理な栄養摂取は、
むしろ母を苦しめることになります。
つまり、延命処置は全く行なっていない状態なのです。
母や父の癌への看病生活を通じて、
今後、自分自身が闘病する局面を迎える上での教訓を得ました。
家族(自分の娘たちや妻)とは、日頃から、
自分が末期になった際の意向を伝えておくことが大切です。
結局は、面倒をかけてしまうのですから。
それにしても、
母への看病生活において、最大のストレスをもたらしているは、
兄の存在です。
もともと折り合いの悪い仲でしたが、
母の看病における様々な局面で、考え方が合わないのです。
それでも、ほとんど兄の意向を取り入れ、
私はいつも引いています。頭にくるけどね。
母が亡くなったら、私たち兄弟は崩壊するでしょうな~。
まあ、それが自然な成り行きで、私も楽になります。
「兄弟同士、仲良くしてよ!」っという母の意向には
背(そむ)いてしまいますが…
ごめんなさい、母上様
母がいなくなったら…
寂しくなるよ…悲しいよ。