辛かったのは、自分も。眠っていた心の声とは… | 今を楽しみワクワクの未来に向かって歩むヒーリングサロンSimple-Heart ハーモニスト駒澤亜花莉

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こころと身体の調和がとれているストレスゼロの状態ハーモニズムがとれていると、あなたらしさは自然と内側から湧いてきます。無意識に眠っているあなたのハーモニズムを呼び覚まし、ワクワクしている自分を思い出してみませんか?

ご訪問ありがとうございます

日常ストレスゼロ生活実践中の亜花莉です^^

 

 

前日の記事の続きになります。

 

経営する会社の社員が

2人同時に辞めたいと申し出たとのこと。

なぜその様なことが起こるのか?

スピリチュアル的にはどうなのか

教えて欲しいという相談者さんからの

ご依頼でした。

 

*  *  *  *

 

この記事の要約は…

 

可哀そうな人がいたら

助けなければと思ってしまう傾向がある

 

と、気づかれた相談者さんの思い込みの

深層に触れていく流れとなり、

相談者さんの心の声と繋がりました。

 

「安心できる環境と

落ち着ける場所が欲しい」

 

これが相談者さんの気づかぬところで

眠っていた心の声でした。

 

心の声と繋がるまでのプロセスに

触れています。

 

*  *  *  *

 

 

 

辞めたいと申し出た社員さんは

仕事のことで誰にも相談せずに

一人悩んでいたそうです。

身体にもその影響が

出始めていたとのことでした。

 

 

相談者さんにはこんな傾向がありました。

 

 

悩んでいる人がいたら

また、辛い思い等をしていたら

助けてあげたいと心が動かされる。

といった傾向です。

 

 

更に、昨日の記事では、

相談者さんが自分だったら辛い時、

こうして欲しいと思うことは、

相手もして欲しいことだと

決めつけるところがあったとも書きました。

 

要するに、こういうことです。

辞めたいと申し出た社員さんに対し、

相談者さんは自分だったら、

”安心できる環境と落ち着ける時間があるといい”

と、思ったのだそうです。

 

早速、それを提案してみたところ、

あっさりと断られすぐにでも辞めたいとの

返答があったとのことでした。

 

どうも納得がいかず、また、

どうしたらよいのかわからず

今回の相談に至ったという流れです。

 

 

相談者さんの内面に沿って

進めさせていただきました。

 

 

 

相談者さんのお話を伺っていると、

”相手の辛い状況に対して

何もしないでいることが辛くなる”

と、話されました。

 

(情が動かされ、相手に共感する

その姿勢は素晴らしいと思います。)

 

相談者さんにとって、

会社を辞めたいと申し出る社員の要求を

受け入れることが難しいだけに、

なかなか社員を楽にさせてあげることができない

辛い状況にあることもわかります。

 

ここで、お話を伺うなか、

相談者さんと共有した情報が、

 

辞めたいという社員さんだけでなく、

雇用する側の相談者さんも辛いという点。

そして、辛い気持ちがあることです。

 

相談者さんも辛かったのです。

汗  汗  汗  汗  汗

 

 

意外と見過ごされてしまいがちなのが、

雇用する相談者さん側の辛さです。

 

先ほど、

可哀そうな人がいたら

助けなければと思ってしまう傾向がある

と触れましたが、

 

相手に対し辛そうだと思った分だけ

自分もその思いに応えられなければ

応えられないほど辛いのではないでしょうか。

 

 

辛いのは社員だけではなく、

自分もだったのか…と

少しずつ自覚されつつ…話は進みます。

 

 

相談者さんが辛い人を目の前にしたとき、

自分がしてほしいと思うことはこうでした。

”安心できる環境と落ち着ける時間があるといい”

 

社員が2人同時に辞めたいと

申し出てくる状況(鏡)を通して、

うつしだされた相談者さんの内面には、

”辛さ”があったことは先ほど触れました。

 

相談者さんが辛い時欲しいのは、

”安心できる環境と落ち着ける時間”でしたよね。


安心できる環境と

落ち着ける時間が欲しい

 

 

相談者さんはご自身の心の声に

気が付いていませんでした。

 

この後、幼少期から

ずっと欲していたのが

安心できる環境と

落ち着ける時間であったことを

思い出されていました。

 

ずっと前から欲していたはずなのに、

声を発せずにいたのです。

 

 

 

雇用する側の相談者さんこそが、

”安心できる環境と落ち着ける時間”が

欲しかったのですね。

こういった一面が伺える対話となりました。

 

相談者さんの内面に焦点をあてながら

お話を伺うことで、少しずつ

これまでの記憶とそこに眠ったままの

心の声とが繋がりだしました。

 

 

昨日も書きましたが、

実はこの話のあとで、

相談者さんが、

ご家族との関係についても

振り返られました。

 

 

安心できる環境と落ち着ける時間が

プライベートの空間である家に

あっただろうか…

 

相談者さんにとって今は

足元(土台)をみつめるタイミングに

きているのかもしれません。

 

 

相談者さんだけでなく、

ご家族、そして社員さん含め

皆様の幸せを祈りたいと思います。