She's Always A Woman / Billy Joel(1978年)
2016年8月18日。
施設にいる兄からの連絡は14:13分。
「今、(息を)引き取ったよ」「すぐ来て」
アハハ、今日の朝、さっき交代したばかりじゃん。
アハハ…亡くなりましたって…
偉大なる、私の母親。
享年88歳。
看取ることはできませんでした。
でも、不思議と後悔の念が、あまりない。
なぜなら、
その日の明け方、
私は母とじっくり語り合ったから。
その日(8月18日)の明け方、
なぜか、
急に母に話しかけたくなったんだよね。
「あなたは、母親としてすごいよ!偉いよ!」
「いつも反抗ばかりしていたけど、いつもあなたの方が正しかったよ」
「いい先生だったね。あなたは立派な教員だったよ」
「向こうで、パパ(私の父)が待ってるから、心配ないよ!」
「ありがとう…ごめんなさい、こんなバカ息子で」
「あなたの子どもでよかったよ」
尽きることなく、母親の髪をなでながら、
じばらく母に語りかけていました。
母は、もう意識がもうろうとしている状態でしたが、
目をしっかり開けて、私の話を聞いてました。
そして、嬉しそうな表情に…
私には、そう見えました。
残念ながら、看取ることは出来ませんでしが、
伝えたいことが言えたこと。
今にしてみれば、それが唯一の救い。
もう、本当に逝(い)ってしまったんですね。
寂しいよ…
でも、もう十分頑張りましたからね。
生きていてほしかったけど、
もう、父親とゆっくり過ごしてくださいね。
男尊女卑が、まだまだはびこる時代の女性として、
決して気張ることなく仕事をこなし、
それでも、我が子には厳しく教育し、
時として嫌われ、
それでもパワフルに、
父親以上に家庭を支えてきた母を
ずっと見てきました。
母親が取り組んできた姿勢を見てきた私は、
自然と、「女性ってすごいな~」っと
小学生の頃から思っていましたよ。
そして、その気持ちは、
今の今まで変わりません。
母上様、
本当にありがとうございました。
感謝の気持ちや、あなたを失った悲しみは、
とても言葉だけでは表しきれませんが、
最後に思い浮かぶ一言は…
父が亡くなった時と一緒だよ。
「至らぬ息子で、本当に申し訳ありませんでした」
合掌
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