コミュニケーションの深まりを阻む、思い込み。 | 今を楽しみワクワクの未来に向かって歩むヒーリングサロンSimple-Heart ハーモニスト駒澤亜花莉

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ご訪問ありがとうございます

日常ストレスゼロ生活実践中の亜花莉です^^

 

 

今日も一つ事例を挙げて

記していこうと思います。

 

経営している会社の社員が

2人とも同時に辞めたいと申し出たが、

なぜこんなことが起こるのか

スピリチュアル的にはどうなのか

教えてほしいとのご相談でした。

 

*  *  *

 

以下、この記事の要約です。

 

「なぜこんなことが起こるのか?」と

問いたくなるお気持ちは

よくわかるのですが、、、

ここでは起こった事象に対する

なぜ?に焦点を当てるというよりは、

起こった事象に対する

相談者さんの内側に焦点を当てていきます。

 

その中で、相談者さんが抱いていた

ご自身の思い込みに気づいていきます。

 

思い込みに気づき、

「相手の立場だったら?」という

新しい視点を獲得していく流れを記しています。

 

*  *  *

 

 

相談者さんと対話をすすめる中で、

顕在化した思い込みが2つありました。

これは、対話の中で相談者さんが

ご自身で気づかれた思い込みでした。

 

 

ひとつは、

自分がしてほしいことは

相手も同じだろうという思い込み。

ご本人曰く、思い込み以上に、

決めつけているところがあったと話します。

 

もう一つは、

可哀そうな人がいたら

助けなければと思ってしまう傾向があること。

でした。

 

 

会社の経営を行っている立場の方なら、

どうしてこんなことが起こるのか?と、

思ってしまうことは常日頃あるかもしれません。

 

会社という組織の中で、

社員が自分の思うとおりに働いてくれない

そう思うこともあるでしょうし、

取引先や顧客とのやり取りにおいても同様でしょう。

 

それらの思いの糸を少しずつ

手繰り寄せていくと…

なぜ自分の思い通りにならないのか?

そんな疑問に辿り着いてしまいます。

 

相談者さんは、

スピリチュアル的にどうなのか?と

尋ねてこられました。

 

 

 

なぜ社員が2人も同時に辞めたいと

申し出てくるのか、これは状況を分析すれば

おのずと会社環境などあらゆる側面からの

現状と改善策はみえてくることでしょう。

 

ここでは、スピリチュアル的にという

相談者さんのご依頼の通り…

進めていきます。

 

 

相談者さんの目の前で起こっている現象。

そちらへ焦点を当てているベクトルを

ご自身へと向けていただき、話を進めたところ、

先ほど記した2つの思い込みが浮上したのです。

 

ひとつずつ触れていきます。

 

① 

自分がしてほしいことは

相手も同じだろうという思い込み。

 

社員が辞めると申し出ても

辞めてほしくないというのが相談者さんの本音。

 

相談者さんは、

自分だったらこうして欲しいと思うことを、

辞めると申し出た社員さんに提案しました。

条件としては悪くない提案だったようですが、

あっさり断られたそうです。それをきっかけに、

上記の思い込みに気づかれました。

 

 

自分がしてほしいこと、と、

相手がしてほしいと思うことが

同じであるとは限らない…。

 

 

相談者さんが新たに手にした視点が、

相手の立場だったらという視点です。

(そんなこと?!と、思われるかたもいるかもしれません)

それもある意味主観ではあるのですが、

相手の立場に立てるよう相手を知ろうと

情報を集めることでしょう。

相手をみる視野も広がることでしょう。

 

相談者さんの思い込みが①のままなら、

自分がしてほしいことが何か、

そればかりを考えてしまいます。

それ以外のことが

発想として浮かんでこなくなる…つまり、

発想に制限をかけてしまうことにもなります。

 

相手とのコミュニケーションの幅も

おのずと狭まってしまい、交流も深まりません。

 

 

会う機会が多ければ

それなりに埋められるものもあるでしょう。

しかし、会う機会が限られてる場合、

上記の①の思い込みに囚われれば

囚われるほど、社員という表面的な

顔しか見えなくなってしまいます。

 

自分の思いばかりに気がまわり、

相手の思いには気がまわらなくなる。

不均衡な状態が起こっていたことになります。

 

つまり、

相談者さんに「気が付いて!!」という

サインが目の前の現象を通してやってきた、とも

言えるのかもしれません。

 

 

 

実はこの話のあとで、

相談者さんとご家族との関係について

振り返られ、

同じことをしていたのではないかと

気が付かれたようです。

 

自分のしてほしいことが

家族もしてほしいことだと思い込み…

家族間で誤解を生んでいた可能性が

あるかもしれないとのことでした。

 

何か思い当たることがあった様です^^

 

 

可哀そうな人がいたら

助けなければと思ってしまう傾向がある

 

 

こちらの思い込みについては

次の記事にて記したいと思います。