激流五鱗書+ -193ページ目

激流五鱗書+

我釣りにおいて後悔をせず

人相はもちろん
魚相にも
やはり違いがあるもの。
色艶を感じる50代
深みを感じる60代
渋さを感じる70代
 
これから迎える年代に
こうあるべきと
魚相から学ぶ。
 
今現在、
小僧感抜けきれない
中途半端な40代
 
この世に
浮かれる事なく
まだまだ人間を頑張りたい。
沖の島
一つバエにて釣れた
ヒラソウダ
高知ではスマとも呼ぶ

少し遅くなったが
翌日に
刺身とタタキにしてみた。

最高に美味い

これなら
何度でも釣りたい。

それと
そろそろ回るであろう
ハガツオ
これも絶品

鮮度さえ保てれば
カツオ類はやっぱり美味い。
停滞する秋雨前線
だからこそ
今週も沖の島へ
 
午前5時、
片島港を出船
本日もお世話になります。
 
先ずは、
ほぼ毎週お会いする
疑似餌部の方々
その会長が
二並島 低場へと渡礁
 
次に私が呼ばれ、
船長から
「潮は逆だけど
今週も一つバエに行く?」
と聞かれ、
「はい、行きます!」
と間髪入れずに答えた。
 
潮が逆
だからこそ行く。
 
先週の一つバエ
一瞬だけ見せたあの潮が
気になり、
それを検証するには
逆潮の方が良いのでは
と考えた。
別船での
昨夜からの夜釣り客
その迎えを見送り
ゆっくりと渡礁した。
 
降りて周りを見渡し、
立ち位置を
先週とは真逆の
北西向きとした。
 
6時15分
釣りを開始した。
 
潮は速く、
南から北へと向け
本流が跳ねる。
 
その反転流からの
当たり潮へ仕掛けを入れる。
 
途端にアタリが出る。
 
西へと延びる瀬
その沖に浮かぶ巨大なウキ
それが一瞬にして
消し込まれ
ラインが弾かれた。
 
同時に大アワセを入れる。
 
走り、そして手応えからみて
タマンに違いない。
 
それもデカイ奴
 
これは是が非でも獲りたい。
 
と思ったのも束の間
根に走られ
万事休す
 
悔しいが仕方ない。
 
急いでハリスを結び直し
次を打つ
 
すぐに当たる
モンツキイサキ
それも良型
 
次の投は
更に遠投し、
遥か沖の反転流を狙う。
 
またまたウキ入れ
本命魚
ヒラソウダ
これが欲しかった。
 
と、ここまでは良かったが
潮の強度が増すにつれ
狙いの反転流は
複雑な流れへと変貌し
アタリも遠退いた。
 
そこで場所変えを決めた。
 
この検証、
結果から見れば
微妙かもしれないが、
気持ち的には満たされた。
次なる舞台は
二並島 コシキ
 
このコシキ、
北西風やウネリにも弱く
なかなか渡礁できない小岩
 
船長指示で、
万が一のウネリに備え
荷物類は全て
チャラン棒に掛けておく。
 
10時05分
釣りを再開した。
手前の潮は緩いが
沖の本流は程良い流れ。
 
その本流へ仕掛けを流す。
 
すぐにラインが弾く
ネイリ
小さくとも美味い魚
 
続けて弾く
ヤズ
どうしようもない魚
 
とにかく
この二種が連発する。
 
毎投当たる程に入れ食い
それに混じり
時たまモンツキも釣れた。
 
ネイリは少しキープ
ヤズは全て優しくリリース
 
本流の中では
ドスン!と
こんな魚も喰ってくる。
ナガジューミーバイ
良型のバラハタ
とても美しい魚だが
シガテラ毒が怖いので、
これも優しく
元の海へと放った。
 
