顧客の視点で、セグメント顧客ごとの価値提案を設定しました。この価値提案を実現すると、顧客のニーズに応えることができ、顧客満足度が向上し、変化が現れます。
そしてそれが財務の視点に結びつきます。
シナリオを表す、因果関係線が見えてきます。
それでは、この価値提案を現実にする為の戦略目標を設定します。
この設定した戦略目標を活動・実行することにより、
価値提案が出来るのです。
戦略マップが出来上がった時に、最初に注目するのは
この業務プロセスの視点の戦略目標です。
この戦略目標が達成できればシナリオどおりに顧客の視点、
財務の視点に繋がるのです。
現実を見渡して、実際問題この業務プロセスの視点の
戦略目標が達成可能なのかじっくり検討し戦略マップを
見直して下さい。
戦略実行に自信が持てれば、この戦略マップは完成に近づきます。
現在の社会・経済状況では、財務の視点では、
人を評価できなくなってきています。
大企業が巨大な赤字を出していますが、果たしてこれは
誰の責任でしょうか。この様に財務の視点のみで
評価をするのは非常に難しい問題です。
しかし、業務プロセスの視点は少し違っています。
計画時点で、業務プロセスの視点の戦略目標で
どのように活動して、顧客に価値提案を行うかを設定します。
それが財務の視点に繋がりますが、外部要因で財務の視点に
逆風が吹き、結果が出ない場合があります。
しかし、業務プロセスの視点で、こう活動しようと設定した事が
できていなければ、それはなぜかと追求・究明することが出来、
評価が可能です。
勿論外的要因で業務プロセスの視点の戦略目標が
実行できない場合もありますが、全て話し合いで
解決できる問題です。
戦略の実行は業務プロセスで行います。ですから、
戦略が実行出来る組織とは、業務プロセスで設定した
戦略目標が実行出来る組織のことです。
特に注意して、実行出来る戦略目標を設定します。
