外海 | 激流五鱗書+

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我釣りにおいて後悔をせず

瀬戸内海に面し
ほぼ年中穏やかな岡山
その瀬戸内海で
釣りを覚えた私は
高知、愛媛の海
敬意を表し外海と呼ぶ。
 

 「夕日を背負う鵜来島」
 
「二並島・中バエにてするするスルルー」
 
「姫島のエメラルド色した海」
 
「三ノ瀬三番にて夢を追う」
 
とても遠く
憧れだった海が
今では年の内10ヶ月は通う
身近な海となった。
 
なのに今だ
それは遠くにあり
憧れる大海とい感覚が
抜け切れず
外海と呼んでいる自分に
少しだけ笑える。
 
そんな外海と
親しみある内海での釣りを
季節に応じて楽しめる
岡山の良さにも
あらためて気付いた