デカイ針にキビナゴ
よくもまあ掛かるものだ。
 
それにしても
この場所、
驚く程にアタリが多い。
 
そんな楽しい時を
過ごしながらも
心はあの魚を求める。
 
そして遂に、
 
ウキ入れからの
ライン弾き、
そして渾身のやり取り
今週も出逢えた。
それに感動
また君に恋してる。
二人を繋ぐ恋の糸は
ズタボロだが。
 
13時10分
成就した事で
気持ち良く竿を仕舞った。
 
持ち帰りは
タマン66㎝
モンツキ50㎝
ヒラソウダ42㎝
ネイリなどを少しだけ。
並べて一枚
二並島を一枚
 
13時45分
全力で迎えが来た。
カッコいい船だ。
 
カッコいいと言えば
岡崎渡船・疑似餌部
 
四国西南部
その海域を知り尽くす
凄腕集団
 
それを一つに
纏め上げているのが
こちらの御仁
疑似餌部会長
磯に立つ姿にオーラがある。
 
14時30分
片島へ帰港
皆様お疲れ様でした。
 
今週も最高に楽しかった。
タマンも釣れた。
それでも
まだまだタマンが釣りたい。
 
その為なら
何度でも再願する。
 
永遠にタマンに逢えるなら。
雨予報
実際に大雨
それでも沖の島へ

本日もお世話になります。
 
今回の舞台は
「一つバエ」
 
そこは悲願の磯
 
今まで一度も
降りれなかった磯
 
その願いが漸く叶った。
岡崎船長、
ありがとうございます。
 
やっと降りれた
悲願の磯
大雨だろうが関係無い。
 
そう意気込み
磯に降りた。
 
その途端に雨が止む。
 
となれば、
全力で楽しむ。
 
いざ勝負
サラシに潜む大魚を狙い
キビナゴを撒く
 
その一投目から
ネイリ
少し連発
 
それに続き
ヒラソウダ
この連発は大歓迎だが
単発で終わる。
 
今が旬の
清水サバ
 
常にご遠慮を願いたい
キツ
 
そして遂に、
 
ラインが弾かれ
途轍もない衝撃が
慶良間を通じ私を襲う。
先ずはハンドドラグで
走りを止めた。
 
その後、
大アワセを何度も入れ
先手を取る。
 
怯む相手
 
その隙を見逃さず
勝負を一気に畳み掛ける。
剛竿を満月に曲げる強魚
ザ・タマン
なかなかの良型
よく引いた。
 
磯のダンプカー
 
その力強い引きと
真っ向から勝負する。
 
この爽快感
それを知ってしまうと
間違いなく病みつきになる。
 
13時10分
竿を仕舞った。
 
持ち帰りは
タマン65㎝
ヒラソウダ45㎝を少しだけ。
 
片島に帰港
本日はお世話になりました。
 
「一つバエ」
 
そこは
魚影が濃く
想像していた通りに
いや、
それ以上に楽しかった。
 
表現しきれない
いや、したくないほど
凄絶で悔しい
タマンとの戦いもあった。
 
必ずもう一度
悲願の磯に上がりたい。
 
港にて、
月刊「釣り画報」の
取材を受ける。
台風一過
北寄りの風
そして赤トンボ
少しだけ秋を感じる。
 
今週は鵜来島へ

本日もお世話になります。
 
4時半、
片島港を出船
 
先ずは、
沖の島釣行では
ほぼ毎回お会いする
疑似餌部の方から渡礁
 
次に私が呼ばれ、
「今日もタマン狙い?」
と聞かれたが、
「今回は夢を見たくて」
と答えた。
「ならマルサゲ高場だね」
と決まった。
これがマルサゲ
鵜来海域における
代表的な夢舞台である。
 
超特大級が狙える
その大岩で
キビナゴを撒く。
 
大魚よ
いざ勝負
潮は左から右へと流れる。
私はそれを受け流す。
いや、
受け流さない。
真っ向から受けて立つ。
 
仕掛けは、
その左沖から突いてくる
潮を目掛け遠投し、
マルサゲに対し
当たってくる潮を釣る。
 
言うなれば
「遠投するスル釣法」
 
強魚は必ず潮表にいる。
 
開始一投目
いきなりボイルが始まり
ラインが弾かれた。
 
大アワセを何度も入れ
上がってきたのは
ハマチ
そのボイルで軽く連発
 
逃げ惑う活きたキビナゴを
追う青物にでも
死んだ冷凍キビナゴが
通用することが分かった。
 
その後その潮で
とてつもない奴を掛けたが、
一瞬にしてラインを
200m近くも引き出され、
反撃のチャンスすら
与えて貰えず
14号ハリスが飛ばされた。
 
初速からみて
海のスプリンター
ヒラマサ
それも巨大な奴
それに決まっている。
間違いない。
 
そう思わないと
この釣りはやれない。
 
その後は青物祭り
 
当たり潮だけではなく
どの角度に投げても
ほぼ毎投
巨大なウキにアタリが出る。
 
アタリの主は
これら
清水サバ
 
もちろん
ムロアジも釣れた。
 
それをそのまま
泳がせようかとも考えたが
止めた。
 
新竿が痛むのも含め、
今年の私は
少しだけ利口になった。
 
また
それだけではなく、
今年のお盆期間
日曜日以外は
休み無く働いた私には、
気力は有っても
それに対峙出来るだけの
体力が無い。
なので真っ向からの
勝負を避けてしまった。
 
正直、強すぎる魚は怖い。
今の竿で夢が見たい。
 
その楽しみは
剛竿レマーレを持つ
頼もしき同志との釣り、
その機会にとっておこう。
 
海中は高活性
足元は竜宮城
 
夢の扉を
少しだけ開いてくれた
マルサゲ高場
名残惜しいが
本日は9時の見回りにて
場所を移動した。
 
次の舞台は
名礁・シロイワ
その隣
ミツバエの高場へ
そこには
美しきサラシ有り。
私がルアーマンであれば
投げるだろう、
アレを。
だがルアーゲームに
サジを投げた
過去のルアーマンには
投げるアレが無い。
 
そのミツバエで
キビナゴに
反応してくれたのは
アカハタ
 
その口には
私の撒いたキビナゴが
大量に入っていた。
どうやらシーズンオフで
そうとう腹を
空かせていたらしい。
 
ここでは大アタリも無く
13時丁度
潔く竿を仕舞った。
 
持ち帰りは
アカハタ41㎝~を少しだけ。
 
港に着き
下船する夢追い人
本日もお世話になりました。
 
夢を見にいき
夢通りに
夢に終わった今釣行
 
鵜来島
そこは夢ある場所だった。
 
この夢
叶うことなら
永遠に見続けていたい。