戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」 -65ページ目

戦略策定・実行・評価ツール「マイストラ」

戦略の作り方、戦略実行と評価の仕方を紹介する「マイストラ」君


「マイストラ」のブログ-四つの戦略テーマ 戦略を策定する時には、戦略テーマを決めて作成します。


キャプラン教授は、過去に多くの企業のコンサルティングを実施された結果から、戦略は、基本的に四つのテーマに分かれると説かれたいます。


1、業務管理プロセス テーマ

  卓越した業務管理を実行する。調達、生産、配送、


  リスクマネジメントに於いて業務改善を行い効率・


  効果の追求、外部との調整を実施します。


2、顧客管理プロセス テーマ


  セグメント顧客を選定し、ニーズ調査の結果を得て


  価値提案を行う。即ち、顧客の選別、顧客の獲得、


  顧客に維持、顧客との関係強化を行う。


3、新製品・新サービスプロセス テーマ

  将来を見据えた、新製品・新サービスを開発し、


  市場へ投入する。新製品・新サービスを開発及び


  市場に投入する機会の特定、開発の選定、研究及び


  開発の実施、市場への投入のプロセスを決めて実行します。


4、法的・社会的責任のプロセス テーマ

  企業、組織として法的及び社会的に認められる


  活動を実施する。環境への配慮、安全・衛生への取り組み、


  雇用に対する責任を実施し、地域社会及びコミュニティー


  への参画等を行います。


戦略を策定するテーマの中心となるのは、


テーマ2の顧客管理プロセステーマです。


全ての組織はこのテーマについて戦略を作る必要が有ります。


顧客には、外部顧客と内部顧客が存在することも、


それに対する価値提案を実施することも戦略策定では


重要なことであると説明してきました。



まず顧客管理プロセステーマで作成した戦略マップを見ながら、


残りのテーマについて検討し、追加の戦略目標について検討します。

テーマ1の業務管理プロセスは、財務の視点の生産性向上及び


コスト削減等の戦略目標に繋がる戦略目標を設定します。

テーマ3の新製品・新サービスのテーマは、


全社の中長期の戦略マップを作成する時には、


必ず検討すべき戦略テーマとなります。


同じくテーマ4の法的・社会的責任のテーマは、


全社の戦略マップ作成時には、必ず検討すべき


戦略のテーマと成ります。


これらの基本の戦略テーマを参考にし、


自組織の戦略テーマを決定し、戦略マップを作成します。


次回は、これらのテーマについてもう少し詳しく説明します。




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「マイストラ」のブログ-人材と変革の視点 業務プロセスの視点で、どのような活動をすれば、

顧客の視点の戦略目標が達成出来るのかを決定し、

戦略目標の設定をしました。

設定したこれらの業務プロセスの視点の戦略目標を実行する為のあなたの組織のリソースは、準備OKですか。


即ち、設定したが戦略目標が実行出来るのですか?

人材と変革の視点では、視点内のテーマが3つ有ります。

このテーマに沿って考えてください。


1、人的資本の向上
  ・組織構成員のスキルアップは出来ていますか
  ・必要な知識の向上は、必要ですか
  ・必要な資格の取得は大丈夫ですか


2、組織資本の向上
  ・組織構成員の戦略目標への方向付けは出来ていますか
  ・企業文化の醸成は出来ていますか
  ・チームワークは有りますか
  ・リーダーシップは大丈夫ですか


3、情報資本の向上
  ・情報インフラの整備はOKですか
  ・必要なデータベースは構築されていますか
  ・内部・外部データベースへの接続は可能ですか
  ・上記インフラは有効に活用されていますか


長期に目を向けた、長期戦略マップを考慮に入れた将来も含めた


人材と変革の視点の戦略目標を設定していきます。

設定時に考えることは、これで業務プロセスの視点の


戦略目標が達成できるのか、ということです。



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「マイストラ」のブログ-業務プロセスの視点 戦略を実行するのは、業務プロセスの視点です。

顧客の視点で、セグメント顧客ごとの価値提案を設定しました。この価値提案を実現すると、顧客のニーズに応えることができ、顧客満足度が向上し、変化が現れます。

そしてそれが財務の視点に結びつきます。

シナリオを表す、因果関係線が見えてきます。


それでは、この価値提案を現実にする為の戦略目標を設定します。


この設定した戦略目標を活動・実行することにより、


価値提案が出来るのです。

戦略マップが出来上がった時に、最初に注目するのは


この業務プロセスの視点の戦略目標です。


この戦略目標が達成できればシナリオどおりに顧客の視点、


財務の視点に繋がるのです。

現実を見渡して、実際問題この業務プロセスの視点の


戦略目標が達成可能なのかじっくり検討し戦略マップを


見直して下さい。

戦略実行に自信が持てれば、この戦略マップは完成に近づきます。

現在の社会・経済状況では、財務の視点では、


人を評価できなくなってきています。


大企業が巨大な赤字を出していますが、果たしてこれは


誰の責任でしょうか。この様に財務の視点のみで


評価をするのは非常に難しい問題です。


しかし、業務プロセスの視点は少し違っています。


計画時点で、業務プロセスの視点の戦略目標で


どのように活動して、顧客に価値提案を行うかを設定します。


それが財務の視点に繋がりますが、外部要因で財務の視点に


逆風が吹き、結果が出ない場合があります。


しかし、業務プロセスの視点で、こう活動しようと設定した事が


できていなければ、それはなぜかと追求・究明することが出来、


評価が可能です。


勿論外的要因で業務プロセスの視点の戦略目標が


実行できない場合もありますが、全て話し合いで


解決できる問題です。

戦略の実行は業務プロセスで行います。ですから、


戦略が実行出来る組織とは、業務プロセスで設定した


戦略目標が実行出来る組織のことです。

特に注意して、実行出来る戦略目標を設定します。




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